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呪術廻戦の夏油傑ラスト結末ネタバレ考察!最後は死亡する復活で生き残る?

アニメ

人気キャラクターの衝撃的な展開も話題な【呪術廻戦】

まさかの展開が待ち受けている事があるので目が離せないんですよね…!

 

そんな中、夏油傑の最終回に関しても気になってきませんか??

今回の記事では、呪術廻戦の夏油傑のラスト結末の最後までをネタバレ考察でお伝えしていきます^^

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【呪術廻戦】夏油傑のラスト結末ネタバレ考察!五条悟と天内理子の悲劇

 

夏油傑(げとうすぐる)は最終的に一体どんな結末を迎える事となるのか…?

最終回までの展開を詳しくチェックしていきましょう!

 

五条悟と共に天内理子を護衛

術式を持たない両親という一般家庭の出身ながら、呪霊操術という強大な術式を持って生まれた夏油傑(げとうすぐる)は呪術高専で五条悟や家入硝子という同級生たちと呪術の鍛錬に精を出していました。

 

特に五条家という呪術界の御三家にし六眼と無下限術式を持って生まれた呪術界最強の男・五条悟とはぶつかることも多いですが、よきライバルにして親友でした。

 

後に最強となる五条悟も高専時代はまだ未完成で、そんな五条悟と夏油傑は二人で最強、と呼ばれていたのです。

 

ある日、そんな2人に任務が与えられます。

日本の呪術の根源となる天元(てんげん)

 

不死の術式を持つ天元は、500年周期で肉体を新しく変えなければなりません。

その天元の新しい器・星漿体(せいしょうたい)である天内理子(あまないりこ)の護衛です。

 

天元にとって星漿体を不純物だと考える天元を崇める団体「盤星教(ばんせいきょう)」に、同化失敗した天元の暴走による国家転覆を謀る呪詛師集団「Q」といった組織が天内理子を奪還すべく動いているのです。

 

伏黒甚爾との戦いと天内理子の願い

 

Qからの刺客を難なく撃破する五条と夏油ですが、盤星教(ばんせいきょう)はその裏で多額の報酬を支払い呪力をまったく持たない異質の男、伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)に天内理子の始末を依頼していたのです。

 

六眼持ちで無下限術式を使用する五条悟に真正面からぶつかっても勝てないと判断した伏黒甚爾は、多数の呪詛師を送り込んだり、天内理子の付き人を誘拐したりして揺さぶります。

 

そんな策略もものともせず、五条・夏油コンビは着実に任務をこなし、同化の当日になりました。

そこで夏油は天内理子に尋ねます。

 

このまま天元と同化する人生でいいのか、と。

 

幼い頃より私は星漿体(せいしょうたい)だ、と自分に言い聞かせて来た天内理子はここで初めて本音をこぼします。

本当はもっと友達と遊んだり、人生を謳歌したかった、と。

 

それを聞いた夏油傑は一緒に逃げようと提案します。

実は任務が決まったときから、夏油と五条は天内理子が同化から逃げたいと言ったら逃してやると決めていたのです。

 

本来ならば許されない行為ですが、2人は揃えば最強でなんだって出来る

星漿体を逃がすことだって可能だと行動を開始します。

 

天内理子の悲劇

やっと聞けた天内理子の本音に対し、そう返した夏油傑の目の前で悲劇は起きました。

伏黒甚爾が拳銃により天内理子の命を奪ったのです。

 

実は甚爾の策略はまだ終わっておらず、あらゆる術式を無効化する天逆鉾によって五条悟を攻略していたのでした。

 

目の前で天内の命を奪われた夏油は怒り、呪霊操術を用いて挑みますが、天与呪縛により超人的な体術を繰り出す甚爾に対しては為す術もありません。

 

最強コンビはこうして2人とも持たざる男、伏黒甚爾によって撃破されてしまったのです。

その後、今わの際で反転術式に目覚めた五条は復活し、さらに強くなり甚爾を始末しました。

 

しかし天内理子が生き返ることはありません。

こうして星漿体(せいしょうたい)の保護という任務は2人にとって苦い思い出となり幕を閉じました。

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【呪術廻戦】夏油傑のラスト結末ネタバレ考察!最後は死亡する?復活で生き残る?

五条悟の進化と離れる距離

それから1年後…五条悟は真の最強になりました。

伏黒甚爾との戦闘により反転術式・術式反転といった自身の術式の本質を掴んだのです。

 

あらゆる任務を五条1人でこなせるようになりました。

それまで2人で最強だった五条・夏油コンビが単独での任務ばかりになっていく事に。

 

天内の事件以降、夏油傑は悩んでいました。

呪術師は非呪術師を守るために存在している、そう思っていたのに非呪術師である盤星教の信者が金を使い天内の命を奪った。

 

非呪術師は守るべき価値があるのだろうか。

呪霊操術で操るためには、夏油は呪霊を食べなければなりません。

 

その味はとんでもなく不味いもの。

非呪術師を守るために不快な思いをして呪霊を取り込む日々が、夏油傑の悩みを加速させます。

 

呪詛師への変化と五条悟との決別

 

そして事件は起きました。

ある村で呪いを祓う任務についた夏油傑。

 

