長くにわたり幅広い世代から愛され続けている「るろうに剣心」。
歴史ものの作品の中でも特に知名度や人気度が高い作品の1つですよね！
そんな中、るろうに剣心の最後にかけての展開などもどうなるのか気になってきませんか？？
今回の記事では、るろうに剣心のラスト結末までのネタバレ考察とネタバレ感想を詳しくお伝えしていきます＾＾
【るろうに剣心】ラスト結末ネタバレ考察！天翔龍閃と志々雄真
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るろうに剣心
－明治剣客浪漫譚－
新情報②
◢|#緋村剣心 #神谷薫
キャラクタービジュアルを公開しました。明治十一年、東京下町――、
ここからはじまる浪漫譚https://t.co/VmFt5XW6sj#るろ剣 #るろうに剣心 pic.twitter.com/b5uLtAqEmZ— TVアニメ「るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－」公式 (@ruroken_anime) September 24, 2022
るろうに剣心の最終回までの展開は一体どうなっていくのか？？
詳しくチェックしていきましょう！
剣心と仲間たちの出会い
時は明治、文明開化に踊る日本・東京。
元人斬り抜刀斎の緋村剣心は流浪人（るろうに）として旅を続ける中、剣術道場の娘・神谷薫と出会います。
剣心は実はその昔、幕末の京都で最強と恐れられた「人斬り抜刀斎」。
幕末、動乱の京都で維新側の志士として人斬りを重ねたことを悔やみ、今では刀を逆刃刀に持ちかえて、人を守るために刀を振るっています。
とあるきっかけから薫と出会い、薫の剣術道場「神谷活心流」に居候をすることに。
少年・弥彦、喧嘩屋の相楽左之助、女医の高荷恵などたくさんの仲間と出会うことになります。
過去を悔やみ人斬りであった昔を封印したい剣心ですが、過去の因縁は様々な場面で蘇り、剣心の前に現れます。
剣心を人斬り抜刀斎に引き戻そうとする鵜藤刀衛や影で阿片や武器を売りさばく商人・武田観柳、徳川の御庭番であった四乃森蒼紫と蒼紫率いる御庭番衆との戦い。
その度に剣心がその昔最強と謳われた所以である剣術・飛天御剣流で敵を斬り伏せていきます。
最終奥義と志々雄との決着
そして少年漫画の敵キャラの中でも高い人気を誇る・最強の敵、志々雄真。
明治政府を恨み、国盗りを目論む志々雄は剣心たちと京都での死闘を繰り広げます。
京都編はるろうに剣心全編の中でも人気が高く、ともかくバトルもドラマもめちゃくちゃに盛り上がります。
志々雄の精鋭部隊である十本刀たちとの数々の名勝負など、見所盛りだくさん。
十本刀は敵方ですが個性的な面々。
志々雄に忠誠を尽くすそれぞれの事情もしっかりと描かれており、お気に入りのキャラクターが見つかるでしょう。
復讐と野望に燃える志々雄真はあまりにも強く苦戦を強いられる剣心。
剣心を育て剣術を教えた飛天御剣流の師匠である比古清十郎から授けられた最終奥義・天翔龍閃（あまかけるりゅうのひらめき）で志々雄に勝利します。
剣心の妻と最後の戦い
そんな時、とある理由から過去に剣心と深い深い因縁のある雪代縁が現れます。
実は過去に結婚していたことのある剣心と、縁の姉であり、剣心の妻であった雪代巴との切ない悲恋が明らかになります。
そして巴の最期には剣心が深く関わっていること、実際に刀でその手にかけてしまったと剣心の口から説明されます。
縁は剣心に最愛の姉を殺されたと激しく憎み、復讐を固く誓っています。
そしてついに剣心への復讐を願う縁に薫が襲われてしまいます。
薫が死んだものと思い絶望する剣心と仲間たち。
絶望の淵から剣心を呼び覚ましたのは、「助けて」という声と「人を助けたい・守りたい」という自分の心の真実でした。
逆刃刀を握りしめ、再び立ち上がる剣心。
薫が実は死んでいないということを突き止め薫の救出に動き出したのでした。
縁はいつでも自分に微笑みかける亡くなった巴の面影を心の支えにしていますが、突然巴が微笑みをやめてしまったこと、悲しそうな表情しかしなくなったことに激しく苦悩します。
そしていよいよ、最後の戦いがはじまります――。
【るろうに剣心】ラスト結末ネタバレ考察！最終決戦のその後
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るろうに剣心
－明治剣客浪漫譚－
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剣心への巴の本当の心情
