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もののがたりラスト結末ネタバレ考察!最後は死亡か付喪神が居なくなる?

アニメ

付喪神という存在を中心に動いていく注目の作品・もののがたり

複数の個性的なキャラクターや恋愛要素もあることから人気が高いんですよね♪

 

そんな『もののがたり』の最後にかけての展開もどうなるのか気になってきませんか??

今回の記事では、もののがたりのラスト結末までのネタバレ考察を詳しくお伝えしていきます^^

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もののがたりラスト結末ネタバレ考察!長月家と目的の真相

 

もののがたりの最終回までの展開は一体どうなっていくのか??

詳しくチェックしていきましょう!

 

兵馬と長月家の出会い

人に長らく使われた道具は、心を宿して命を持つ「付喪神」となる世界。

付喪神となった道具は人の形を取り、時に人に害を成す者も現れます。

 

そんな世界で、人に害を成す付喪神を現世から常世に送り返すという役割を持った人間は「塞眼」と呼ばれていました。

 

塞眼を生業とする家「」に生まれた青年「兵馬」は、幼少期とある付喪神によって、家族であった兄と姉を失います。

 

付喪神に根深い恨みを抱いた兵馬は力を磨き、塞眼として大成しますが、心を持つという付喪神を理解しようとしません。

 

常に力づくで付喪神を常世へ送り返すという、強引な兵馬の態度に頭を抱えた祖父「造兵」は、一つの荒療治を行う決心をします。

 

それは、兵馬を「長月家」という、人と付喪神が共存する家に1年間居候させ、付喪神の心を理解させるというものだったのです。

 

婚礼調度の条件

長月家に送られた兵馬は、そこで長月家の当主である「ぼたん」と、長月家に仕える付喪神たちである6体の「婚礼調度」と出会います。

 

最初は兵馬の頑なな態度や、付喪神への遺恨のせいで、長月家との仲が拗れそうになりました。

しかし、兵馬が婚礼調度の一員たちと行動を共にし、その心と想いに触れたことで、互いの距離は徐々に縮まります。

 

そうして最初の関門である「婚礼調度に認められ、居候となるのを許される」ことを果たした兵馬。

しかし、婚礼調度たちにはそれ以上の目的があったのです。

 

婚礼調度の本当の目的が明らかに

 

婚礼調度は、6つの嫁入り道具が命を宿した付喪神。

彼らの本懐は、長月ぼたんに幸せな嫁入りをしてもらうこと。

 

そのために6体の付喪神は、ぼたんを幸せにしてくれる婿候補を探していたのです。

その婿候補の一人として目をつけられたのが兵馬であり、実は最初の居候受け入れの条件としても提示されていたことでした。

 

唐突に婿候補となってしまった兵馬。

戸惑いながらもその返事を保留とし、1年間の居候生活に戻ります。

 

ぼたんの秘密と正体が判明

実は、そんなぼたんの身体にも秘密があったのです。

ぼたんはその身の内に付喪神の根源でもある常世の霊魂「稀人」を宿した「憑坐」という存在でした。

 

そのせいで付喪神からは付け狙われ、人間からは時に疎まれるという孤独を経験してきたのです。

他人を好きになる」ことへ強い恐怖を抱えたぼたんの過去に、心に触れた兵馬は、彼女を守ることを誓います。

 

そして、彼女に対しては「兵馬を信じてみてほしい」と願い、その孤独に手を差し伸べました。

こうして切っても切れぬ絆を結んだ兵馬とぼたんは、どこか距離があったその関係を徐々に縮めていきます。

 

しかし、そんな二人の前に突如現れたのは「藁座廻」という付喪神一派。

彼らはなんと兵馬の兄と姉を殺した付喪神「唐傘」を擁す一派だったのです。

 

彼らの目的は、ぼたんの中に宿る稀人を覚醒させること。

それを阻止するために、兵馬と婚礼調度、そして塞眼一団と協力者である付喪神たちは、藁座廻との戦いに挑んでいくのでした。

 

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もののがたりラスト結末ネタバレ考察!過去と正体の真相

藁座廻一派と最後の想い

藁座廻一派との戦闘に臨む塞眼と付喪神。

互いに総力をぶつけ合う、文字通りの決戦となります。

 

そんな中、婚礼調度の6体は、藁座廻一派の女性型付喪神「時雨」と交戦。

この時雨は、婚礼調度と因縁深い相手でありました。

 

強大な力を振るう時雨を相手に、同等に戦いを進めていく婚礼調度たち。

その心のうちにあるのは、か弱い少女を「守らなければ」という強い真心だったのです。

 

彼女に二度と恐ろしい思いも、辛い思いをさせないために、ただそれだけの強い決心が、婚礼調度6体を突き動かします。

最後の大技を放つ時雨に立ち向かい、ついにその身体を両断するに至りました。

 

