ストーリーもキャラクターも含めて全体的に人気のある【るろうに剣心】。
歴史系の作品が好きな方の中でも評価の高いアニメ・漫画となっているんですよね!
相楽左之助(さがらさのすけ)の最終回に関しても気になってきませんか??
今回の記事では、るろうに剣心の相楽左之助のラスト結末の最後までをネタバレ考察でお伝えしていきます^^
【るろうに剣心】相楽左之助のラスト結末ネタバレ考察!緋村剣心との出会い
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📣掲載情報
\アニメージュ8月号
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・描き下ろし版権:緋村剣心&神谷薫
・インタビュー#斉藤壮馬 さん & #高橋李依 さん#山本秀世 監督ぜひご覧ください!#るろ剣 #るろうに剣心 pic.twitter.com/X0TAUVTMBq
— TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」公式 (@ruroken_anime) July 10, 2023
相楽左之助(さがらさのすけ)は最終的に一体どんな結末を迎える事となるのか…?
最終回までの展開を詳しくチェックしていきましょう!
幼少期の過去と相楽の姓
相楽左之助(さがらさのすけ)は、るろうに剣心において初期からの剣心の仲間となった主要キャラクターの一人です。
剣心からは「さのは頼りになる」と絶大な信頼を経ており、ある意味では親友という側面も見てとれますし、神谷道場の仲間からも信頼が厚い重要な役割の人物として描かれています。
相楽左之助(さがらさのすけ)の幼少期としては、赤報隊として尊王攘夷派(そんのうじょうい)として倒幕に加担。
しかし、その行動の中で新政府側の方針や構想から外れていき、最終的には新政府によって「裏切り」の汚名とともに歴史から消された史実があります。
そんな悲劇のヒーローであり赤報隊の隊長・相楽総三を敬愛していた左之助は、隊長の意志を継ぐとばかりに相楽の姓を名乗るようになったのです。
緋村剣心との対戦で仲間へ
「頭は悪いが曲がったことが大嫌い」という愚直一徹な相楽左之助は、喧嘩屋として生計を立てていました。
ある日、赤報隊を葬った新政府軍に加担していた緋村剣心を一方的に逆恨みし対戦。
圧倒的な力の差をもって敗北します。
しかし、左之助はこの戦いの中で、剣心の抱える優しさや理想、誠実さや葛藤、すべてを背負って生きる覚悟などに触れ、一気に剣心に男惚れしてしまうことから「仲間」となりました。
強さと戦闘スタイル・修行して京都へ
相楽左之助の戦闘スタイルはシンプルな徒手空拳(としゅくうけん)型で、肉弾戦とインファイトで根性で勝利をもぎ取るような強者です。
御庭番(おにわばん)衆との交戦の際には、火を操るひょっとこ相手に全身に大やけどを負いながら、火中のひょっとこに一直線で攻撃を仕掛け、ギリギリで勝利するなどの戦績もあります。
しかしながら、その強さはあくまで、明治という作られた平和の中での話。
本作が京都編に突入する口火を切ることとなった斎藤一(さいとうはじめ)の剣心への訪問時に、そのことを斉藤との闘いの中で痛烈に叩きつけられ、戦いに課題意識を持っていた左之助。
志々雄真実の暗躍時には、一人で別ルートから修業しつつ京都を目指すことになります。
二重の極みを習得し京都に到着
相楽左之助(さがらさのすけ)は京都への旅路の途中、偶然にも志々雄のもとを目指していた悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)に出会い、転機を迎えます。
互いの素性を語らなかったことで、相談相手として自らの戦いの課題を打ち明けた左之助に、一本気な心意気を感じた悠久山安慈は自らが苦心の末に考案した「二重の極み」を伝授するのでした。
根性と兼ねてから備えていた格闘センスでこの「二重の極み」を無類の速さで習得した左之助は、奥義を得たかの如く、意気揚々と京都に乗り込みます。
【るろうに剣心】相楽左之助のラスト結末ネタバレ考察!最後は死亡する生き残る?
