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【巨蟲列島】原作4巻の結末ネタバレ感想!茉莉華の最後がグロすぎる!

【巨蟲列島】原作4巻の結末ネタバレ感想! 漫画・小説

今回は、藤見泰高さん/廣瀬周さん作の「巨蟲列島」第4巻の結末ネタバレと感想や見どころをお伝えします^^

4巻では今までで一番のグロシーンが衝撃です・・・。

 

やっぱりネタバレは読みたくないという方は、以下で原作漫画を無料で読む方法もご紹介していますよ(^^*)

関連記事 【巨蟲列島】原作3巻の結末ネタバレ感想!歩美の最後と野沢先生に衝撃!

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【巨蟲列島】第4巻の結末ネタバレ

 

まずは、あらすじを紹介します。

修学旅行中に乗っていた旅客機が海上で何かに接触し墜落。

織部睦美は孤島に漂着します。

クラスメイト達と合流し救助を待ちますが、この島は巨大昆虫の巣窟と化していました。

 

睦美は持ち前の昆虫の知識と山の知識を活かし、仲間と共にサバイバルを続けます。

教師の中条茉莉華が率いる生存者グループと合流し、この島に残された最後の安全な場所へ向かうことに。

ついに目的地の手前まで辿り着きますが、茉莉華と睦美が巨大なジグモに捕まってしまいます。

 

以下、本編の詳しいネタバレです。

 

【闇の中】

睦美と茉莉華が巨大ジグモに捕まり、巣へと運ばれている隙に階段を駆け上がる8人。

階段の上は睦美の言っていた安全な場所、たどり着いたのは古い無人のお寺でした。

 

お堂の中に入り込む8人。

千歳は睦美を助けに行きましょうと皆を誘いますが、アツシを筆頭に他の仲間も協力を拒みます。

 

望は茉莉華を救出したくて千歳に賛同。

千歳は武器を探しに外へ出ようとしますが、アキラに止められ、柱に縛り付けられてしまいます。

 

甲斐はアツシや美鈴に気付かれぬように静かに外へ。

望は甲斐の後を追い、茉莉華の救出に力を貸して欲しいと頼みますが、歩美の件もあって甲斐は断ります。

 

諦めない望は自ら身体を提供し、結果、甲斐の協力を得ることに成功

甲斐は何かを思い付き、何処かから襖を持って来ます。

 

ジグモの巣の中では睦美も茉莉華もまだ生きていました。

どうやら箕輪を食べたことで空腹が満たされ、睦美達は保存食、いわばストックという訳です。

 

バババババッと急に大きな羽根音が聞こえ、ジグモはすぐに反応。

睦美と茉莉華を糸で巻き付けたまま巣から飛び出します。

 

辺りを警戒するように階段の影で身を潜めるジグモ。

ジグモに引きずられる形で睦美と茉莉華も外に。

 

睦美はすぐに違和感を感じます。

上空にジガバチの姿が見当たらないからです。

 

羽音を立てていたのは甲斐でした。

甲斐は以前にジガバチの巣に入った時、携帯に羽音を録音していました。

 

襖はスピーカー代わり。

ジガバチの羽音を襖で大音量にしたのです。

結果、ジグモはジガバチが狩りに来たと勘違いしてパニックに。

 

甲斐と望は背後からジグモに近づき、糸で巻かれた二人のもとへ。

甲斐はライターとカッターを使い、ヒートナイフ状態にして睦美に巻き付いた糸を切っていきます。

 

望はライターで糸を燃やしながら、茉莉華に巻き付いた糸を解いていきます。

しかし、糸が焼かれる匂いをジグモが察知して、糸を巻き取り始めてしまいます。

 

慌てる甲斐と望。

睦美は何とか糸から脱出。

 

一方、茉莉華は暴れて抵抗した分、糸の締め付けがキツくなっていました。

望はなかなか解き切ることが出来ません。

 

ジグモに巻き取られていく茉莉華。

望は甲斐から携帯を奪い、羽音を流します。

 

睦美はこれ以上ジグモを刺激しては逆効果だと言いますが後の祭り。

ジグモはまたもパニックに陥り、姿の見えないジガバチを捜して移動を開始。

 

引きずられていく茉莉華。

中途半端に動けるようになった分、余計に暴れる茉莉華ですが、暴れれば暴れるほど糸が締まっていきます。

 

悲鳴をあげる茉莉華は・・・その身体がまるで連なったウィンナーのように・・・!

 

そして・・巻き付いた糸が、茉莉華の肉も骨も締めちぎります。

バラバラになって飛び散る茉莉華!

 

あまりにも無残な結末に声が出ない睦美達でした。。

血だまりと肉片の中に茉莉華の頭部を発見した望は、それを拾い上げ号泣します。

 

【自決】

石垣によじ登る睦美。

甲斐と望が睦美の真下へジグモを誘導します。

タイミングを計り、睦美はジグモの背中に飛び移る事に成功。

 

その頃、上の境内では巨大コガネムシの大群が飛来。

コガネムシはアツシ達に張り付こうとします。

パニックになるアツシ達を、お堂の柱に縛り付けられていた千歳が見ていました。

 

千歳は美鈴に縄を解くよう叫びます。

千歳は睦美からこんな時の対処法を聞いていました。

縄を解かれた千歳が外に出て皆にいいます、助かりたかったら全裸になってと!

