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【逃げ上手の若君】北条時行のラスト結末ネタバレ!最後は死亡するかその後どうなる?

アニメ

歴史漫画として人気の高い作品【逃げ上手の若君】。

主人公の北条時行(ときゆき)の最後やその後がどうなるのか気になってきませんか?

 

今回の記事では、逃げ上手の若君の北条時行のラスト結末や最後は死亡するのか?ネタバレ考察と見どころ感想も詳しくお伝えしていきます^^

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【逃げ上手の若君】北条時行のラスト結末ネタバレ!最後どうなる?

 

北条時行(ときゆき)は最終的にどうなってしまうのか?

逃げ上手の若君の結末までの展開をそれぞれ詳しくチェックしていきましょう!

 

鎌倉幕府が滅亡し8歳の時行の超ハードモード生活がスタート

北条時行(ときゆき)は、鎌倉幕府14代執権である北条高時の息子の次男として生まれました。

長男の邦時(くにとき)は側室の子のため、時行が幕府を受け継ぐはずでした。

 

しかし、運命は大きく変わります。

1333年、鎌倉幕府が滅亡したのです。

 

後醍醐天皇と内通していた尊氏(たかうじ)が謀叛を起こし、それを機に1ヶ月も経たずに倒幕となりました。

 

この時、諏訪頼重の予言から逆算すると年齢はまだ8歳ごろ。

時行の物語は、第1話から一族と地位を失う超ハードモードから始まりました。

 

時行の逃げ足や隠れ方は尋常ではない

 

地獄絵図の鎌倉から時行の逃亡を手引きしたのは、信濃国の神官である諏訪頼重(すわ よりしげ)でした。

時行は武芸が好きではありません。

 

稽古の時間もただ逃げ去るばかりでした。

怠惰、脆弱と思われても意に介しません。

 

自分には、文武の力は無用の長物だと考えていたからです。

しかも時行の逃げ足や隠れ方は尋常ではありません。

 

戦いにおける死こそ武士の本懐とされた時代においてです。

時行の行動は部下を不安にさせていました。

 

頼重は時行の逃げ上手隠れ上手に英雄の片鱗を垣間見る

一方、頼重は時行の逃げるという行為を人間の生存本能だと肯定します。

時行の逃げ上手、隠れ上手から、英雄の片鱗を垣間見みていました。

 

時行は生き延びる才能に特化し、生死の境のヒリつく緊張が誰よりも大好きだったのです。

確かに時行は敵に追われたり、逃げるシーンでは顔を紅潮させていました。

 

このような奇行は仲間うちや部下からも“変態”扱いされてしまうほど。

実はものすごいドえむだったりします(笑)

 

尊氏は人を手にかけることで英雄になりました。

時行は逃げることで英雄になれます。

 

時行は大将となるべき処世術を身に着ける

 

追っ手を逃れながら天下を取り返す、鬼ごっこがここに始まりました。

時行は根が素直な性格です。

 

年相応の屈託のない笑顔が似合っています。

また逃げるという才能は、逃走ルートを探すために視野の広さを意味します。

 

結果的に物事を俯瞰することができ、幾多の戦場で学びを得、それを応用する術も持っていました。

次に大将となるべき処世術についてです。

 

北条の後継者としての帝王学は身についています。

幼いながらもディベート力にも心得があります。

 

また倒幕されたとはいえ腐っても鯛の北条家です。

今風でいえば港区パワー的な最強のステイタスを誇ります。

そのため、兼好法師や正宗など超有名人とも知り合いでした。

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【逃げ上手の若君】北条時行のラスト結末ネタバレで死亡する?その後は?

時行の父親的存在の頼重が責任を取って死亡する

信濃に逃走した時行を支えたのは頼重です。

頼重は時行にとって父親のような存在でした。

 

北条家再興のため、時行を一軍の将にすべく様々な経験を積ませていきます。

確かに頼重は詐欺師めいた胡散臭く、妙なウザ絡みをしてきます。

 

しかし北条への忠義の意志は本物でした。

知らないうちに時行も烏帽子親の間柄になることを望んでいました。

 

頼重の最期は1335年に起きた中先代の乱です。

一度は鎌倉奪還に成功した時行ですが、加勢した尊氏軍に壊滅させられます。

頼重は時行たちが脱走する時間稼ぎと責任を取る形で自ら命を絶ちました。

 