そこで見たのは、呪霊が見えるというだけでその村の災いの責任を負わされ檻に閉じ込められている2人の少女でした。

 

村人たちに呪いの原因はこの子たちではない、と説明しても一切話は通じません。

そこで夏油は決意しました。

 

この世に非呪術師は要らない、呪術師だけの世界を作ろう、と。

檻に閉じ込められていた2人以外の全村人を始末し、夏油傑は呪詛師となりました。

 

非呪術師は要らないという結果は固く、術式を持っていない自身の親でさえ始末するほどです。

追ってきた五条の、非呪術師を全員始末するなんて無理なことを言うなという言葉に対して、自分なら出来ることを無理と決めつけるなと返します。

 

青春を共にした2人はここで決別しました。

 

百鬼夜行での死亡と復活

そして、夏油傑は2017年。

乙骨優太の持つ特級過呪怨霊の折本リカを奪取すべく、京都と新宿にて百鬼夜行を起こします。

 

しかし覚醒した乙骨優太と完全顕現した折本リカに返り討ちにされ、親友の五条悟の手により葬られました。

ここで夏油傑の人生は終わったはずでした。

 

しかし2018年…数々の特級呪霊が自分たちの邪魔になる五条悟を封印するべく計画を立てていました。

その中心にいるのは夏油傑だったのです。

 

正確には、夏油傑の体を羂索(けんじゃく)という平安時代の術師が乗っ取っている。

という形なのですが、とにかく夏油は五条悟を封印すべく暗躍します。

 

そして作戦通り、五条悟を封印しました。

その際、五条の声掛けにより夏油の意識はまだ体に残っているような描写もあります。

 

その後は死滅回游により日本を混沌の渦に巻き込んだり…。

天元を手駒にしたりとやりたい放題な夏油傑(羂索)ですが、その意識はまた目覚めることはあるのか謎に包まれたままとなっています。

 

ここまでが夏油の最新ネタバレだね。

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【呪術廻戦】夏油傑の最終回ネタバレ考察や見どころ感想

 

この夏油傑(げとうすぐる)というキャラクターの最大の魅力はやはり、その確固たる意思の強さとそれに反比例するような軽薄な態度でしょう。

 

若い呪術師が傷つくのを見るとそれが相対する敵であろうと涙する。

狂気を感じる描写ですが、それがまた敵としての魅力を大きくしています。

 

普段はヘラヘラと軽薄な態度の夏油傑ですが、呪術廻戦において五条悟や九十九由基(つくもゆき)など強いとされる人物は大体の場合で態度が軽薄なのです。

 

これは1巻の釘崎登場回で五条も説明していますが、呪術師というのは頭のネジがぶっ飛んでいるやつじゃないと務まらないという事でしょう。

 

ただでさえネジがぶっ飛んでいる呪術師の中でも、特級と呼ばれるほどの実力者ともなれば生死がかかるような場面でもヘラヘラとするほど狂気に満ちています。

つまり夏油の軽い態度はそのまま彼がいかに実力者であるか、というのを物語っているのです。

 

そしてこれは読んだらすぐに分かることなのですが、非呪術師を猿と呼んで呪術師だけの世界を作ろうとしている夏油傑ですが、彼が作中で一番人間らしく描かれています。

 

もともと肩を並べていた親友が一人でどんどんと先に行くこと、守るべき人間の汚さに辟易とすること、すべてが人間として当たり前の感情。

夏油はもとが純粋すぎた故に極端に振れてしまったのです。

 

このあたりの夏油傑の心情が変化していく様子は8巻、9巻でとても丁寧にうまく描かれています。

夏油を「人間を始末しまくる悪くて嫌なやつ」と思っていた人でも必ず少し見方が変わるはずです。

 

そんな夏油傑の結末ですが、今彼の肉体は羂索(けんじゃく)という平安時代から肉体を転々とする術師に乗っ取られています。

 

しかし五条の呼びかけによって自身の首を手でしめる、といった行動を取っているので内側にまだ意識、魂が残っていると考えられます。

 

物語の最終局面では、夏油傑の意識が羂索(けんじゃく)を捉えるといった活躍の場面があると考察しています。

何にせよ、最強と呼ばれる五条悟が肩を並べて親友と呼ぶ男ですから、魅力的でないわけがありませんよね^^

 

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まとめ

以上、呪術廻戦の夏油傑のラスト結末の最後までをネタバレ考察でまとめてお伝えしました!

夏油傑に関してをまとめるとこちら▽

  • 夏油傑は術式を持たない両親から生まれながら、強力な呪霊操術を持つ。
  • 彼は呪術高専で五条悟や家入硝子と呪術の鍛錬に励み、五条悟と最強コンビとして知られる。
  • 任務で天内理子の護衛を担当するが、伏黒甚爾が天内理子を始末し、五条悟と夏油傑は彼に敗北する。
  • 五条悟は後に真の最強となり、夏油傑は悩みながらも非呪術師を排除して呪詛師となり、五条との関係が決裂する。
  • 乙骨優太と折本リカを追い詰めるが、五条によって葬られる。
  • 夏油の体を乗っ取った平安時代の術師「羂索」が五条を封印し、夏油は暗躍する。
  • 夏油の意識はまだ体に残っており、その後の展開は不明。

 

 

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