呪術廻戦のラスト結末ネタバレ考察！最後その後の最終回はどうなる？

進展がある度に話題になるほどの人気を誇る呪術廻戦。

予想外の真実が明らかになったり伏線回収などで目が離せないんですよね…！

 

そんな呪術廻戦の最後にかけての展開がどうなるのか気になってきませんか？？

今回の記事では、呪術廻戦のラスト結末までのネタバレ考察と見どころ感想を詳しくお伝えしていきます＾＾

【呪術廻戦】ラスト結末ネタバレ考察！宿儺の器と呪術高専の仲間たち

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— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) March 24, 2023

 

虎杖悠仁や伏黒恵・釘崎野薔薇たちはどうなってしまうのか…？

呪術廻戦の結末までの展開を詳しくチェックしていきましょう！

 

宿儺の器と仲間との出会い

高校一年生の虎杖悠仁は、地元・宮城県仙台市で今後の人生を決定づけるような二つの体験をします。

一つは育ての親である祖父の死、そしてもう一つは「呪い」との遭遇です。

 

「呪い」とは、苦しみ・悲しみ・妬み・嫉み・痛み……

人の肉体から抜け出した負の感情が、人間を死へと誘う禍々しき力。

 

それらはやがて澱のように重なり、積み上げられ、「呪霊」と化すのです。

初めて「呪霊」と出会い窮地に陥った虎杖は、自分も「呪い」の力を得るために、千年以上前に実在した呪いの王、両面宿儺の指を飲み込んでしまいます。

 

「特級呪物」である宿儺の指を身体に取り込むことで、虎杖は宿儺と肉体を共有する「宿儺の器」となるのでした。

この出来事をきっかけに、虎杖は特級呪術師・五条悟と出会います。

 

そして、虎杖は五条が教職を務める「東京都立呪術高等専門学校」に編入し、同じ高校一年生の呪術師・伏黒恵や釘崎野薔薇、二年生の禪院真希、狗巻棘、パンダらとの学校生活が始まりました。

 

さらに呪術高専の姉妹校である京都校にも、三年生には東堂葵、加茂憲紀、西宮桃、二年生には禪院真依、三輪霞、究極メカ丸という、多種多様な呪力や呪術を操る仲間たちが居ました。

虎杖はそんな仲間の呪術師と共に全身全霊をかけた魂の戦いに身を投じていくのです。

 

渋谷事変と五条の封印

 

その後、千年前の術師・羂索(けんじゃく)により周到に仕組まれた「渋谷事変」の災厄が彼らに降りかかります。

羂索は五条の高専時代の親友・夏油傑の肉体を盗み出して乗っ取り、「現代最強」の術師である五条を「獄門疆」という呪物に封印すべく、特級呪霊たちを束ねて暗躍していました。

 

JR渋谷駅周辺に“帳”という特殊な結界を幾重にも張り巡らし、一般人をも巻き込んだ戦いの末、羂索はついに五条の封印に成功します。

 

そして羂索は術式を日本中に遠隔発動し、呪力を持たぬ非術師の魂に干渉することで呪力を覚醒させ、千年前の呪物たちをも解き放つ。

魑魅魍魎(ちみもうりょう)がのさばる呪術全盛の平安の世を国内に再び出現させてしまいました。

 

羂索が「死滅回游」と名付けた術士同士による殺し合いのゲームは、壊滅した東京を始め国10の結界（コロニー）に振り分け進行していきます。

 

虎杖たちは羂索に巻き込まれた伏黒の義姉・津美紀を救うべく、「死滅回游」のルールを改正する事での平定に乗り出します。

 

呪術高専から海外に一時離脱していた二年生の乙骨憂太も合流し、ルール改正に必要なポイントを取得するための激しい戦いが各地で繰り広げられます。

 

そして虎杖やその仲間たちが活躍する中、ここ九州・桜島結界でも、新たな血戦の火蓋が切られようとしているのでした。

【呪術廻戦】ラスト結末ネタバレ考察！その後の最後はどうなる？

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— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) December 31, 2022

禪院真希と呪霊直哉の再出現

呪術高専・東京校の禪院真希と、京都校の加茂憲紀のいる桜島結界の上空に、不気味な呪霊が現れました。

巨大な芋虫のような姿の呪霊に真希は何やら妙な気配を感じます。

 

真希に向かって上空から高速で突入してきたその呪霊は、過日彼女が壊滅させた禪院家の次の当主と目されていた禪院直哉の成れの果てでした。

直哉は死してなお真希を地獄に引きずり込もうと、呪霊と化してまでつけ狙ってきたのです。

 

戦いは呪霊直哉に対する真希＆加茂という構図で進み、一度は加茂の赤血操術「穿血」が呪霊直哉を貫きます。

 