時行は逃若党の部隊を組んで活動する

時行は頼重を失いましたが、同世代の子供たちで部隊を組んでいました。

逃若党です。

 

ここでは逃若党のメンバーを紹介していきます。

時行を兄様と慕う秘術使いのは、執事として時行をサポートします。

 

一軍にも匹敵する剣豪の狐次朗は、命がけで時行に忠義を尽くします。

亜矢子は芸達者な怪力娘ですが、時行の子供を産むと公言するなど愛が重い。

 

ゲンバは忍として情報戦には欠かせない、狐の面を被ったイケメンです。

は足利に仕えていたくノ一でしたが、今はゲンバと共に行動します。

そのほか、戦術家の吹雪がいましたが、現在は闇落ちして高師直の配下にします。

 

北畠顕家が率いる南朝側に時行は参加する

 

中先代の乱から2年後に再び挙兵をする時行。

今度は南朝側に参加します。

 

南朝は後醍醐天皇が吉野にたてた朝廷です。

鎌倉幕府の倒幕を命じた天皇の下で働くとは、歴史とは皮肉なものです。

 

戦場で時行に命令を下すのは、鎮守府大将軍の北畠顕家(きたばたけ あきいえ)でした。

時行と同じ10代ですがこれも曲者。

 

何かと上から目線ですが部下を大事に思う心を理解すると、時行は兄のような存在として接します。

というか、この時代の総大将は敵味方問わず若者ばかりです。

違う時代に生まれていれば、それぞれ青春を謳歌できたのに悲しいですね…。

 

宝刀・鬼丸を携え時行は二度目の鎌倉帰還を果たす

戦場に復帰した時行は、北条家の宝刀である鬼丸を携えていました。

鬼丸は小柄な時行には扱うには厳しい感もありましたが、責務の重さを自覚することで軽やかさや鋭さが増していきました。

 

頼重の言葉は死亡してもなお時行に響きます。

1337年、杉本寺の戦いに勝利した時行は、二度目の鎌倉帰還を果たすのでした。

 

逃げ上手の若君の最新ネタバレはここまで!

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【逃げ上手の若君】北条時行のラスト結末ネタバレ考察と感想

 

斯波家長が率いる関東鎌倉府との戦いに勝利した南朝の北畠顕家(きたばたけ あきいえ)、北条時行(ときゆき)たち。

 

それにしても顕家含めて両軍の主力が10代の若者というのが、戦いの非情さを物語っています。

時代が違えば、家長が臨終の際に見た未来もあったでしょうに…。

 

泰家は瀕死の状態でありながら、やはり額に何らかの文字が描かれていました。

シリアスな場面のはずなのですが、やはり笑いがこみ上げてきます(笑)

 

狩猟大会に紛れてブチ込んできた、時行と亜矢子・雫のハーレム展開(未遂でしたが)。

一見すると亜矢子が軽く思えますが、当時の実力者は正妻のほかに複数の側室を抱えることは珍しくもありません。

そのような時代背景も事前に知っておくと、本作をより楽しめるでしょう。

 

時行たちは今後京都に向かいますが、相手は怒り心頭の尊氏軍です。

高師直をはじめ尊氏の有力な家臣たちに、時行たちがどのように戦うか最後まで注目です!

 

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まとめ

以上、逃げ上手の若君の北条時行のラスト結末や最終回の最後までのネタバレ考察と見どころ感想をまとめてお伝えしました!

 

逃げ上手の若君の北条時行に関してをまとめるとこちら▽

  • 北条時行は鎌倉幕府14代執権・北条高時の次男。
  • 1333年、鎌倉幕府が後醍醐天皇と内通していた足利尊氏の謀反で滅亡。
  • 時行は8歳で一族と地位を失い、信濃国の神官・諏訪頼重に保護される。
  • 武芸を嫌い逃げることに特化した時行の行動は、頼重から英雄の片鱗と評価される。
  • 時行は北条家再興のため諏訪頼重から様々な経験を積まされる。
  • 1335年、「中先代の乱」で鎌倉奪還に成功するも、足利尊氏軍に敗北。
  • 時行は仲間と「逃若党」を結成し、再度挙兵し南朝に参加
    戦場で北条家の宝刀「鬼丸」を携え戦う。
  • 1337年、杉本寺の戦いに勝利し、鎌倉に帰還。

 

 

※この記事の情報は、2024/06/26時点のものです。
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