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ゴールデンカムイのラスト結末ネタバレ考察!最後その後はどうなる?

アニメ

連載中も多くの話題を呼び、完結してからも話題の絶えないゴールデンカムイ

キャラクター達を含めて魅力が詰まっている作品ですよね!

 

そんなゴールデンカムイの最後の最終回にかけての展開がどうなるのか気になってきませんか??

今回の記事では、ゴールデンカムイのラスト結末までのネタバレ考察と見どころ感想を詳しくお伝えしていきます^^

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【ゴールデンカムイ】ラスト結末ネタバレ考察!金塊の場所と真相が明らかに

 

杉本たちの旅の最終回は一体どのような終わりを迎えることになったのか…?

ゴールデンカムイの結末までの展開を詳しくチェックしていきましょう!

 

金塊争奪戦とアシリパの記憶

主人公・杉元佐一

不死身の杉元と呼ばれるこの男は、先の戦争で未亡人となった故郷にいる幼馴染梅子の眼病を治すために大金を必要としていました。

 

そんな時に耳にしたのは、北海道のどこかに隠された大量の金塊の噂。

ある日、杉元はアイヌの少女アシリパと出会います。

 

本来はアイヌのものだった金塊の行方と真相を暴くべく、北海道の大自然を舞台に旅が始まりました。

 

網走監獄に収容されていた囚人の背中に刺青が彫られており、それらを繋げると金塊の場所が分かる。

との情報から、囚人たちの「刺青人皮」を集めることが当面の旅の指針になるのですが、もちろん杉元達以外にも金塊を狙う勢力がありました。

 

元新選組副長・土方歳三一行と鶴見中尉率いる第七師団です。

どちらの勢力も知略的かつ狡猾で杉元達の行く手を阻みます。

 

囚人の背中に刺青を掘った本人、金塊の場所を知る人物がアシリパの父親ウイルクであることが知れると、三つの勢力は自然とウイルクが収容されている網走監獄に集結します。

 

しかし、杉元がやっとウイルクに接触できた矢先、ウイルクは第七師団のはぐれ兵・尾形百之助に撃たれてしまうのでした。

 

ウイルクから聞き出せなくなると、金塊争奪戦の鍵はアシリパに移ります。

頼れる情報はアシリパのウイルク在りし日の記憶ということです。

 

物語はクライマックスへ

 

網走監獄の一件の後、杉元とアシリパは一時的に離れ離れになってしまいます。

アシリパはウイルクの古き同志ソフィアを訪ねるべく、同じく同志であったキロランケ達と樺太にわたります。

 

その道中で、アシリパは忘れていた大事なウイルクの記憶を思い出すのでした。

北海道へ戻り杉元と合流すると、残りの刺青人皮を再び集め始めます。

 

この辺りから、第七師団の面々に細かくスポットがあたり、入隊の決め手となった鶴見中尉との出会い話が細かく描かれます。

問題児とされた若かれし隊員たちにとって、鶴見中尉は特別な存在でした。

 

向けられる笑顔は真か嘘か。

嘘だとしたらその背景には何が潜むのか?どんな結末を迎えるのか?

そういった良くも悪くも人を惹きつけるしたたかさが鶴見中尉にはありました。

 

それぞれの人生、思いが描かれつつ、物語はクライマックスへ。

ついに金塊の場所が判明します。

 

ほぼ同時に解明にこぎつけた各勢力は自然にその地を目指すのでした。

―――函館、五稜郭を。

 

騙し騙されの情報戦、ひと時の油断も許されない戦闘。

第七師団と最終的に手を組むことになった土方・杉元一派の最後の総力戦が始まりました。

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【ゴールデンカムイ】ラスト結末ネタバレ考察!その後の最後はどうなる?

