異能力バトルアクション作品として人気の高い【文豪ストレイドッグス】。
文ストは有名な文豪が名前そのままで個性的に登場してくるのが面白いんですよね…!
そんな中、中原中也の最終回に関しても気になってきませんか??
今回の記事では、文ストの中原中也のラスト結末の最後までをネタバレ考察でお伝えしていきます^^
【文スト】中原中也のラスト結末ネタバレ考察!初登場シーンと異能力【文豪ストレイドッグス】
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文ストの中原中也(なかはらちゅうや)は最終的に一体どんな結末を迎える事となるのか…?
最終回までの展開を詳しくチェックしていきましょう!
太宰治との関係と内股歩きのお嬢様
中原中也(なかはらちゅうや)の初登場は、元相棒であり武装探偵社の一員・太宰治がポートマフィアに捕らえられたシーンです。
ここまで謎とされていた太宰治の過去に触れるとともに、全貌の見えないままだった太宰治の戦闘力や頭の良さについて明らかになるシーンでもあるのですが、今回は中原中也にだけ焦点を当てていこうと思います。
2人は暫く軽口の応酬が続いたのち、話題は核心へと近付いていきます。
中原中也と太宰治との付き合いは長く、だからこそ太宰治がこんなに簡単に、しかも手の内を知り尽くしているはずのポートマフィアに捕まるはずがないと中原中也は推理していました。
そしてその真意を探るべく、手錠を壊すという形で強引に太宰治を解放し戦闘へ持ち込みます。
しかし、純粋な戦闘力では太宰治を上回っていても頭脳戦においては勝ちを取ることは叶いませんでした。
最終的に、ここで太宰治を始末すれば大きな損失が出ることを悟り手を引きます。
それだけでなく、太宰治を解放したことをカムフラージュしてもらうために屈辱の名シーン、内股歩きのお嬢様を披露することになってしまうのでした。
双黒のコンビが一夜限りで復活
その後、組合がヨコハマを狙っていることを知り、武装探偵社はポートマフィアとの間に一時的な休戦協定を持ちかけます。
しかしながら交渉は決裂。
舞台は組合が捕らえた「Q」が監禁されている建物へと移ります。
「Q」の奪還のため訪れたのは武装探偵社の太宰治でした。
そこにたちはだかるのは組合の構成員。
すぐさま戦闘が始まるかと思いきや、そこに現れたのがポートマフィアのボスから遣わされてきた中原中也(なかはらちゅうや)でした。
中原中也は武装探偵社との休戦協定においてポートマフィア側にメリットがあることを示すために、脅威となる組合の構成員を太宰治と共に打倒すべく現れたのです。
かつて「双黒」と呼ばれた裏社会最強のコンビが一夜限りの復活を遂げた瞬間でした。
異能力・汚濁の解放と組合戦での活躍
この組合戦で中原中也の一番の見せ所と言っても過言ではないシーンが、「汚濁」の使用シーン。
神そのものとも言える能力の持ち主、ラヴクラフトとの交戦の末、打つ手なしと判断した太宰治の作戦により中原中也が自身の異能力の本来の力を解放したシーンです。
重力子を操り、小規模なブラックホールを生み出すことさえできるほどの強大な力はまさに荒ぶる神のようでした。
中原中也(なかはらちゅうや)自身が暴走する代わりに圧倒的な破壊と殲滅力を有するこの力のおかげで、ラヴクラフトに何とか勝利。
太宰治の異能力によって暴走を止めてもらったものの、力を使い果たして倒れてしまう…というところまでが組合戦での活躍でした。
【文スト】中原中也のラスト結末ネタバレ考察!最後は死亡する生き残る?【文豪ストレイドッグス】
【羊の日】第26話「太宰、中也、十五歳」より。森鴎外の執務室にて。
鴎外「ようこそポートマフィアへ。中原中也くん。」
中也「お招きにあずかり光栄だぜ。」#bungosd pic.twitter.com/kc4Crgrvhm
— アニメ「文豪ストレイドッグス」公式 (@bungosd_anime) June 6, 2021
江戸川乱歩に小説世界に閉じ込められる
その後、ドストエフスキーの策略により武装探偵社とポートマフィアとは全面抗争に突入。
ここでも中原中也(なかはらちゅうや)は武装探偵社相手に派手な戦闘を見せてくれます。
しかし残念ながら探偵社側の勝率が下がることを危惧した江戸川乱歩により小説世界に閉じ込められ、その後しばらく出番がありません。
ちなみに、1000人の登場人物のうち、半分が犯人。
そのような世界で中原中也は推理をするでも逃げるでもなく、ただひたすら物理的な方法で解決を試みていたのだとか。
吸血種に変えられて再登場
次に出番が来るのは、企みにより武装探偵社の面々がテロリストとされ猟犬に追われているシーンです。
中原中也(なかはらちゅうや)はまたもポートマフィアのボスに遣わされ、武装探偵社の面々を助けに来ました。
銃弾を自らの重力操作で操り、国木田独歩(くにきだどっぽ)一名を除いて探偵社の面々を連れその場を離脱。
しかし、その後はポートマフィアの隠れ家では姿を見せることなく、しばらくは何をしているのかが分かりませんでした。
そして再登場を果たしたと思えば、何と敵側である吸血種に変えられてしまっていたのです。
ですがコミックス23巻までの情報では、中原中也が吸血種となった場面は描かれていません。
吸血種になった理由は?生きてるのか死亡したのか?
