記事内に広告を含む場合があります。
スポンサーリンク

ゴールデンカムイ杉元佐一のラスト結末ネタバレ!最後その後は死亡する?

アニメ

唯一無二の世界観とキャラクターで人気の高い作品・ゴールデンカムイ

登場人物だけではなくストーリーも濃いものとなっているんですよね!

 

そんな金カムの杉本のその後などに関しても気になってきませんか??

今回の記事では、ゴールデンカムイの杉元佐一のラスト結末の最後までをネタバレ考察でお伝えしていきます^^

Sponsored Link

【ゴールデンカムイ】杉元佐一の正体は?ラスト結末ネタバレ【金カム】

 

不死身の男である金カムの主人公・杉元佐一の結末までのストーリーをチェックしていきましょう!

 

杉本とアシリパさんの出会いと旅の始まり

舞台は明治37年日露戦争二〇三高地から、そこで兵士として参戦していた杉本佐一の黄金を巡る物語が始まります。

カネが必要な杉本は砂金が採取できるとの話により東京から北海道にやってきます。

 

そこで金にまつわる(現代の価格でいうと約8億円)隠し財宝の噂話を耳にしますが、どうやらこの噂話はかなり信憑性の高いものらしく怪しい話ではなくなっていくことに。

 

しかしそんな時のある日、運命のパートナーとなるアイヌの少女アシリパさんに出会います。

一貫して杉本は歳下の女の子であるアシリパのことを「さん」付けで呼び続けます。

 

それは、当時のあまり拓けていない北海道で生き抜いてきた少女に知恵を貸してくれと対等な相棒としての尊敬を込めている、律儀な杉本という男に魅力を感じる所作です。

こうして北海道を舞台にした黄金争奪戦の始まりとなります。

 

杉本佐一が金を必要とするのは約束した友人とその妻のためという、約束に命を懸けられる男というのは最後まで変わることなく貫かれます。

 

序盤から熊に襲われ人に裏切られるなど杉本は不幸主人公の王道をいっているのではないかと涙を誘いますが、そこはゴールデンカムイという作品がただの金銭を奪い合う諍いをテーマにした漫画ではないので安心して読み進められます。

 

アイヌの食文化にふれるシーンがあり、かわいい小動物を乙女のようにカワイイと愛でたあとにリスを食べる杉本の女子力にさらに惹かれると思われます。

 

ゴールデンカムイでは食事が記憶を呼び戻したりするシーンが多く出てきます、例えば干し柿を食べて記憶を呼び覚ましたりもしますが、より良い幸せを手にするシーンへと繋がっていくことにもなるので必見です。

 

北海道横断編とロシア編への突入

 

囚人の皮膚に入れ墨をした宝の地図という、通常では考えの及ばないレベルのものが何枚も必要となり、それらが確実に黄金があるという確証へ近づくと物語はどんどん加速していきます。

 

それにつれて軍部や他勢力などいろんな人物から追われる立場になり、初期は猟師やマタギといった人物に追われては撃退、狙撃手に狙われては撃退の日々。

 

さらには幕末志士と出会ったりなど、しかし杉本を捕まえられなかった面々が杉本と共闘しつつ追手を撃退していく。

と、もう北海道横断編は人物や事件をめちゃくちゃに巻き込んでいき、アシリパさんのお父さんが居るかもしれない網走監獄まで到達します。

 

杉本は仲間を見捨てることはほとんどぜずに愚直なまでに人を信じて黄金を手に入れるために動いていきますが、途中から本当に黄金のことを忘れているシーンもあり…

ああ、読者もそのことを忘れていたよ!となる頃にアシリパさんとはぐれてしまうロシア編も始まります。

 

いままで一応女子が旅にいたことで華のあった画面がめちゃくちゃ男臭くなっていき、他のキャラクター掘り下げ具合もここで最高潮になります。

 

ロシア北方編は杉本のボクシングをする姿もあり男臭さを堪能できます。

サウナに入る姿もあり、読者サービスというのはこういうものだったっけ?と何ともいえないまま物語は突っ走っていきます。

Sponsored Link

【ゴールデンカムイ】杉元佐一のラスト結末ネタバレ!最後は死亡する生き残る?【金カム】

アシリパさんとの再会と杉本主演の映画

ロシア領にてようやくアシリパさんと再び会えることになりロシアを後にします。

 