 

ジグモの背中に飛び移った睦美は、自分達を捕まえていた糸を捜します。

糸はジグモの前脚にしっかりと絡んでいました。

 

睦美はその糸を解きつつ、糸先を二重8字結びにしたモノを数本作ります。

それをジグモの脚に投げると、糸はジグモの脚や牙に絡まり、自らを拘束。

ジグモの動きが止まります。

 

睦美はジグモの背中から腹部に移動。

ジグモは起き上がり、睦美を牙で襲います!

 

その瞬間、睦美は手を放し地面に落下。

ジグモの牙は勢いのまま自身の腹部に突き刺さります。

ズズズンンと自身の牙によってジグモは息絶えてしまいました。

 

境内では千歳の指示のもと、全員が全裸になります。

カブトムシの仲間はミネラルが欲しい時、人間の汗を舐めることがある。

以前、睦美からそう聞いたことがあると説明。

 

全員、水を浴びて汗を落とすように千歳が命じます。

境内の井戸から水をすくい、急ぎ汗を落とすアツシ達。

 

思惑通りコガネムシは襲って来なくなりましたが、近くに脱いだ衣服に群がっており、身動きが取れません。

そこへ階段を駆け上がり睦美たちが現れます。

 

【救助】

睦美は状況を即座に理解。

この場所へ向かうことを提案しただけあり、対応が迅速でした。

甲斐に、お堂の下には乾燥させた本松明があるはずだから、それを燻して煙を出すように指示。

 

睦美は堂内にあった香炭に火をつけ、煙が充満したところで千歳達を堂内に呼び寄せます。

堂内に駆け込むアツシや美鈴達。

松明に火をつけた甲斐が軒下から出て来て睦美に次の指示を仰ぎます。

 

火を消して煙だけを境内の広範囲に散布するよう甲斐に指示。

甲斐に散布を任して睦美達も堂内に避難します。

やがて境内に煙が漂い始め、コガネムシ達は飛び立っていきました。

 

アツシが睦美にどこが安全な場所なんだと詰め寄ります。

甲斐が睦美の代わりに答えます。

お堂に焚いた香炭と松明の煙で、初めて安全地帯が完成したのだと。

皆がホッとする中で、望だけは違っていました。

 

突然、望が怒鳴りはじめます。

茉莉華先生が亡くなったのは睦美のせいなのになんで皆黙ってるのと。

千歳は茉莉華先生や箕輪が亡くなったのは私達全員の責任だと皆に話します。

 

甲斐が思い出したように、階段を上ってくる途中で救助船を見かけたことを皆に伝えます。

その言葉に驚き、全員で階段から海の方向を見てみると確かに救助船の姿。

 

皆、助かったと抱き合って喜び、感情を爆発させます。

アツシ達は薪を燃やして煙を立ち上げ、救助船に居場所を知らせます。

 

しかし、1時間待っても2時間、3時間と待っても一向に救助が現れません。

話し合いの結果、明日の昼間に全員で船着き場を目指す事に決定。

 

【ハンター】

睦美達は救助船が居る湾に向かい夜明けと共に出発。

睦美の気がかりは、ジグモの骸も茉莉華の遺体も食べ尽くされていたこと。

それはなにか恐ろしい個体が近くにいることを暗示しているのです。

 

途中、木に張り付いているカメムシの仲間であるサシガメを見つけます。

このサシガメも巨大化しており、睦美は皆に危険性を説明。

 

カメムシの仲間は体内で毒ガス作り出す、いわばバイオプラント。

化学兵器といっても言い過ぎではないかも知れないと伝えます。

 

さらに、サシガメの仲間には「シャーガス病」という寄生虫の媒介虫になっている種類も居るといいます。

 

親友のアキラを寄生生物によって失っているアツシは急に動揺。

早くこの一帯から出ようと森の方へ走ります。

 

急に走り出したアツシの動きに周りにいたサシガメ達は反応!

素早い動きでアツシはもちろん、睦美達の周りにも集まり始めます。

皆は棒で撃退しようとしますが、堅くて刺すことが出来ません。

 

睦美は松明の熱で追い払うように皆に指示。

寄生虫の存在を知ってからアツシにいつもの動きがありません。

アツシはサシガメに纏わりつかれてしまいます。

 

一匹が針状の口をアツシの腕に刺し込み、何かを注入。

アツシの腕はパンパンに膨らみます。

 

パニックに陥るアツシですが、睦美達は松明を燻り安全地帯を作ろうとします。

香住は頭上にある木々に無数のサシガメを発見!

 

睦美達は愕然となります。

もしこれが全部落ちてきたら・・・。

 

皆がそう思いながらサシガメ見ていた時、ドンッとそのサシガメ群は大きな発砲音と共に砕け散ります!