縁がずっと拘っていた最愛の姉である巴の「微笑み」。
果たして巴は微笑ってくれたのか。
結果から言うと、微笑んではくれません。
熾烈な戦いの最終局面で、「自分に向かって微笑みかける姉」を求めた縁は、微笑まず悲しそうな顔をした巴の姿を見て、ついに剣心に敗北。
巴を喪った悲しみから女性を手にかけること・見殺しにすることができなくなった縁は、最終巻でまたも薫を助けます。
そのことで剣心からお礼を言われ、自分が本当に守りたかったものは既に喪われていることに改めて気づき絶望。
茫然自失の中警察に連行されます。
その際に元は仇であり、恨んでいたはずの剣心への巴の心情や二人の間に本当にあったことが記された巴の日記を渡されます。
その日記を持ち、連行されたはずの警察の船から縁は姿を消しました…そのまま消息は不明に。
薫から縁はこれからどうすると思うか、自ら命を絶ってしまうのではないかと問われた剣心は、そうはならないと思うと答えます。
剣心に人殺しの罪を命を以って償えと迫ってきた縁ですが、自身も復讐と狂気に憑りつかれ、これまでたくさんの人を手にかけてきました。
生きて己のしたことを償い、縁自身が微笑みを取り戻せば、縁の中の巴も微笑うだろうと言います。
本当の巴はいつも縁を見守っているだろうとも。
その後の明治十五年と息子の誕生
戦いを終えた剣心と薫は巴の墓前でお礼を言います。
そして自分たちも未来へ踏み出していくことを告げました。
仲間たちは一人ひとり、未来へと巣立っていきます。
蒼紫と操は共に京都へ戻り、日本は狭すぎると世界へ飛び出す左之助、会津に戻り医者として生きることを決めた恵、そして「悪・即・斬」の絶対的な信念と共に剣心の前から永遠に姿を消した斎藤一。
最終話では、時が流れ明治十五年になっています。
成長した弥彦と燕。
剣心と薫の間には剣路（けんじ）という男の子が誕生しています。
母親である薫にはべったりですが、剣心にはあまり懐いていない様子。
それでも微笑ましい家族の様子が描かれています。
剣心は弥彦に一本勝負をしようと言います。勝負は剣心の勝ち。
しかし今では神谷道場の師範代となり、一人前になった弥彦の元服の祝いに、「いつか自分を超えるように」と自分の大切な逆刃刀を託したのでした。
これにてるろうに剣心の物語は完結！
深いストーリーの連続で感動だった…。
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【るろうに剣心】ラスト結末ネタバレ考察と感想！最後はどうなる？
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るろうに剣心は90年代にジャンプで連載されて以来、長い間高い人気を誇っています。
主役の剣心をはじめ、志々雄真、蒼紫、斎藤一などとにかく魅力的なキャラクターが多く、バトルはもちろんキャラクター人気も高い本作。
しかしあえて別の視点から言うと、るろうに剣心は歴史の勉強にもなります。
それも連載当時はフィクション作品では語られることの少なかった、明治維新の花形である維新志士や明治政府の暗部にかなりフォーカスしていて、ちょっと珍しい視点と言えるでしょう。
元維新側でありながら、その時に犯した人斬りの罪を終生悔いているという剣心の立場故なのですが、あまり大々的には語られない維新～明治の闇、例えば廃仏毀釈や会津戦争とその後の会津弾圧。
赤報隊の悲劇など一連の出来事の概要を知ることができます。
徳川方の隠密でありながら闘うべき時に闘えなかったと、維新政府に早々に江戸城を明け渡した徳川慶喜の行為を裏切りと呼び、「最強」の称号を求め彷徨う蒼紫の心も幕末の亡霊と言えるかもしれません。
もちろん一方的な描き方ではなく、剣心が出会う人々を通して維新側の事情も描かれます。
魅力的なライバルでありながらも最後まで剣心と信念を共有しなかった元・新選組の斎藤一の生き様なども深みのある描かれ方をされています。
こういう視点で見てみると、今歴史を勉強している学生の人や、昔読んでいた人も新しい視点で「るろ剣」を楽しめるかもしれませんね＾＾
まとめ
以上、るろうに剣心のラスト結末までのネタバレ考察などに関してをまとめてお伝えしました！
学びにもなり、過酷な時代を生き抜いた男女たちの熱い物語にも惹きこまれるストーリー。
長い間ファンたちに愛されてきている理由が良く分かります♪
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