そして一行はまた北海道に戻り核心に近づいてきた黄金の情報収集をしていきますが、色んな人物に命を狙われることには変わりなく、まだまだ血生臭い戦いは続くことに。

 

単行本も三分の二を超えたところでアシリパさんの発案で活動写真、今でいう映画を撮ります。

主演は杉本佐一です…意味が分かりませんが最高ですね。

 

一応ちゃんと時代背景の説明と更なる情報提示もあり、当時の写真や映像はほとんど残らなかったという説明とともに杉本主演の映画は消失してしまいました。

 

列車内での最終決戦の開幕

そして、最終決戦の舞台に今まで生き残ったメンバーが自分の信念のもとに集まります。

 

五稜郭での籠城戦をこえキーパーソンになってしまったアシリパさんを函館まで追いつつ、ウエスタンものの醍醐味、列車内での乱闘になりますが杉本は不死身の男なので負けることはありません。

 

杉本は個人というよりは一兵士として重きを置き最後まで戦い続けます。

この最終巻まで続く自己犠牲はヒーローというには何だか人間味が無く、どちらかといえば目的のために動く杉本には気持ち悪さすらあるのかもしれません。

 

杉本とアシリパさんの旅の結末

アシリパ、杉本の共通の敵であった人は生死不明となり狙われることのなくなった二人の旅はようやく終わることに。

杉本の旅の終わりは最初の友人との約束を果たすために東京に舞台を移します。

 

金と共に友人とその妻へと託され未来へと続くことになると示唆され、杉本の約束は果たされることになります。

友人の約束を果たした杉本はようやく自分の未来について考えだします。

 

自分が幸せになれそうだと感じた場所に、自分が定めた故郷に帰ると、それは目的のために自己を犠牲にすることしかしてこなかった男が出した答えでした。

 

その顔に迷いはなく自分の心に正直なった男が決めたことにアシリパさんは満足そうにその答えを聞くのでした。

これにてゴールデンカムイは堂々完結!

 

Sponsored Link
Sponsored Link

【ゴールデンカムイ】杉元佐一の最後その後をネタバレ考察【金カム】

 

物語の最初から最後まで濃密なキャラクターに囲まれ、何度も命を落としそうになりながらも生きてきた杉元佐一。

 

友の約束を果たし黄金争奪戦も自分なりの勝利をつかみとり、極限状態になりつつも仲間を信用し守りたいものを守り抜いた過酷な長い旅を終えました。

 

この旅路で手にしたものは目に見えるものだけでない。

ということを体現していった生き様には感嘆を禁じ得ない人物像です。

 

見方を変えると目的のために自己犠牲を嫌がらないという不安定な人物像になりそうな杉本。

ですが、濃密すぎる仲間と北の大地の旅をすることによりゆっくりと変わっていったのかもしれません。

 

物語の最後は信頼を寄せ続けた最高の相棒のアシリパさんと北海道を故郷と定め、北海道に帰るという選択をします。

 

それはこの走り続けた自分自身をようやく休ませてやろうということになり、それはやっとたどり着いた杉本が自身で選んだ最高のハッピーエンドになるのではないのでしょうか?

アシリパさんと共に生きていくその後の姿は作中の描写はほんのわずかで、最終巻をみても歳を経た2人を見ることは叶いません。

 

しかしながら、この2人の相棒ならばきっと幸せに生き続けたであろうと容易に想像できます。

あれだけ苦労をしたのだからきっと幸せに生き続けたんでしょう^^

 

ゴールデンカムイの漫画が無料で読める方法も解説中

Sponsored Link

まとめ

以上、ゴールデンカムイの杉元佐一のラスト結末の最後までをネタバレ考察でまとめてお伝えしました!

惜しまれながらも最終回を迎えた金カムは、多くの読者がラストシーンまで納得のいく形で結末を迎えたのではないでしょうか^^

 

 

Sponsored Link
スポンサーリンク