アニメシリーズも実写映画化でも大ヒットしている作品【東京リベンジャーズ】。
予想もつかないタイムリープの連続で最後まで目が離せない展開になっていますよね!
そして、一番気になる事と言えばやはり最終回の展開や流れに関して。
今回の記事では、【東京リベンジャーズ】の原作漫画の最終回・ラスト結末までの詳細をネタバレ考察&感想や見どころもお伝えしていきます^^
【東京リベンジャーズ】ラスト結末ネタバレ①
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— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) November 16, 2022
東京リベンジャーズはついに完結!
以下で最終回まで分かりやすくネタバレ解説しているよ。
フリーターとして怠惰な毎日を送っていた花垣武道は、ある日ニュースで中学時代の恋人・橘日向が亡くなったことを知ります。
その次の日、何者かに電車のホームから突き飛ばされた武道は、なぜか12年前にタイムリープしていました。
プチ不良として仲間たちとつるんでいた中学時代に戻ったことを受け入れられないまま、武道は渋谷の中学への殴り込みに行きます。
そこで東京卍會(東卍)のキヨマサ一派にボコボコにされたことで、武道は過去の記憶が一気によみがえるのでした。
その帰り道、武道は日向の弟である直人と遭遇します。
武道は、12年後の未来で日向と共に死ぬはずの直人に未来で起こる出来事を告げ、日向を守るよう伝えました。
そこで直人と握手をした武道は、12年後の未来に戻ってきます。
戻ってきた未来では、日向の死は回避できなかったものの直人は生きていました。
そして、電車のホームに突き飛ばされた武道を救ったのも直人でした。
直人との握手がきっかけでタイムリープができることを理解した武道は、日向の死の原因が東卍であることを知り、過去を変えることで日向を救うことを決意します。
未来での東卍の暴走を止めるため、再び過去にタイムリープした武道が接触を試みたのは、東卍の総長・佐野万次郎(マイキー)とNo.2の稀咲鉄太でした。
しかし、12年前の東卍に稀咲は在籍せず、代わりに副総長としてマイキーの右腕を務めていたのは龍宮寺堅(ドラケン)という男でした。
状況を把握するため一度未来に戻った武道は、未来ではドラケンがすでに亡くなっていること、そして中学時代の親友だった千堂敦(アッくん)が自分をホームから突き飛ばした犯人であることを知ります。
東卍の幹部でありながら稀咲に怯え自ら命を絶ったアッくんを救うため、武道は過去に戻ります。
諸悪の根源である稀咲を東卍から排除し、ドラケンの死を回避するため過去と未来を行き来する武道ですが、ついに新宿を拠点とするチーム「愛美愛主(メビウス)」と東卍の戦いが始まってしまいます。
『8・3抗争』と呼ばれるこの戦いでドラケンは何者かに刺され瀕死の状態に陥ります。
武道が過去に介入したことで一命を取り留めたドラケンに一安心し、未来に戻った武道を待ち構えていたのは、大きく変わった世界でした。
日向もアッくんも生きている未来にホッとしたのもつかの間、事故を装った車の衝突によって日向の命は奪われてしまいます。
その犯人はまたしてもアッくんでした。
目の前で日向とアッくんを失った武道は、東卍のトップになって内側から組織を変えるために再びタイムリープします。
過去に戻ると、稀咲は東卍の参番隊隊長になっていました。
稀咲を東卍から追い出すための条件として脱退した壱番隊隊長・場地圭介を連れ戻すことを提示された武道は、場地が加入したチーム「芭流覇羅(バルハラ)」について情報を集めます。
そうしていくうちに、東卍と芭流覇羅の抗争『血のハロウィン』で場地が亡くなること。
そしてマイキーが人を殺めてしまうことを知った武道は、壱番隊副隊長・松野千冬と共に過去を変えるために奔走しますが、深手を負った場地は自ら命を絶ってしまいます。
場地の死の原因となった一虎を瀕死まで殴り続けるマイキーをなんとか止め、武道は場地の代わりに壱番隊の隊長となります。
