電影少女【最終話】漫画ネタバレ感想!恋と広夢の別れのシーンが切ない!

今回は、桂正和さん作『電影少女』最終巻のネタバレと感想や見どころをお伝えします^^

電影少女といえば、2018年に乃木坂46の西野七瀬さんがビデオガールで主演をつとめた事で話題になりました。

原作作品は1989年から連載されていたものなので、昨年のドラマきっかけで知った方も多いのではないでしょうか?

電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』のドラマをより楽しむためにも、原作最終巻の結末ネタバレをぜひご覧ください♪

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『電影少女』最終話のネタバレ

まず、簡単なあらすじをご紹介します。

絵本作家弄内洋太が主宰する絵画教室で、高校生の田口広夢は白川あゆみという女子を好きになります。
恋愛に奥手な自分に対し、元彼と「進んだ恋愛」をしていたあゆみに引け目を感じた広夢は、それだけを理由にあゆみへの思いを諦めようとします。
しかし、洋太や、不思議なビデオから出てきた「いい恋ができるよう応援する存在」であるビデオガール、桃野恋の叱咤激励により、広夢はあゆみを元彼の策略から守り、彼女と交際することになりました。
交際後舞い上がって人を好きになる本質を見失ってしまった広夢は、失敗を繰り返しながらも反省し、成長していきます。

憧れの白川あゆみが元彼と関係があったという話を聞いた広夢は、自分との次元の違いを感じてあゆみを諦めると言い出します。

一方、広夢は不思議なレンタルビデオ店「NEO GOKURAKU」で借りた、いい恋を応援してくれる少女のビデオから飛び出してきたビデオガール、桃野恋と一緒に暮らしていて、恋愛の相談に乗ってもらっていました。

しかし、前の彼氏との恋愛の内容や関係で相手のことを諦めるなど、女性を理想化しすぎだと恋は激怒します。

経験がないと説得力がないと、恋は自分に経験がないので広夢の友人の遊び人のトシキと関係を持つことで、あゆみの気持ちを理解した上でアドバイスがしたいと言い出します。

トシキは「その気持ちだけで十分なのでは」と、恋の申し出を断ります。

しかし、トシキに断られたものの、その覚悟の気持ちはなんとなく理解できた恋は、あゆみに、彼女の心情を理解した上で、広夢に悪気はないことを説明しに行きます。

もう広夢を避けないというあゆみですが、実は元彼に未練があるため、広夢とは付き合えないというのです。

本来は広夢とあゆみを付き合わせることが恋の使命ですが、恋はあゆみに、未練があるなら一度ちゃんと元彼と話してはっきりさせた方がよいのではとアドバイスします。

結果、元彼とあゆみの間には誤解があり、そのことを話し合うことで再度復縁することになってしまいます。

絵画教室の先生である弄内洋太に励まされた広夢は、何も知らずにその現場に到着してあゆみに思いを伝えようとしますが、復縁することになった二人の間にはもう立ち入ることができません。

広夢は「恋ちゃんは俺の味方じゃなかったの?」と恋に問いますが、恋は他力本願な広夢に一念発起してもらいたく、故意に突き放します。

しかし、迷う間もなく、あゆみの元彼があゆみに関する尻軽女の噂を流してせいせいしたことや、まだ自分に気があるようなので適当に遊んで捨てると話しているところを広夢は聞いてしまうのです。

広夢は元彼に許せないと話し合いを申し込みます。

一方あゆみは付き合いを再開させたものの、元彼の不審な言動や体目的のような態度に若干不信感を覚えます。

そして、広夢と元彼の話し合いの日、待ち合わせ場所に来たのは元彼ではなく、元彼に騙されたあゆみでした。

お互いがなぜここに?と思っていると、元彼の仲間があゆみに乱暴をしようとしますが、広夢は恐怖で逃げてしまいます。

その様子にあきれた恋は、「もう何も期待しない」と広夢を完全に突き放します。

次の瞬間、広夢は無意識に現場に舞い戻っていました。

しかし喧嘩が弱い広夢は殴られっぱなしです。

そこに友人のトシキが現れ、広夢とあゆみを助けてくれた上に、この企てをした元彼に思い切りパンチを食らわせます。

たとえ喧嘩が弱くても、正直で自分を守ろうとしてくれた広夢に心を動かされたあゆみは、自分から交際を申し込みたいと心を決めたのでした。

そして楽しい交際がスタートします。

広夢は舞い上がってしまい、徐々に「交際をどう楽しむか考えること」にばかり夢中になっていきます。

自分では気づいてませんが、デートの計画にばかり頭を働かせるために、あゆみの話すら上の空で聞いてないことが多くなります。

早々にその異変に気付きだしたあゆみは、広夢に小出しに自分の不満をぶつけます。

しかし自分の状態を把握していない広夢は、自分があゆみ本人ではなく、あゆみと付き合っているというシチュエーションばかりを重視している自分に全く気付いていないのです。

そのうち、絵画教室で描いたあゆみの絵も、あゆみ本人より背景を重視したものを描くようになり、洋太にも良い評価をもらえなくなりますが、広夢はその絵のどこが悪いのかさっぱり理解できずにいました。