続け様に、2発、3発と、周りの木にいたサシガメも撃たれていきます。

ついに救助隊が来たのです。

 

女性隊員に促され皆が隊員のもとへ走ります。

ライフルで蟲を撃退していた二人のおっさんがキリがないといって残弾数を確認。

 

それを聞いていた睦美が横を流れる沢へ下りることを提案します。

サシガメは水の中までは追って来ないからと。

睦美達は隊員達と沢へ下ります。

 

川辺で休憩を取りながら、女性隊員が睦美達に状況を説明。

自分は海上保安庁「巡視船み」の乗員で、2週間前から音信不通になっているこの島の調査に来たといいます。

 

横からおっさんが、自分ら猟友会12名と海上保安官20名で島の探索を行っているからもう安心、大丈夫だと笑います。

ドン ドン ドンと島のアチコチから聞こえる発砲音。

 

もう一人の眼鏡のおっさんが、仲間が害虫駆除を始めたみたいだなぁと森に目を向けた瞬間!

ズバババァァッっと突然大きな触手状のモノが川から飛び出し、眼鏡のおっさんを瞬く間に捕獲!

 

川から顔を出していたのは超巨大なヤゴで、眼鏡のおっさんは・・・

 

\巨蟲列島4巻の結末の続きはこちらから/

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【巨蟲列島】第4巻を読んだ感想

 

4巻は濃い内容でした。

エロ、グロ、ホラー、3大要素がしっかり詰まっています!

 

茉莉華の最後は相当グロく残酷で、流石に少し可哀想に感じました(>_<)

悲しんでいるのも望だけでしたし、何だか哀れに思える結末でしたね。。

 

もしかしたら、この島で性格悪くなったのかもしれませんし。

でも最後の最後まで命令口調だったところを見ると根っからの奴だったかなぁ・・

助けて!じゃなく、助けなさい!だもの(^^;)

 

コガネムシのパートは男性読者向けのサービスと感じました。

全員が裸になりますが、皆必死で、羞恥心なんて緊急事態においては二の次なんだと改めて思いましたね。

 

それにしてもカブトムシの仲間が人間の汗を舐めるなんて知りませんでした。

巨大なコガネムシに大量に群がられ、カジカジされることを想像するとゾッとします。

このパートを読み終えた後、家に蚊取り線香やお香のストックがあるか考えちゃいましたね(笑)

 

ラストにチラッと出て来た超巨大ヤゴは相当不気味です。

肉食ですし、大きさも今まで出て来た昆虫の中でもトップクラスで、特にその機能がホントに怖い(゚Д゚;)))

 

【巨蟲列島】第4巻を読んだ他の方の感想はこちら▽

予想通り虫の生態系とか活かしてる感じで描かれてて満足!
サバイバル系は飽き飽きだったんだけど久々に続き読みたいと思った。
昆虫好きとしては楽しく読めてるが、青山クズすぎ。
さっさと喰われてくんねぇかな・・・。

相変わらず睦美&甲斐くんのコンビぐう有能、というかやけに冷静なんだよなー甲斐くん。
素敵やん。
巨大化した虫からのサバイバル漫画・・・結構エグい。
甲斐君は是非行き生き続けて欲しいわな。

引用:Twitter

 

減っていくメンバーも居ればしぶとく生き残るメンバーも出てきましたね!

気になる巨蟲列島の謎についても注目です^^

 

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【巨蟲列島】第4巻の結末見どころネタバレ

 

4巻で印象に残る場面のトップは間違いなく、茉莉華の最後です!

1ページ丸々使ってバラバラにされた瞬間の茉莉華が描かれています。

この画はしばらく頭に残りますねぇ・・それだけ作者が力を入れた画なのだと感じました。

 

その反動なのかわかりませんけれど、服を描くことを忘れてしまったのかってくらいのパートがありました。

これはこれでアリですけど・・・(゚Д゚;)

 

望の茉莉華に対する想いは、茉莉華が亡くなってしまったことで完全に睦美への憎悪にすり替わってしまいました。

憎めば憎むほど、茉莉華への想いが増幅するのでしょう。

 

自分の手は汚さずに睦美を何とかしてやろうという徹底ぶりがスゴイ!

望はずっと前からナイフを持っているのに、ですからね。

 

望と同様に、大事な人の最期がアツシに影響を与えていたのですね(>_<)

あのシーンは単純なビビり具合だけを描いていた訳じゃないと思います。

 

親友が寄生生物によって亡くなったことが、アツシにとってはトラウマになってしまった・・・そんな事も含まれていたシーンなのでは。

そう思って見ると、そのビビりっぷりが少し違って見えます。

 

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【巨蟲列島】第4巻の結末ネタバレ感想まとめ

以上、巨蟲列島第4巻の結末ネタバレと感想や見どころをお伝えしました。

 

茉莉華が亡くなるシーンに関してはトップクラスにむごいシーンとなりました(゚Д゚;)

これがアニメ化した場合・・・かなりやばい映像化になりそうですね!

 

まだ謎が明らかになっていないので、次巻の展開もまた楽しみです^^

 

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