金塊の発見と因縁の好敵手

結果的に最初に金塊にありついたのは杉元たちでした。

しかし五稜郭包囲戦の真っ只中。

 

第七師団を欺きつつ、なんとか五稜郭から離れようと杉元・アシリパは列車乗り込みます。

そこにも多くの第七師団員が乗っており戦闘は避けられません。

 

更に尾形百之助も乗り込み列車を暴走させます。

そこへ現れた谷垣ニシパと白石にアシリパだけ預けると、列車の先頭車両は鶴見中尉と杉元を乗せたまま海へ突っ込むのでした。

 

列車を暴走させた尾形百之助は、腹違いの兄・勇作の幻影に捉われ自分に銃口を向けて自決しました。

息絶えたところをヴァシリという因縁の好敵手が目撃し、得意とする絵に描き残しています。

 

土方は第七師団の鯉登少尉との白刃戦に敗れ、戦死ら有望であった鯉登少尉がその後率いたよう。

彼には反逆軍である第七師団員を中央から守るという大きな使命が残っていました。

 

杉元は、もちろん不死身なので生きていました。

 

金塊の使い道とそれぞれの最後の決断

その後、梅子に金を渡しに行くのですが、そこには眼病が完治した梅子の姿が。

どうやら再婚相手が手術代を出したようです。

 

花屋の店番をしながら穏やかに暮らす梅子に金を渡すと、みずから「故郷」と呼ぶ北海道に戻りアシリパと暮らしていくことを決めます。

 

それはアシリパにとって最も望ましい決断でした。

相棒として望ましかったのか、はたまた別の感情なのか…。

 

金塊を得て、新たに国や軍事拠点を作ろうとした土方歳三と鶴見中尉。

彼らからアイヌの人々と文化を守り抜くというアシリパの悲願はここに成し遂げられたのでした。

 

しかし自分の使命はここで終わりではなく、これからは他者の文化を受け入れつつアイヌ文化を伝えて行かなければとアシリパは考えます。

 

更に生涯政府と交渉を続けたとあり、金塊とともに見つけた権利書に書かれた北海道の土地は、結果的に国立公園、国定公園として長く後世まで守られることとなりました。

 

全てが終わり、3年後フチの元で狩りをしながら生活を送る杉元とアシリパの元に一通の封書が届きました。

中からは、――白石の顔が刻印された貨幣が。

 

白石もまた杉元たちと行動をともにし金塊争奪戦に関わった囚人の一人で、持ち出した金塊でどこかの島に自分の国を築いていたのです。

それは杉元たちをかばって死んだ、同じく囚人海賊房太郎の遺志でした。

 

ゴールデンカムイ完結!最終回は上手く全てが収まった感じがあるね。

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【ゴールデンカムイ】ラスト結末ネタバレ考察と見どころ感想

 

2022年に、惜しまれつつも堂々完結に至ったゴールデンカムイ。

最終巻を読み終えた頃には、私は北海道オタクになっていました。

 

作品の世界としてもですが、北海道そのものが大好きになっていたのです。

ゴールデンカムイには、北海道の魅力を伝えるエピソードがいくつも出てきます。

 

雄大な自然はもちろん、食べ物の描写も非常に細かく、白黒なのに美味しそう!食べてみたい!という感情が沸きます。

そしてアイヌの考え方や信仰心も分かりやすく丁寧に描かれています。

 

ストーリーを大きく左右する要素でもあるので、読み進めているうちにすっと馴染んでいました。

北海道のこと、アイヌのこと、良く知りたい!と思っている方にまずおススメしたい作品です。

 

さて、常に拮抗して交わることの無かった土方一派と第七師団。

蝦夷共和国を築こうとした土方歳三と、北海道を中央から独立した新たな軍事拠点としようとした鶴見中尉

 

この二人が手を取ることは絶対にありませんでした。

ですが、戊辰戦争での海外式軍隊との戦闘や日露戦争を経て海の向こうの脅威を知り、日本はこのままでいいのか、国土を世界から守るには、という共通の理念が彼らの腹の底にはあったように思います。

 

見てきたものがあまりにも違い過ぎるから目指す最終形態が違っただけで、もし同じ時代と境遇に生きていたら最強最恐の二人がタッグを組んでいたかもしれないという妄想が後をたちません。

 

そんな贅沢な妄想に浸れることは、ゴールデンカムイが細部の細部まで綿密に練られた設定や伏線が盛り込まれた作品であるという証拠だと思います。

 

ギャグもありながらシリアスも深く考察の余地が絶えない。

そういった緩急が織りなすスピード感がそのまま没入感につながるような作品でした^^

 

ゴールデンカムイの漫画が無料で読める方法も解説中

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まとめ

以上、ゴールデンカムイのラスト結末までのネタバレ考察などに関してをまとめてお伝えしました!

 

大きなテーマで作りこまれた設定と舞台に魅力が詰まっている金カム。

最終的な彼らの結末はそれぞれが興味深く、さらに想像をかき立てるような物語でした^^

 

 

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