【東京リベンジャーズ】ラスト結末ネタバレ②
大きく過去を変え、東卍の幹部のひとりとなった武道が未来に戻ると、反社会組織として成長した東卍には見慣れないメンバーがいました。
それは、元『黒龍(ブラックドラゴン)』だという柴八戒、九井一(ココ)、乾青宗(イヌピー)の3人です。
未来で再び命を狙われた武道は、黒龍の東卍加入を阻むためにタイムリープします。
過去に戻ると、黒龍の幹部であった八戒が東卍の弐番隊副隊長であることを知ります。
東卍の幹部である八戒と黒龍の関係を探るうちに、11代目黒龍の総長が八戒の兄・柴大寿であることを突き止めます。
姉・柴柚葉とともに長年太寿の暴力に怯えてきた八戒は、自分の望みと反して黒龍に入隊することを決めます。
そんな八戒を救うため、弐番隊隊長・三谷隆と武道は、『聖夜決戦』で太寿に立ち向かいます。
辛くも黒龍に勝利した武道が未来に戻ると、そこは三谷の葬儀の真っ最中でした。
三谷だけでなく、東卍のほとんどが命を奪われ、その犯人としてマイキーが指名手配中というこれまでで最悪の未来を目の当たりにした武道は、マイキーを探してフィリピンに向かいます。
やつれきったマイキーに命を奪われかけた武道でしたが、間一髪で直人に助けられます。
自分の腕の中で息を引き取ったマイキーと東卍のメンバーを救うため、武道はまた過去に戻ります。
過去では稀咲が「天竺」というチームを作っていました。
稀咲にマイキーの妹であるエマの命を奪われ、天竺と東卍の抗争も防げなかった武道ですが、最後まで稀咲を追いかけ続けます。
その最中、稀咲はトラックと衝突し命を落としました。
多くの死と共に終結した天竺との抗争でしたが、諸悪の根源である稀咲が死んだことで初めて幸せな未来が訪れました。
堅気の仕事に就いた東卍メンバーに囲まれながら日向との結婚を控えた未来という幸せに浸っていた武道でしたが、その中にマイキーの姿がないことに気づきます。
マイキーは東卍の仲間たちを守るため、自ら彼らと距離を置き、「梵天」という反社会組織の首領になっていました。
未来で再会したマイキーは、武道を殺したうえで自らも命を絶とうとします。
瀕死の中でマイキーの手を握った武道は、今度は9年前にタイムリープします。
高校2年生になっていた武道は、この世界にもう東卍が存在していないことを知ります。
代わりにマイキーは新しい仲間と共に「関東卍會」を立ち上げ、「梵(ブラフマン)」、「六波羅単代」との三天抗争が起ころうとしていました。
マイキーとの握手で人の未来のビジョンが見えるようになった武道は、梵の首領・瓦城千咒が亡くなる未来を見てしまいます。
それを回避しようと動く武道でしたが、代わりにドラケンが犠牲になってしまいます。
ドラケンの死によって暴走するマイキーを止めるため、武道はかつての仲間たちに声をかけて「二代目東京卍會」を結成し、「関東卍會」に戦いを挑みます。
ついに始まった最終決戦ですが、人数の差で圧倒的不利な立場にある東京卍會。
まず初めに敵陣に突っ込んで行ったのは武道で、鶴蝶が繰り出す強烈な拳と対峙しなんと勝利。
勝利への兆しを見せてくれた武道に続き、続々と二代目東京卍會のメンバーも突撃を始めます。
しかしここで、倒したかと思われた鶴蝶が立ち上がり再び武道と向き合い闘い始める流れに。
それぞれのタイマン勝負は東京卍會の活躍により徐々に押しつつあるものの、関東卍會もまた強敵揃いなので中々決着が着きません。
ついにはマイキーとパーちんの戦いが始まりますが、ボロボロになったパーちんが負けてしまいます。
ビジョンにより最悪の結果を予知したタケミチは、三途の計画を潰すために鶴蝶と協力し動き始めます。
列車を暴走させて大事故を起こそうとしていた三途VSタケミチ&鶴蝶の戦いが勃発。
鶴蝶は三途に切られてしまい、三途は計画を実行しますがタケミチが何とか三途を列車外に追い出します。
動き続ける列車の中で、重傷を負った鶴蝶はタケミチを列車外に無理やり出して1人でようやく停止…
しかし、鶴蝶は深い傷の影響で亡くなってしまっていたのでした(T_T)
そんな時、鶴蝶の死に悲しむタケミチの前に突如加勢しに来たのはまさかの柴大寿!
