今回は、鳥飼茜さん作の「地獄のガールフレンド」第3巻の最終回結末ネタバレ感想をお伝えしていきます^^
2巻では恋愛要素が多い内容で南と石原が魅力的でしたよね♪
3巻は早くも最終回となるので、どんな結末を迎えるのかに注目です!
やっぱりネタバレは読みたくないという方は、以下で原作漫画を無料で読む方法もご紹介していますよ(^^)
【地獄のガールフレンド】第3巻最終回の結末ネタバレ
地獄のガールフレンド面白かった!タラレバも良いけどこっちの3人組のがリアルな感覚。3巻でのパンチラインは『元カレきもち悪い現象』です。好きだった人が生理的に無理になる話ホントにある話。#地獄のガールフレンド #鳥飼茜 pic.twitter.com/pYTusknQmz
— おきゅう (@SayakaAkabane) March 8, 2017
加南(31)、楓(4)、悠里(28)、奈央(36)は絶賛シェアハウス中です。
すっかりお馴染みとなった女3人での宴も日々の出来事を肴に大盛り上がりしています。
今回は鹿谷のアノこだわりのルーツや加南と石原の行き違いなどが描かれ、悠里のバースデーにはストリートミュージシャンが再び登場します。
そして奈央に結婚を迫る男性が現れ、奈央は新しい生き方を模索します。
さまざまな事情を抱えた女性たちの抱腹絶倒シェアハウスストーリー、ここに完結!!
鹿谷に初体験の相手の結婚式の招待状が届きました。
鹿谷は、結婚式は恋の墓場、他人にはめでたくないといった結婚式に納得がいかない理由を加南、悠里、奈央の前で力説します。
彼女たちは鹿谷を招待した女性が百戦錬磨のやり手という話を聞き、だから鹿谷が今のような感じになったのかと納得します。
結局、鹿谷は相手が堕ちたところを見届けるつもりで参加するものの、女がさらに分からなくなって帰宅しました。
悠里は以前知り合ったストリートミュージシャンから将来の相談を受けました。
一人で老いる準備をしてそうと言われ、そんな風に見えているのかと動揺する悠里ですが、平常心で受け流して帰宅し、加南と奈央に打ち明けると大笑いされました。
そこから3人の結婚観の話となり、離婚歴のある加南は生活の安定が結婚の決め手ではあったと言いました。
その後3人は、今の生活ではお互いがいい意味で助け合いたいと思っている、そんな状況を代え難いと思います。
加南はちょっとした言い方のニュアンスのすれ違いで、恋人の石原に距離を置こうと言われました。
鳴らない携帯を寂しく思い、このまま連絡がなければ付き合っていたことも消えるのではないかと悠里、奈央の前でぼやきます。
しかし奈央は携帯と付き合っているのではない、会いに行けばいいと言います。
加南は、自分たちは携帯じゃないしここで砕けてもまた体当たりできると思い、石原の家を訪れます。
ドアを開けた石原は加南の姿を見て喜び、二人は仲直り出来ました。
悠里は慣れないスマホ操作で、前に不倫関係にあった元カレに連絡するというミスをしました。
案の定、元カレから連絡がきてしまいますが、そのメッセージを見た加南と奈央は悠里の誕生日が近いこと、悠里にモテ期が来ていることに言及します。
悠里に未練のある元カレ、人生の不安を共有したがるストリートミュージシャン、セカンドバージン狙いの鹿谷の3人のことです。
悠里は喜びより、モテ期を構成する微妙なメンツに呆然としました。
ある時、加南は石原の意見に疑問を持ちました。
石原が奈央のことを、モテるように振る舞っているから怖い目に遭っても少しは自己責任、というように言ったのです。
加南はやんわりとしか否定できず、その晩、友達とケンカしたという楓に友達でも間違っていたらそう言っていいと教えますが、楓に言わなきゃダメかと返されうんと言えませんでした。
加南は悠里と奈央に石原との会話や男女の見解のズレの話をすると、奈央は危ない目に遭ったことがあると告白します。
一度飲みに行った男性に付きまとわれ、騒いだらコロすと言われたと話すと、加南と悠里は驚き、しばらくの間はトラウマになったのではと聞きます。
しかし奈央は翌日には髪巻いて超ミニで出勤した、そんな奴のためにカワイイ私をやめたくないからと答えました。
加南と奈央はかっこいいと呟き、加南は石原にこんな奈央のステキさを伝えたいと思います。