しかし、手応えを感じた加茂をあざ笑うかのように、呪胎だった呪霊直哉は変態を遂げ、成体として再出現してしまいました。

 

おどろおどろしい髑髏の顔に多数の触手を硬質の外殻に包み、成体の直哉は呪胎の時よりさらに高速で二人に襲いかかります。

 

しかもこの成体は禪院家相伝の術式「投射呪法」も操るため、二人は大苦戦。

成体は中空で加速し、マッハ3に達する規格外のスピードで真希に向かって突進します。

 

受け止めようとした真希ですが、もろに激突されるとあまりの推進力に吹き飛ばされ、口から血を吐き出し倒れてしまいます。

 

負傷した真希の傷を回復させるため、加茂は単独で時間を稼ぎますが、命を燃やす精一杯の戦いも及ばず、もはやこれまでかと思われました。

 

と、その時、この戦闘の場にどこからともなく二人の「死滅回游」泳者（プレイヤー）が闖入してきたのでした。

 

禪院真希の鬼人としての完成形

 

一人は、名もなき剣豪で呪力を使わない剣技のみのアウトロー、大道鋼。

もう一人は、相撲を取るためのみに機能する簡易領域を持った、三代六十四。

 

真希はこの手詰まりの状況を打開するために、本来は“異物”の存在である二人の泳者とのギャンブルに賭けます。

 

まず、刀を求める大道に自らの大剣を渡すと、大道はその得物を見事に操り、硬質・高速の成体直哉に対して真希がなしえないような殺傷力を発揮させるのでした。

 

その鮮烈な攻撃を目の当たりにした真希が、自分には何が足りないのかと自問する刹那、今度は三代の簡易領域が彼女を包みます。

 

領域という閉じられた土俵の上で、二人は会話します。

そして特殊な空間がごく短時間に千回を超える取り組みを可能とし、全てからの脱却と、“自由”を知る事ができた真希は、絶好調の表情で戦闘の場に戻るのでした。

 

するとスピードで圧倒しているはずの成体直哉を、解脱し生まれ変わった真希が凌駕していきました。

 

大道と三代のサポートもありながら成体直哉を追い詰める真希。

しかし、呪霊の殻から飛び出した直哉が、最後の怨讐を込めた領域展開「時胞月宮殿」を繰り出します。

 

大道と三代は傷つき倒れますが、呪力のない真希は領域の必中効果から外れており、最後は双子の妹・真衣が遺した大剣を直哉に突き立てて葬り去ることに。

 

その大剣は特級呪具・釈魂刀のレプリカである事実が判明し、ここに禪院真希は、究極のフィジカルギフテッド・禪院甚爾に並ぶ「鬼人」として完成するのでした。

 

【呪術廻戦】ラスト結末ネタバレ考察と見どころ感想

 

呪術界の「御三家」という禪院家にありながら、生まれつき呪力がほとんどなかった真希。

22巻では、一心同体で表裏一体でもあった双子の妹・真衣が遺した一振りの大刀を携えて戦いに臨む姿に静かな興奮を覚えます。

 

しかし、真希は自分の理想とするフィジカルギフテッドの「完成形」である、禪院甚爾のレベルには未だ遠く及んでいない事を自覚していました。

その究極に到達するためのヒントになる戦いが、終盤巻の最大の見所です。

 

呪霊と化した直哉との戦闘で物語に“ジョーカー”として投入される二人の泳者、大道と三代。

この二人との出会いにより覚醒し、究極へと完成していく真希の進化のプロセスが、作者・芥見下々先生ならではの抜群にパワフルでユニークな筆致で描かれており、読者はグイグイと引き込まれてしまいます。

 

直哉を倒した後、妹の真衣が命を賭けて遺した大刀が特級呪具・釈魂刀のレプリカであった事も判明しますが、ほんの数カット描かれた姉妹の会話のシーンは感動的です…。

 

心のボタンの掛け違いから反目していた姉妹は、禪院家の過酷なエリート競争に身を置くという特殊すぎる生涯を過ごしてきました。

 

そんな二人の心が再び通じ合い、姉の真希が妹の真衣の命を受け継いで、本当の意味で唯一無二の呪術師として更なる高みに歩みを進める姿に拍手を送りたいです！

ここからの最終決戦に向けても、鬼人・真希はきっと驚愕の活躍を見せてくれる事でしょう。

 

まとめ

以上、呪術廻戦のラスト結末までのネタバレ考察などに関してをまとめてお伝えしました！

物語の中盤以降でどんどん新事実や新展開が巻き起こっていくので、最後まで気が抜けない展開に。

 

予想外の最終回になる事間違いなしですね＾＾