いつ、どこで、どのような経緯で吸血種になったのか…?
今後回想などが出るかと思いますが、あれだけの戦闘力を持つ中原中也(なかはらちゅうや)が吸血種にされてしまったとなると、よほどの事があったのではないかと推測されます。
しかしながらそこはいったん脇に置き、吸血種になった中原中也の登場シーンについての話を続けていきましょう。
中原中也が現れたのは、重罪人が囚われる監獄、ムルソーの中です。
過去の中原中也を思わせるようなややラフな服装で警備兵をいとも簡単に倒し、ゴーゴリにより始まったドストエフスキーVS太宰治の脱獄バトルに、ドストエフスキーの味方となる形で参戦します。
ドストエフスキーの頭脳と中原中也の戦闘力。
この2つが合わさったことで、ドストエフスキー側に軍配が上がるかと思われました。
しかし、先回りをしてセキュリティを掌握した太宰治により2人は異能力では破れない部屋へ閉じ込められ、更に部屋に水が満たされたことによって生死不明の状態となってしまいます。
太宰治は中原中也に向けて別れの挨拶をし、中原中也がかぶっていた帽子が水に沈んでいく…というところでコミックスでの出番は終わっており、現状生死は不明のままです。
死亡したのか生きているのか?
ここまでが中原中也の最新ネタバレだね。
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【文スト】中原中也の最終回ネタバレ考察や見どころ感想【文豪ストレイドッグス】
【二輪車の日】今日は二輪車(バイク)の日!公式ツイッターと公式サイトは、普段車で送迎されていますが、実は二輪車出勤したいと思っている中原中也幹部の休日のひと時を本日限定で。#bungosd pic.twitter.com/SeZoUgfOSe
— アニメ「文豪ストレイドッグス」公式 (@bungosd_anime) August 18, 2020
過去と人生における転機
中原中也というキャラクターの生まれは小説の中で語られていますが、それを本人が知るのはポートマフィアに入ってからのことです。
その為、生まれも分からないまま羊の王として君臨していた頃は言葉では表しきれないほどの孤独を抱えていたのではないかと思います。
自分の中にある荒ぶる神の存在に怯えながらも、お前は強いからという周りからの期待や信奉により強く振る舞わなければならなかったのではないかと思うからです。
ポートマフィアに入ってからも強さに期待されることは変わっていませんが、広津や尾崎など自分よりも年を重ねた、信頼できると言っても良い相手が出来たことによって中原中也の世界は多少なりとも変わったのではないでしょうか。
初めはポートマフィアに入ることを拒否し、半ば強引にポートマフィア側へつかされましたが、最後には自ら決断し森に頭を下げたことを思っても、ポートマフィアに入ったことが中原中也の人生における転機であったのかもしれません。
重力という強大な異能力を持つがゆえに悲惨な最期を迎えそうなキャラクターですが、幸せになってほしいと願うばかりです。
吸血種から浄化され正気を取り戻す?
中原中也の結末の予想に関しては、原作者である朝霧カフカ先生の頭の中はまるで読めないため、正直な所本当に予想がつきません。
個人的な願望も含めた考察としては、中原中也の吸血種への感染は不完全な形であり、太宰治により水に沈められたことで浄化され正気を取り戻す。
などの展開は有り得そうではないかと考えています。
嫌っているとはいえ、味方としてはこれ以上ないほどに心強い人間であるはずです。
太宰治があそこまで簡単に中原中也の命を奪うとは考えづらく、水によって中原中也とドストエフスキーの動きを封じたのも何か策があってのことなのではないかと思うのです。
死亡してほしくないキャラクターほど死ぬことが多いものですが、幸せになってほしいという思いもある為、中原中也にはどうか生きていてほしいと願います(>_<)
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まとめ
以上、文ストの中原中也(なかはらちゅうや)のラスト結末の最後までをネタバレ考察でまとめてお伝えしました!
文豪ストレイドッグス・中原中也に関してをまとめるとこちら▽
- 中原中也は太宰治の元相棒であり、捕らえられた太宰治を解放し戦闘する。
- 太宰治には頭脳戦で勝てず、最終的に太宰治を始末することを諦める。
- 中原中也は異能力「汚濁」を使用し、強大な力を発揮。
- 組合戦後に小説世界に閉じ込められるが、物理的な方法で解決を試みる。
- 中原中也は再登場し、武装探偵社の面々を助けるが、その後吸血種に変えられる。
- 中原中也は監獄での戦闘やドストエフスキーとの連携で活躍するが、太宰治の作戦によって水に閉じ込められ、生死不明となる。