その後、石原から加南が以前好きだと言っていたアーモンドクリームを見つけたという連絡が入り、加南はお互いのことを知りたいし、知って欲しいと強く思いました。
奈央は飲みに行ったとき、一人の男性を魅了し一晩を過ごしました。
彼は奈央の年齢が36だと知ると、モテているのはカワイイ内だけだし身体以外の繋がりを持った方がいいと失礼なことを言い、イラついた奈央に何が言いたいのと聞かれます。
すると、結婚する目標で真剣に付き合おうと言いました。
返事をせずに帰ってきた奈央は、加南と悠里に結婚したいと思ったことがないと話し、逆にどういうときに結婚したいのかと尋ねます。
悠里は給料明細みたとき黒い結婚願望が沸くと言い、加南も前回の結婚は濃い目の灰色だったと答えました。
奈央は恋人を好きじゃなくなった自分を好きになれないから怖いと言いました。
そして今までは男に好かれる自分が好きというのもあった、これからは自分をもっと大事にして好きになれるよう考えると言いました。
次の日曜日の朝、自家製のレモン酒やジャム、ハーブなどを作ったり育てたりする「新しい自分」を見つけた奈央の姿がありました。
加南はそれをベニシアさんだと思います。
ある日、悠里が誕生日を一人で過ごしていたという事実が発覚します。
悠里が自分で自己肯定ができていないから、プレゼントをもらったりあげたりするのが苦手だと言うと、奈央は悠里も含めたみんなで各自プレゼントを贈ろうと提案しました。
予算は5千円に決まり、悠里はネイルを選びました。
ミュージシャンからプレゼントをあげたいと連絡が入り、きらきらした爪を見て少し気分の上がった悠里は受け取ることにしました。
ミュージシャンからのプレゼントは歌でした。
公衆の面前で自分の名前を歌われた悠里は、恥ずかしさのあまり幽体離脱しそうになります。
自宅に戻ると、奈央からはサンドバッグ、加南からは綾小路きみまろのライブチケット、鹿谷からは女性ホルモン注入という名のセクハラ発言をもらいました。
奈央と加南は急いでサンドバッグに空気を注入して、悠里に渡すのでした。
加南はある日、石原から将来のことを考えて欲しいと言われ悩み、悠里や奈央に話します。
そして悠里や奈央と一緒に暮らす中で、女の面倒くささや男の不理解などに共感を得て嬉しかった、でもそうなると男の人って要らないんじゃないかと思うようになったと話します。
すると奈央が確かにシェアを初めて男と縁遠くなってヤバさを感じると言い、悠里はまさか同居生活の危機なのかと確認を入れます。
加南は否定せずしばらく考えると言い、奈央はいつでも脱出できるのがこの家の一番のウリだと言いました。
一週間後、みんなでジンギスカンをやることになりました。
鍋セットは以前奈央にプロポーズした男性からの貢ぎ物です。
加南、楓、悠里、奈央、ジンギスカンを貢いだ彼、鹿谷、石原の7人による鍋はとても盛り上がりました。
しかし悠里は落ち着かない、こんなの私たちの家ではないと言います。
悠里はさらに自分たちが集まって望んでいたのは、ほどけない結び目を愚痴ることではなく誰かとの間にできた結び目を痛めずにゆっくりほどくためだと言います。
加南と奈央は同意しました。
鍋が終わり加南が楓を寝かしつけようとすると、楓は大人になるとあっちのグループに行くのかと聞きます。
あっちのグループとはジンギスカンを貢いだ彼、鹿谷、石原の男グループです。
そのグループはおでん屋に移動して3人で盛り上がっていて・・・
\ついに完結の地獄のガールフレンド第3巻の結末の続きはこちらをチェック/
【地獄のガールフレンド】第3巻最終回を読んだ感想
鳥飼茜『地獄のガールフレンド』3巻もおもしろかった! けどこれ最終巻なの? もっと続いてほしい。「そうやって女同士で一生わかりあってろ」って言われるかもしれないけど、任せろって感じ。27話のモヤモヤについてはどう言い返せばいいのかずっと考えてたことだったから特大の「わかる」が出た pic.twitter.com/HHks1R6cBa
— さやことり (@100_sayako) April 21, 2017
1巻ではそこそこ距離のあった他人同士だったのに、3巻ではしっかりと友達になっていてこちらまで嬉しくなりますね~!