常世の尖兵」として非情に、自らを押しつぶして振舞っていた時雨でしたが、その心の内には婚礼調度への羨望に似た想いが宿っていたことに気づきます。

 

現人神の従者」となるのが、自分にとっての居場所になると望み、縋ってきた彼女は、最後の最後に自らの心を知って、笑い、消えていくのでした。

 

ぼたんの為の兵馬の決意

一方、塞眼陣営は、各家満身創痍で藁座廻一派との戦いを進めていました。

 

片腕を失った「八衢紅緋」、黄泉路で散った「八衢黒檀」、そして重傷を負った「門守大樹」とそれを支える「門守椿」。

黄泉路での戦いの末に、後を託して消えていく「雅楽寮」。

 

彼らの後押しを受けて、兵馬は攫われたぼたんを助けに「千引岩戸」へと向かいます。

そんな兵馬の前に立ちふさがるのは、藁座廻一派の「天日」と、もう一人の女性型付喪神。

 

自らの兄の姿を取る天日と、姉の姿を取る付喪神を前にしても、兵馬の目に宿った光は消えません。

ただ、ぼたんのために彼らを討つと強く宣言したのでした。

 

兵馬のトラウマと過去

天日の熱線による攻撃を搔い潜り、兵馬は彼らに迫っていきます。

かつて手合わせをした記憶を思い出しつつ、戦闘を進めていきました。

 

ですが、もう一人の付喪神「陽炎」の幻惑能力を受け、徐々に追い詰められることに。

生前同様のコンビネーションを見せる天日と陽炎に翻弄されてしまう兵馬。

 

かつて愛した強き兄弟たちの力を見せつけられ、動揺を隠すことはできません。

追い打ちのようにトラウマとなった過去を抉られてしまう兵馬は、その強固な心に大きな衝撃を受けてしまいます。

 

そんな兵馬を打ち抜いたのは、天日の熱線

まともに当たればひとたまりもないと分析したそれを、正面から喰らってしまったのです。

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兵馬の生還と藁座廻との決着

 

再び場面は転換し、黄泉路の入り口。

重傷を負いつつ生還した大樹と椿に戸惑いを見せる塞眼たちですが、うろたえる彼らを一喝したのは大樹でした。

 

彼らの背後から迫る、より大きな脅威に備えよというのです。

その声に次いで、現れたのは常世から逆流した魂たち。

 

現世に解き放つべきではないそれをどうにかしようとする椿でしたが、その行為は黄泉路と現世を繋いでいた「辻豊穣」によって静止されてしまいます。

 

豊穣と共に道を作っていた「辻白百合」の負担が大きく、これ以上自由に行き来できる道を開いておくのには限度があるという理由でした。

 

彼らに残された道は、黄泉路の奥に行った兵馬たちを信じて待つことのみ。

現世に溢れ出ようとした魂を前に、人々は兵馬の生還を、藁座廻との決着を待ち望みます。

 

奥義「乱れ開闔」の発動

天日の熱線の前に倒れ伏す兵馬。

過去の幻影に、心に刻まれたトラウマにへし折れた姿を、天日は怒りと嘲りを露にして見下していました。

 

そんな兵馬に、過去の幻影を纏ったまま、残酷に手を差し伸べる陽炎。

兵馬はその手を取るふりをして、陽炎の本体を捉えたのです。

 

彼の心はこの程度では折れることはありません。

捉えた陽炎に対して、兵馬は得物の引手を振るい、その身体にダメージを与えました。

 

立ち上がった兵馬が用いたのは、なんと「門守」の術式。

兵馬は他の塞眼の用いる術式を事前に学び、決戦に備えていたのです。

 

大樹の教えてくれた搦め手、椿の得意な技、紅緋や菫の扱う八衢式の纏鎧術、全てを吸収し、扱い、戦う兵馬。

 

そんな兵馬と死闘を繰り広げていた天日と陽炎は、最後の切り札として、天日が生前に編み出した「生太刀」の奥義を発動させます。

 

発動を防ぐために苛烈な攻撃を加える兵馬でしたが、奥義「乱れ開闔」は発動。

兵馬は乱舞する斬撃に呑まれていきました。

 

万事休すの兵馬が見たのは、唐傘となってしまった兄と姉の姿ではなく、生前の優しい彼らの姿。

彼らの言葉を受け、背中を押された兵馬は、再び現実に引き戻されていきます。

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兵馬と天日の戦いの結末

 

乱れ開闔の斬撃が止み、そこには何も残らない筈だったのです。

しかし、天日の目論見とは反対に、兵馬はそこにいました。

 

その手には2対の引手を携え、4つの引手を用いて、乱れ開闔を封じてしまったのでした。

その引手は、かつて姉と兄が使っていた形見にして、天日と陽炎の用いる引手と全く同一の代物。

 