ある日、とうとう上の空になりすぎた広夢は、あゆみが自分の誕生日をどう過ごしたいか話しているのに、すべて聞き逃してしまい、聞いていたふりをしてしまいます。

あゆみはそれに気づいていましたが、遠巻きに確認しようとする広夢を無視し続けます。

広夢はそんな中、あゆみとの待ち合わせの日に幼馴染の梢子の恋愛相談のため、あゆみが気に入っていると言っていた喫茶店で話を聞くことになります。

時間がないと焦る中、相談の合間にあゆみに電話をしても通じず、広夢は焦ります。

しかし、その喫茶店にあゆみが現れます。

あゆみは広夢を見て、話を聞いていないと思っていたのに来てくれていたと喜ぶのですが、広夢の口から出た言葉は「どうしてここに?」だったのです。

やはり話を聞いてなかったと激怒し、悲しむあゆみはバッグで広夢を思い切り叩き、今まで誰とデートしていたんだと泣きながら怒ります。

そんな中、落ち込む広夢に恋は、白川さんの絵を描いてみたらと提案します。

本人がいなきゃ描けないから写真を見て描くという広夢に、恋は写真をびりびりに破って破棄します。

怒る広夢に恋は、モチーフのある場所知っているよと、広夢の胸のあたりを指さします。

白川さんを見ていたなら心のモチーフで描けるはず」という恋の課題に、絵を描く広夢ですが、最近の彼女の表情をまったく思い浮かべることができず、いかに自分が彼女を見ていなかったか反省させられます。

やっと思い出したのは付き合いだしたころの彼女の笑顔でした。

広夢が描き上げたその絵を恋はあゆみに手渡します。

その後素直に謝りに行った広夢を、あゆみは絵から初心に帰ってくれたことを察して許すのでした。

どうやらその間に友人の遊び人のトシキも本当の恋愛感情に気づき、梢子に告白した模様。

任務を達成した恋は、NEO GOKURAKUに帰還することになりました。

最後は広夢とトシキにクリスマスツリーのイルミネーションでのサプライズや花束などの感謝を受け取り、恋は二人に、元気でね、恋を大切にしてねと光の粒になって去っていったのでした。

しかし、恋に傷ついた人などこの世にはたくさんいるので、またすぐどこかで会えるかもしれないと広夢は別れを惜しみつつ、前向きに恋を見送りました。

『電影少女』最終話を読んだ感想

最終巻では13巻までの主人公、弄内洋太が大人になり、広夢の絵画教室の先生であると同時に人生の先輩として、恋愛のアドバイスをするところまで成長したことを示しました。

そういう意味では、桃野恋の話をなくして電影少女は本当の完結を見出せなかったかもしれないと思わせます。

本来故障せず、しかもちゃんと人間的道徳心をもってビデオガールが存在したら、消えてしまうという期間限定のアドバイザーであったとしても、ちゃんとレンタルした人間の役に立って職務を全うできるという、設定の原点のようなものも感じます。

単に浮気や嫉妬という問題ではなく、「愛情の表現の仕方」や、相手が過去にどんな恋愛をしてきたかという部分に負い目を感じるなど、普段あまり漫画の題材としては取り上げられない心の機微を題材にしている点も秀逸だと思いました。

漫画ではあまりこういう細かい部分は取り上げられにくいのですが、現実世界では意外と気にする部分であり、よくあるところの「価値観の違い」に該当する部分であったりするので、非常に共感がしやすかったです。

また、彼女と付き合う前はおどおどしていて謙虚すぎるぐらい謙虚だった広夢が、一度彼女ができたら有頂天になって調子に乗り出してしまったのも、高校生という年齢を考えると非常にリアリティがあります。

また、著者の桂正和先生は男性ですが、女性の側がどんなことに怒りを感じ、不安に思うかなどの心理描写が非常に繊細で、少女漫画の恋愛ものとしても十分女性読者に通用するような作品だと感じます。

相手を思いやるつもりが全く思いやりになってなかったということは日常多々あるものですが、非常に共感しやすく、また、失敗をしてしまっても挽回するためのアドバイスをくれる仲間がいるということは幸せだと再認識できました^^

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『電影少女』最終話の見どころ紹介

最終巻の見どころは、弄内洋太の成長ぶりだけではなく、洋太の彼女だった伸子がクリエイティブな仕事、おそらくイベント関係の企業の責任者と思われる仕事に就いており、恋と接触するシーンでしょう。

伸子が従事している仕事は、恒久性があるものもあるかもしれませんが、原則はその場限りのイベントになりがちです。

行事が終わったら取り壊してしまうという虚しさがある一方で、思い出としてみる人の心にどう刻まれるかということが求められます。

伸子との接触はこの巻でもわずかなシーンですが、恋は伸子が企画しているクリスマスツリーを自分に重ね合わせ、「みんなを楽しくさせるため」という使命にビデオガールとしてシンパシーを感じるのが印象的です。

存在したものが消えるというのは悲しいことですが、恋は自分の使命を全うして再生終了を迎えることに、単純なさみしさというよりは前向きな卒業のようにとらえている点が斬新でもあります。

この斬新な印象は、ビデオガールの「あい」が不完全な状態で再生され、洋太に恋してしまったために「絶対に消えたくない」という消えることへの恐怖を感じていたのとは対極的なためだと言えます。

ビデオガールが仕事を普通にこなしていたら、「目的を果たしたら相手の幸せを願って卒業する」というのは、ごく当たり前の別離だったのだと気づかされます。

ツリーに広夢たちに仕掛けをされてしまうとは思わない伸子は、恋に「明日見に来てよ」と誘い、結果それが良いお別れのシーンにつながります。

伸子が幸せに自分の特技を生かした仕事に就いて活躍しているという嬉しさと同時に、ビデオガールもまた、目的を遂げれば去るけど、人の心に忘れられないものを残す存在として読者の心に深く印象付けられるのが見どころです!

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まとめ

以上、電影少女』最終話(最終巻)のネタバレや感想、見どころも合わせてご紹介しました。

ドラマ化も第2弾が放送されるという事は反響が大きかったという事ですよね^^

原作とドラマも両方楽しんでラストの結末の違いを比べるのもおすすめです!

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