大寿は次々と敵と応戦していき、ついにはワカとベンケイと対戦して勝利。
タケミチはというと、ついにマイキーとの1対1の戦いが始まろうとする展開に。
【東京リベンジャーズ】ラスト結末ネタバレ③最終回に感動!
マイキーと対峙していたタケミチは、未来でマイキーと交わしていた約束がある事。
その為に今ここにやって来たのだと明かします。
一方で、大寿は復活した三途の一撃によって負傷。
再び劣勢になったタケミチでしたが、そこに満身創痍になった千冬が颯爽と登場!!
タケミチと千冬はお互いに背中を預ける相棒として三途や半間、マイキーに立ち向かう展開に。
そんな2人の姿を見ていた二代目東卍のメンバー達も続々と立ち上がりはじめ、負傷していた大寿もボロボロな状態で皆に気合を入れなおします。
すると、この状況下で静かだったマイキーが突如タケミチを殴り飛ばしてしまいます。
黒い衝動のままに次々と千冬や三途、半間までもを攻撃し始めて味方も敵も関係なく手が付けられない状態に。
ほぼ全員がマイキーに攻撃を受けるという異常事態に陥った後、過去回としてマイキーの幼いころのエピソードが介入します。
マイキーは父親が亡くなり母親も亡くなってしまった後から徐々に荒れていき、やがて出会うことになったドラケン。
その後は初代の東京卍會を作り充実した毎日を送り始めたマイキーでしたが、時が経ち真一郎が亡くなってしまった後から東京卍會の拡大を計画することに。
それからタケミチや稀咲と出会うことになったマイキーの心の中にあったのは、父親の死後からずっと自分に言い聞かせてきた強さに関しての想い。
強さを重要視していたマイキーはいつの間にか、強さと「闇」も必要なのだと考え始めるように。
ときおりこの闇の黒い衝動によって暴走してしまうマイキーを何度も救おうとしてきたのは、タイムリープを繰り返すタケミチだけでした。
場面は現実でのマイキーVSタケミチに戻り、以前より精度を増したビジョンでマイキーに対抗。
攻撃を読まれたマイキーはまさかのタケミチの反撃の一発がモロに入ってしまいます。
しかしマイキーもまた反撃を開始し、その中で自分の兄である佐野真一郎がタイムリーパーだったという事実を明かします。
その昔のある時系列にて、マイキーが意識不明の重傷を負い4年間植物状態になるという事故が発生。
弟の命の終わりが近いことを悟った真一郎は、タイムリープの存在を知り自らの命を絶つ展開に。
その結果、過去にタイムリープした真一郎はマイキーの事故前に戻れた事実を知ります。
弟マイキーの死の運命を変えることが出来た真一郎が、それから暫くして出会ったのがまだ小学生だったタケミチでした。
年上の子たちにボコボコにされていたタケミチはその場に居合わせた真一郎は、強さを求めていたタケミチにタイムリープの力を譲り渡します。
これが、タケミチがタイムリープの力を手に入れることになった重要な出来事だったのでした。
ここで過去の回想は終了。
全てを知ったタケミチは、マイキーがとらわれている呪いの黒い衝動を解放させます。
そして、黒い衝動のせいで制御の効かないマイキーの元に突っ込んだタケミチのお腹には刀が深く突き刺さってしまい…
身を挺して自分を救い出そうとするタケミチの姿を見て、ようやく自分を取り戻すことが出来たマイキー。
しかし時はすでに遅く、大量の血を失ったタケミチは命を失います。
・・・・タケミチが気が付くと時代は1998年。
小学1年生になっていたタケミチは現状把握の為にマイキーの家に向かうと、そこには真一郎やエマたちの姿が。
まさかのタイムリープの状況にタケミチは混乱しますが、そこに現れた小学2年生のマイキーはタケミチの存在に気が付いてくれるんですよね!