彼らがいなくなってしまったあの日に託された、兵馬の「勝機」です。

最後の最後まで自分の思い通りにならず、邪魔ばかりする彼の姿に、激昂を露にする天日。

 

冷静さを失った付喪神の攻撃が兵馬に迫ります。

しかし、兵馬は4つの引手を使い、岐式開門術の真髄「二対構」を発動。

生成した「生太刀・魔反」で攻撃を全て跳ね除け、とうとう天日を打ち取りました。

 

唐傘の真の姿が判明

満身創痍の兵馬は、思わず膝をつきます。

その脳裏に浮かぶのは、優しき姉と兄の姿。

 

強くなれ、と、兄の背に負われて聞いた言葉を反芻していました。

悲願を達成し、微笑む兵馬。

 

しかし、戦いはまだ終わっていなかったのです。

生太刀に晒され、崩れた天日と陽炎が混じりあい、その真の姿を晒していきます。

 

それは、かつて姉と兄を殺した唐傘の真の姿でした。

名前は「岐殺」。

それは始まりの唐傘にして、禍津日とも呼ばれる、巨大な付喪神だったのです。

ここまでが「もののがたり」最新エピソードのネタバレ。
ついに物語も終盤で終わりが見えてきた…!

 

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もののがたりラスト結末ネタバレ考察と感想!最後はどうなる?

終盤に差し掛かっての全体の感想と見どころ

物語も終盤に差し掛かり、婚礼調度たちだけでなく、兵馬の因縁とも決着がつく巻ともなりました。

彼が長らく追っていた天日と陽炎との決戦は、とにかく圧巻の作画で描かれています。

 

オニグンソウ先生が得意とする迫力のあるカメラワークで展開される戦闘シーンは、静止画だというのにスピード感があり、息を呑むほど。

それでいて逆に静的な回想シーンが際立ち、動静のメリハリが強く感じられました。

 

戦闘の動きと心理の動き、二つの動きが混じりあい、否が応でも兵馬と天日の戦いに引き込まれていくことになります。

 

終盤となって来た15巻以降の見どころといえば、総力戦でしょう。

塞眼や付喪神たちの奮闘は勿論、兵馬の戦闘スタイルにおいてもそれが見られるところが特に面白いと思いました。

 

いつもならば岐家の術のみ使う兵馬が、塞眼の仲間たちである門守家や八衢家の術式も用いて戦うというのが斬新かつ切り札的で印象に残ります。

 

文字通り、全ての人々の力を借りた、総力戦を繰り広げているのだということがわかるシーンです。

また、兄と姉の形見であった引手が、決まり手の鍵になるという演出も圧巻。

 

最序盤から張られていた伏線が回収され、大切な人の仇を討つシーンは、姉と兄との回想シーンも相まって感慨深いものがあります。

 

そして、唐傘との因縁が終わったと思えば、予想外の唐傘第2形態が出てきてしまいました。

天日との戦いで全てを出し切り、満身創痍の兵馬が1人で勝てるような相手ではないと筆者は予想しています。

 

そこで駆けつけるのが、時雨との戦いを終えた婚礼調度の6体でしょう。

ぼたんを助けるために因縁の相手を退けた6体が、兵馬と力を合わせて戦っていくのです。

 

唐傘第2形態こと「岐殺」は巨大な相手ですし、総力戦のラストバトルとしてはもってこいの相手なのではないでしょうか。

そして、ぼたんを救い出し、晴れて兵馬とぼたんは強い絆で結ばれるのだと考えられます。

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結末の最終話の予想と考察

 

最終話では、婚礼調度の本懐でもある「嫁入り」が描かれると予想できるでしょう。

アニメのエンディングでも描写されている、ぼたんの嫁入りです。

 

勿論相手は兵馬で、ぼたんは兵馬と共に、幸せに歩んでいくのではないかと思います。

この際、展開によっては付喪神は皆常世に帰ってしまい、付喪神はいなくなっている可能性も。

幸せの中に切なさが残る最終話が展開するのではないかと、筆者は予想しました。

 

なんにせよ、もののがたりの物語は、最終盤とも言えます。

今後兵馬と婚礼調度はどのようにしてぼたんを助け出すのか、どのような決戦が描かれるのか。

今からその展開が楽しみで仕方がありませんね!

 

もののがたりの漫画が無料で読める方法も解説中

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まとめ

以上、もののがたりのラスト結末までのネタバレ考察などに関してをまとめてお伝えしました!

原作漫画はストーリーのハラハラ具合や面白さも勿論ですが、絵が綺麗という事でも話題になっているんですよね。

 

個人的にはアニメシリーズよりも原作漫画の方が作画の綺麗度が最高なのでおすすめです^^

 

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