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彼岸島【最終回】33巻結末ネタバレ感想!ラストの雅との対決の決着は?

彼岸島【最終回】33巻結末ネタバレ感想!ラストの雅との対決の決着は? 漫画・小説

ドラマ化や映画化もされている長編人気漫画の彼岸島シリーズ

「最後の47日間」や「彼岸島48日後」と続いていく続編がある中、最初のシリーズが「彼岸島」になります。

今回の記事では、松本光司さん作 彼岸島【最終回】33巻のネタバレと感想をお伝えします^^

 

やっぱり結末のネタバレは読みたくない!実際に紙面で見たくなった!

という方は、以下で漫画を無料で読む方法をご紹介していますよ。

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彼岸島【最終回】33巻結末ネタバレ感想!

 

雅にワクチン五〇一ワクチンを頭に打ち込んだ明。

ワクチンを打たれ苦悶の表情を雅はして動かなくなります。

動かなくなった雅を見て倒したことを確信します。

 

その直後、限界を迎えた明は壁に寄りかかり倒れてしまいます。

倒れた明を心配して駆け寄る隊長。

しかし、心配させまいと笑って対応する明。

明と体調が話している最中に雅は痙攣をおこします。

 

痙攣をおこし苦しむ雅の姿を見てまだ生きていることに気が付いた明。

そして、五〇一ワクチンには雅の能力を奪う薬であって、それ自体に殺傷能力がないことにも明は気が付きます。

これらを踏まえて、ワクチンが聞いている最中に止めを刺す必要があります。

 

しかし、立ち上がった明の体は限界を迎えており足はがくがく震えていました。

ふらふらななまま武器を探す明。

その一方で痙攣が激しくなり、急がないと倒せないと思い始めました。

 

明が探していたのは雅の頭を潰すことができる武器。

そこで目に留まったのは大きな顕微鏡でした。

顕微鏡を持ち上げようとする明でしたが、重すぎて持ち上がりません。

 

しかし、顕微鏡を武器にしないと雅を倒せないという想いから馬鹿力で持ち上げる明。

そして、顕微鏡を雅の頭めがけて落とします。

顕微鏡が落ちてきたことで痛みに苦しむ雅。

雅のその様子を見て心配する隊長。

 

明は再び顕微鏡を持ち上げて頭に落とします。

再び痛みで苦しむ雅は痛みでさらに大きな叫び声を発します。

三度顕微鏡をたたきつけようとしますが、周りに強烈な耳鳴りが響きます。

 

音に苦しむ隊長や捕まってる人たち。

明も音に苦しみ、持ち上げていた顕微鏡を落としてしまいます。

この響きは外にもかすかに聞こえていて師匠には聞こえていました。

 

この響きは雅の能力で、これには生き物を操る能力があるものでした。

そして、明のいる塔の中ではすごい響きだからという事で心配していました。

耳鳴りに苦しむ明。

しかし、雅を倒すという想いで自分を奮い立たせて立ち上がります。

 

とどめを刺そうと、またしても顕微鏡を持ち上げ雅の頭めがけて落とします。

そして、雅の頭から大量出血。

血を浴びると感染してしまうので雅から距離を置く明。

その直後、耳鳴りが止んで倒したことを確信した明。

 

しかし、復活の可能性を考慮して頭を潰しておこうとするために顕微鏡を持ち上げようとする明。

そして、持ち上げて雅に落とそうとしたところ床から巨大な手が出てきます。

そこに現れたのは邪鬼のチワワでした。

チワワに捕まった明でしたが、その直後チワワがしゃべりました。

 

それは雅の声でチワワを脳波干渉で操っていたのでした。

雅の体をチワワの背中に乗せた直後、明は投げ飛ばされます。

投げ飛ばされた途端、逃げ出す明とそれを追いかけるチワワ。

 

明が逃げ込んだのは研修室でした。

逃げ続ける明は剥製の邪鬼がおいてある部屋に入ります。

逃げた明を探すために息を大量に吸うチワワ。

 

そして、チワワの火炎攻撃で燃える剥製。

燃え盛る剥製の中チワワに見つかってしまった明。

逃げようとしますが、胸の傷が痛み転ぶ明。

そして、明めがけて腕を振り下ろしますが、間一髪避ける事に成功。

 

再び火炎攻撃を放ちますが、どこを狙っているのかわからないところに攻撃しています。

そのことから、雅は気を失いかけているのではないかと推測する明。

その直後、突然暴走するチワワ。

避けている最中に倒れた明は目の前にある和室に刀がおいてあることに気付きます。

 

そして、チワワの暴走によって五重塔は四段目か折れ曲がり倒壊しようとしています。

暴走しているようでしたが気が付き冷静さを取り戻すチワワ。

明は暴走している最中にを手にしていました。

しかし握力が全然なく手から刀が落ちてしまいます。

 