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悠久山安慈との再会と三十の極みの習得
志々雄が密かに用意していた軍艦・煉獄を撃破する際にも「二重の極み」を駆使してピンチを切り抜けるなど、破竹の勢いで成長する左之助。
ついに、剣心らとともに志々雄のアジトに殴り込みます。
次々と強敵を迎えるこのアジトの中で、左之助にとっては思いがけず、悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)と再会。
二人は戦う運命にあったのでした。
「二重の極み」を巡っては、師弟関係にある二人。
当然、悠久山安慈には歯が立ちません。
やっとで入れた一撃も「極み返し」で緩和され窮地に立たされますが、ここでも左之助の持ち味である真っ向勝負で、「三十の極み」を編み出し、やっとのことで勝利。
悠久山安慈が抱えていた過去のトラウマにも正面から向き合った左之助の言葉が、悠久山安慈の目を覚ましたのでした。
斎藤一との関係と伊丸岡篤との決着
この戦いで、目の上のたんこぶでありながら、どこかで通じ合っていた斎藤一が志々雄のアジトの爆発に巻き込まれ死亡してしまったかのようなシーンが描かれます。
ここで左之助はセンチメンタルな一面も見せ、斉藤への仲間意識も見せました。
その後、斉藤とは雪代縁編前に再会を果たし、元の表面上の犬猿の仲に戻るなど、単細胞ぶりは健在でした。
雪代縁編では、インファイト型の伊丸岡篤(いまるおかあつし)と乱打戦を繰り広げ、ここでも間一髪で勝利します。
伊丸岡篤は、左之助以上に単細胞で戦いに関して以外の思考には難があったため、常に自分より強い相手と真っ向勝負を挑んできた左之助のバイタリティに負けた側面が大きく、ここでは左之助の成長が感じられる瞬間でもありました。
月岡津南との再会と逃亡
情に厚い単細胞・相楽左之助は、物語の終盤で、赤報隊の仲間であった同世代の月岡津南(つきおかつなん)と再会します。
手先が器用であった月岡は売れっ子浮世絵師として活躍していましたが、心の中に、赤報隊の恨みを晴らしたいという想いを抱えていました。
その想いを組んだ左之助は、月岡が得意だった爆弾作りでこしらえた爆弾を武器に政府に反逆ののろしをあげますが、失敗。
そのことが祟って罪人扱いとなった左之助は、夜中の波止場から海外に向けて船を出し逃亡することとなりました。
ここまでの左之助は人情に厚く、不器用ではあるものの仲間のために行動し、実際には仲間を守ってきたという背景があります。
最後の最後で逃亡する際に警察署所長に見つかってしまうものの、そういった左之助を理解していたが故に、嘘の証言をして見逃すという粋な計らいも受けたのでした。
これにて相楽左之助の物語は完結!
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【るろうに剣心】相楽左之助の最終回ネタバレ考察や見どころ感想
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相楽左之助(さがらさのすけ)は人情味あるふる男として描かれており、人の心を一気につかんだり、その人の苦労がねぎらわれるような重みのある言葉をかけられる優しさが印象に残ります。
頭は良くないという設定にはなっていますが、時として心理を突くようなことも発言します。
ある権利に対し、弱い者のためにあるのではないのかと真っ当なことを言ったりして、「そうそう」と納得させられたりします。
そんな左之助の言葉の中で、最も印象的なものは悠久山安慈への一言ではないでしょうか。
一緒に暮らしていた子供たちが最後の最後まで悠久山安慈の存在に救われていたはずだ、子どもたちはお前の無事を願っている、お前の血で濡れた位牌が「痛いって泣いている」など、立て続けに悠久山安慈の心を救い、溶かしていくような重たい言葉を背中越しに語ります。
その姿は、まるで大物俳優の映画のワンシーンのような、ハードボイルドなカッコいいシーンだったと思います^^
このように男気溢れる左之助のカッコよさ、渋さをより引き立てているのは、単細胞ですぐ起こる憎めないバカ兄貴ぶりなのではないでしょうか。
戦い方や活躍ぶりも含めて、登場以降、首尾一貫した姿勢で描かれた相楽左之助は歴代ジャンプ漫画のわき役の中でも、かなりの完成度だと思います。
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まとめ
以上、るろうに剣心の相楽左之助のラスト結末の最後までをネタバレ考察でまとめてお伝えしました!
相楽左之助に関してをまとめるとこちら▽
- 相楽左之助は剣心の仲間であり親友。
- 幼少期に赤報隊として活動し、新政府に裏切られる悲劇を経験。
- 左之助は相楽総三を敬愛し、彼の姓を名乗り続ける。
- 戦闘スタイルはシンプルな徒手空拳型で、根性と肉弾戦で勝利する強者。
- 左之助は剣心との戦いを通じて彼の優しさや理想に触れ、剣心の仲間となる。
- 左之助は「二重の極み」という奥義を習得し、成長を遂げる。
- 志々雄真実のアジトに突入し、戦いを通じて成長。
- 月岡津南と協力し、政府に反逆するが失敗し逃亡し、最後は警察署所長の計らいで逃げることができる。