そう、タケミチが命を落とした直後、マイキーも後を追うように2人して同時に1998年にタイムリープしていたのです。
マイキーの想いと存在がトリガーになって奇跡的なタイムリープが起こったみたいだね。
マイキーがなぜタイムリープしたのかに関しては、実はタケミチが命尽きる前に力を受け渡していたから。
これによって起こった初の同時タイムリープより、今までずっとタケミチ1人きりで繰り返してきた運命を初めて2人で行う決心をします。
そして未来の運命の為に行動を始めた2人は、順調に東京卍會のメンバーを集めてついには全国制覇を達成。
大切な人を失わないように行動した結果、エマや真一郎などが生還。
VSブラックドラゴン戦ではイヌピー達も無事で複数人の命を守ることに成功します。
・・・・全国制覇から11年の時が経ち、2017年7月3日。
そこには幸せそうにヒナと結婚式を行うタケミチの姿がありました。
タケミチをからかうマイキーや千冬、ドラケンなど仲間たちが欠けることなく集結しています。
東京卍會は全国制覇後に解散し、今は各自思い思いの仕事に就き充実した生活を送っている様子。
マイキーがオートレーサーになってるのは意外かも??
タケミチが何度も何度もタイムリープして望んだ最高の結末は、救おうとしたマイキーと共にようやく現実にすることが出来ました。
過去に命を落とすことになってしまった仲間たちも全員生還し、しかもそれぞれが真っ当にやりたいことを見つけて生きている今。
タケミチは仲間たちにヒナとの結婚を祝われながら幸せを噛みしめる場面で、「東京リベンジャーズ」の物語は最終回を迎えたのでした^^
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【東京リベンジャーズ】ラスト結末のネタバレ考察と感想!最終回の最後でマイキーが死亡?
先が読めないストーリー展開にハラハラドキドキしながら読んでいました。
最初は敵として出てきたいけ好かないキャラクターも大抵は仲間になるので、いつの間にかみんな好きになってしまいます。
いつ誰が亡くなってもおかしくないストーリー展開なので、自分の好きなキャラクターが登場すると嬉しい反面ヒヤヒヤするんですよね(゚Д゚;)
ドラケンの例があるので、一度救われたからといって油断はできません・・・。
途中何度も苦しくなるし、もう喧嘩なんてやめてまっとうな仕事に就いて!
と思ったことは一度や二度ではありませんが、いつも一生懸命でまっすぐな彼らを応援せずにはいられません。
連載が進むごとに病んでいくマイキーも心配でした。
最後にはマイキーも救って大団円で終わると信じてはいましたが、これまでのストーリー展開を考えると、最後にマイキーが死んで終わりというラストの結末もありえなくはないと震えていたので最後は安心しましたね…。
最初はヘタレだった武道が好きだった子を救うために自分を奮い立たせ、そこで出会った仲間たちに影響され、少しずついい男になっていく姿には、少年漫画の面白さがすべて詰まっていると思います。
他のキャラクターたちも、喧嘩は強くてもどこかに弱さを抱えていたり、必死で過去と向き合おうとしていたりと、葛藤する様子が多く描かれています。
ひとりひとりの内面を掘り下げるエピソードがあるのでどのキャラにも愛着がわきます。
最終回の意味が分からない?
東京リベンジャーズは頻繁に過去と未来を行ったり来たりするので、全体を通して伏線が多いのも魅力ですよね!
何度も読み返して振り返ることでおもしろさが増す作品です。
未来が変わるたびにキャラクターの外見が大きく変わるので、好きになったキャラクターのいろんな姿が見たい人には嬉しい演出だと思います。
最終回に関しては意味が分からないと混乱していた読者の方もいるようですが、簡単にまとめると以下となるので分かりやすいのではないでしょうか^^
- 最終回でタケミチは死亡する直前にマイキーにタイムリープの力を譲渡
- 力を手に入れたマイキーと手をつないでいたタケミチが同時に1988年にタイムリープ(ここは奇跡的展開)
- 2人でやり直した人生で仲間と大切な人たちを守り抜く
- 最終的に生還を果たしたメンバー達は全員が幸せな人生を歩んでいる現実で物語は完結
個人的に最終的には仲間も欠けることなく大満足の最終回でした^^
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【東京リベンジャーズ】ラスト結末ネタバレ!最終回の最後までネタバレ考察まとめ
以上、【東京リベンジャーズ】の原作漫画の最終回・ラスト結末までの詳細をネタバレ考察&感想や見どころもまとめてお伝えしました!
タイムリープ物は未来がコロコロと変わってしまうので1つが解決したと思ったら別の場所で問題が起こって・・・と、ハラハラ感を楽しめるのも東京リベンジャーズにハマるポイントですね^^