手から落ちないようにするために服を破り刀と手を固定します。

固定した途端、ふらついて膝をつく明。

次第に明のもとに近づくチワワは部屋に向かって腕を振り下ろします。

しかし、明はふすま下敷きになりチワワからは見つからないようになっていました。

 

チワワが来た道を戻ろうとしている中、尻尾から駆け上る明。

横たわる雅のもとにたどり着いて刀を振り下ろす明。

しかし、鉄扇で防がれてしまいます。

なぜなら、雅が復活したからでした。

 

復活した雅は自分の顔を傷つけますが、すぐに再生します。

これにより、完全に復活してしまったことにショックを受ける明。

 

その直後4段目から上が崩れ落ちてしまいました。

忍装束の一人が何か動いたことに気付き明は無事だと信じていました。

崩れ落ちた時に出ていた煙が晴れて現れたのは磔にされた明と雅でした。

 

明たちの姿が見えた直後、チワワが塔の周りにいた人たちを襲い掛かります。

一方、意識を取り戻した明は雅への敵意に満ちていました。

しかし、身動きできない明をみて笑う雅。

そして、見逃すことを決めた雅は本土に蚊をばらまいて吸血鬼にするという計画を語ります。

 

さらに、決着の場所を伝え、チワワを自分のもとに戻します。

逃げようとする雅を襲うために無理やり楔から手を抜く明。

襲い掛かろうとしたものの蹴り倒された明の首をつかみ仰向けにする雅。

その直後、明の顔面に傷をつけた雅は塔から去ってしまいます。

 

仲間に救助された明は雅が言っていたことを皆に説明。

しかし、一部の者はその話を信じていませんでした。

 

その直後、森田に蚊が刺さり吸血鬼になってしまいます。

明は吸血鬼になった森田を一刀両断し・・・

 

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彼岸島【最終回】33巻を読んだ感想

 

まず、この巻で雅を倒すことができなかったという事は予想外でした。

しかし、読んでいくうちに今回で倒せなかったという事に納得がいきました。

 

まず、まともな武器がなかったという事。

顕微鏡で顔を潰そうとしていましたが、仮に刀があってワクチンを打った後に切り付けていれば倒すことができていたのかもしれません。

 

2つ目に邪鬼のチワワの登場

チワワの登場でワクチンの効果を消す時間稼ぎをされてしまったのでこれも要因出ると思います。

 

最後に明の状態。

塔を上るにあたってアマルガムとの闘いや罠にはまって体力を削られてしまっていました。

雅との戦闘になってからは足はふらふら、刀を持つ手にも力が入らず落としてしまうという描写がありました。

 

そして、復活した雅に返り討ちにあい、さらには雅の計画で本土の人間を吸血鬼にすることを告げたりしたという展開になりました。

漫画の終わり方でよくある僕たちの戦いはまだまだ続くという雰囲気で終わってしまうと思ったのですが、すぐに『彼岸島最後の47日』の連載を開始しています。

 

これを踏まえると、この巻は今連載している『彼岸島48日後』までを3部作とするのであれば第1部終了と第2部のプロローグという意味合いがあると思いました。

 

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彼岸島【最終回】33巻結末までの見どころ紹介

 

見どころは3点です。

一つ目は、明が優勢だったにも関わらず、最終的には雅が優勢になってしまうという展開

ワクチンを打った後は顕微鏡で顔を潰して倒せると思っていたのですが、瀕死の状態の雅の能力である脳内干渉でチワワを召還。

 

この結果、ワクチンの効果を消すための時間稼ぎとなってしまい完全復活。

これにより明が磔にされてしまい、最終的には逃げられる結果となってしまいました。

倒すことができたと思ったにもかかわらずそれができなかったというのが予想外で面白かったです。

 

2点目は、邪鬼のチワワ

敵キャラはアマルガムの斧神のように格好いいイメージの名前にもかかわらず、最後に現れた邪鬼がかわいい名前であるということ。

しかし、かわいい名前とは反対に火炎攻撃ができたり、驚異的な身体能力で塔から人間たちがいる集落地帯までかなりの距離があるように見える描写がありましたが、そこを一跳びで行ってしまうというのがすごいと思いました。

 

最後に次の戦いに向けて奮起する人間たちです。

雅や吸血鬼を倒すことのほかに本土の人も吸血鬼にしようとするのを阻止する必要が出ましたが、森田の発言で少し戦意が落ちた気がします。

 

しかし、その森田が吸血鬼になってしまい倒したことにより、吸血鬼にしてしまう蚊の存在を信じた一同。

それを通じて森田の無念を晴らすという意味も含められ戦意を高めて戦いに向かおうとして終わったので完とありましたが、『彼岸島最後の47日』につなげる効果があると思いました。

 

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彼岸島【最終回】33巻結末ネタバレ感想まとめ

以上、彼岸島最初のシリーズの最終回となる33巻の結末までのネタバレ感想や見どころをお伝えしました!

この次が『彼岸島最後の47日』になっていくので続編の結末にも注目です^^

 

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