同時に、お互いに思いやれる3人の関係がとても羨ましくなりました^^
ラストの方で、ジンギスカンを貢いだ彼、鹿谷、石原の3人がおでん屋で盛り上がっていましたが、あんなに楽しそうな鹿谷を初めて見ました!
そんな鹿谷を見て、初めは何となく面白そうだからと3人に関わってきていた鹿谷も、どんどん仲良くなる3人が羨ましかったんじゃないかなと思いました(^^*)
それぞれの事情によって集まった女3人プラス楓のシェアハウスが、この先いつまで続くのかは分かりません。
ただラストを見る限り、決してケンカ別れのような終わり方はせず、自然にその時がきたら笑顔で別れられるのだろうなと思いました。
もう3人の雑談が見られないのは寂しいですが・・・
その代わり、加南と石原の今後や奈央の結婚、悠里が誰を選ぶのかなど、登場人物たちの今後も想像して楽しむことにしましょう♪
地獄のガールフレンド第3巻最終回を読んだ他の方の感想はこちら^^
鳥飼さんが描く女性が大好きで、コミカルな物語も良かったのに…ここからって所で完結。
3巻で終わりなの悲しい、もっと読みたい。30代女性あるある系で、鋭くてあったかい
全3巻っていうボリュームもいい!地獄のガールフレンドは終わらせ方も含めて納得感
3巻で終わったけどもっと読みたかったと何度も思うすごく女性あるある。
好きだけどたった3巻で完結しちゃうのか…これはこれでグサグサくるなーすんごい面白い。
順風満帆じゃない、なんやかんや経験してきたアラサー独女にオススメ。3人の考えの行き着く先が胸を打つ。
人間としての幸せを考える物語…
アラサー女子に読んでもらいたい漫画引用:Twitter
面白いし共感できる漫画だっただけに、3巻で完結してしまった事を残念に思う声が多かったですね!
確かにもっと続いてほしかったですが、その先の展開を想像する楽しみもあると思います^^
【地獄のガールフレンド】第3巻最終回の見どころネタバレ
鳥飼茜先生の『地獄のガールフレンド』が豪華キャストで実写ドラマ化決定ーーー‼️✨✨
FODで10月25日〜配信開始💫原作コミック全3巻の電子版は各電子書店にて好評配信中です📚 pic.twitter.com/ZjaNoL2Aww
— 祥伝社デジタル&海外ライツ (@shodensha_DR) September 3, 2019
奈央がストーカーのせいで危ない目に遭ったという話の後、翌日もちゃんといつものカワイイ私で出かけたという話をしたところが見どころだと思います!
加南が思わず石原に伝えたくなるのは無理ありません。
本当にかっこよかったです^^
加南いわく、奈央が翌日カワイイ私になったのは、正しさではなく、奈央がそうしたい事だからと言います。
この真っすぐさ、かなりステキです♪
真似しようと思っても出来ない事ですし、真似したら意味がないですよね。
自然にそう思わなくてはいけないのですから^^
また最後に悠里が言った女3人のシャアハウス生活について、想いを語るところが良かったです。
彼女たちの話す内容は一見、愚痴ばかりの不毛な雑談に思えます。
しかしそうではなく雑談の中に意思があり、彼女たちが自分らしく生きていく為の踏ん張りが見えます。
そういった事をちょっと冷めた目で世間を見ていた悠里が言うところに、さらに良さを感じました!
また加南やアノ奈央の目にも涙を浮かんでいるのを見て、3人の友情は本物なんだと思いぐっときました(/_;)
☆地獄のガールフレンド原作を全巻40%オフ
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【地獄のガールフレンド】第3巻最終回の結末ネタバレ感想まとめ
以上、地獄のガールフレンドの第3巻の結末ネタバレ感想や見どころをお伝えしました。
まだまだ全員の恋の進展やシェアハウスの様子を見たかっただけに、3巻で最終回を迎えてしまったのは残念ですよね・・・(>_<)
FODのドラマでの結末にも注目ですよ♪