記事内に広告を含む場合があります。
スポンサーリンク

テセウスの船の原作漫画6巻の結末ネタバレ感想!車椅子の男の正体判明!

テセウスの船の原作漫画6巻の結末ネタバレ感想!車椅子の男の正体判明! 漫画・小説

佐野の無実を証明したいと現れた女性・佐々木紀子。

田村と鈴は無事に父親の無実の証拠を掴むことが出来るのか?

 

今回の記事では、またしても予想外の展開を引き起こすテセウスの船第6巻のネタバレ感想と見どころをお伝えしていきます!

 

以下で原作漫画を無料で読む方法もご紹介していますよ(^^)

マンガや本を【70%オフ・100冊50%還元・5冊以上無料】で読める方法などまとめ
話題のマンガや気になる本などの作品を見つけた時、なるべくお得に読めたり無料で読めたりしたら嬉しいですよね♪今回の記事では、以下の2パターンのお得情報を詳しくご紹介していきます^^70%オフや半額以下、無料でマンガや本を読む方法最大5~6冊分のマンガを無料で読める方法

>>テセウスの船の原作漫画5巻の結末ネタバレ感想!不気味な絵の送り主は?

Sponsored Link

【テセウスの船】原作漫画の第6巻の結末ネタバレ1

あらすじ

2017年に戻ってきた心。戻ってきた世界は、心の知らない世界でした。犯人からの不気味な絵の投函場所が北海道だと判明し、北海道へ来た心。そこで父と姉に再会します。姉の内縁の夫とその義母に初めてあった筈なのに、どこか見覚えのある2人。姉と内縁の夫の自宅に行き、2人の事を思い出しました。また佐々木紀子が登場し、佐野の無実を証明する証言と証拠を持っている事を聞いた心。佐々木に会う為に自宅に向かうのですが、この話をある人に聞かれており、先回りされてしまったのです。

 

母と慎吾が眠る先祖代々の墓地の前で話をする心と鈴。

心の顔を見た鈴は、1989年に会った学校の先生の事を思い出します。

しかし、その先生が心と同一人物である事は気づいていません。

 

1989年当時の記憶は、断片的にしか思い出せないが父親が逮捕された当日の記憶は鮮明にあると鈴は言います。

鈴も当時はちゃんと理解する事ができていませんでしたが、大人になって振り返るとバカな事をしていたなと思ったのです。

 

逮捕される直前まで、父親と鈴と慎吾は家の中でかくれんぼをして遊んでいました。

鈴は何となく外の気配から何かを勘づいていたのですが、弟の慎吾は無邪気に父と遊ぶ事を楽しんでいます。

慎吾が鬼で数を数えている間に、警察が家にやってきました。

 

妻の和子が玄関入り口前で夫を止めます。

慎吾が数を数え終わる頃には、佐野は警察と共に家を出ていました。

鈴は子供ながら、そんな母と父の会話や光景をずっと見ていたのです。

 

佐野が逮捕された後、鈴への疑惑が上がりその事から鈴は何度も自分を傷つける行為を図りました。

その頃の鈴は、自分の事で精いっぱいで父親の無実を信じる事ができませんでした。

 

鈴が中学生になり給食での事件後、母も限界に達しまだ小さい心と慎吾にわからないように睡眠薬を飲ませて、お風呂場で練炭を焚き一家心中を図ったのです。

 

幸いその一家心中で鈴と心だけが助かりました。

皆でお風呂場で寝ている時に父親が逮捕される直前の光景を夢に見て、目を覚ました鈴。

母も弟の慎吾も助けようとしたのですが、体が重く外に運び出す事が出来なかったので、心だけを抱いてお風呂場から逃げたので助かったのでした。

 

心は姉へ、父親のいる拘置所に行った後に姉の家に立ち寄る事を確認します。

鈴は夫の怒った顔を思い出します。

妊娠をするまで父親や事件の事に関わらない様にする為に、整形をし名前まで変えました。

 

しかし、妊娠をきっかけに孫の顔を父親に見せてあげたいと思ったから会いに行ったと言います。

実際夫には事実を伝えていません。

何故なら事実を知らない方が、夫や産まれてくる子供の為になると思ったからです。

 

その為に今後は2人とも会わないようにしようと鈴は心に提案します。

これからの食事会も顔を出して挨拶をしたら帰るように説得します。

しかし、心はそんな提案をする姉に対し夫に真実を伝えるべきだと言います。

鈴はどうしてもできない理由があったのです。

 

拘置所を訪問した2人。

心は沈んだ表情をしているのですが、鈴が父親と楽しそうに横で会話をしています。

最後に鈴は、泣きながら父親の無実を信じていると伝えます。

 

そこで父親がある事実を話します。

先日弁護士が面会で話した佐々木紀子の重要証言についてです。

その証言が事実なら、父親の無実が証明され拘置所を出る日は近いと2人に話をするのでした。

 

姉の家に帰宅する2人。

佐々木紀子が今さら証言台に立つという話を怪しんでいます。

そこへ声を掛けてきたのは、姉の夫の木村みきおとその義母でした。

 

心の目の前にいる2人。

1人は姉の夫の木村みきおで、身体に不自由があるのか車イスに座っています。

その介助をしているのがみきおの義母。

心は2人の顔を見て、どこかで会ったような気がしています。

 

心は姉の言葉を思い出し、「村田藍」の弟として挨拶をしました。

2人は心の顔を見て、心と同じようにどこかで会ったような気がすると答えます。

 

皆で家に帰りましょうと声をかけるみきおに対し、心は姉の言う通りにすぐに帰らないといけないと話をしました。

みきおは帰るならお土産を渡したいと妻の藍に伝え家に来てもらう様に促し、否定をさせないようにしています。

 

みきおに勧められるがままに自宅に入る心。

改めてお互いに自己紹介をして心は村田心として挨拶をしました。

姉がその会話に割って入り、飛行機の時間に間に合わないのではと促し心を家から出るように仕向けます。

 

しかし、みきおが制止して姉は歯向かう事ができないので別の部屋に行きました。

夫のみきおとその義母と雑談をしていると、心に姉から着信が入ります。

 

リビング隣の部屋に入り、姉と会話をします。

姉は理由をつけて帰るようにと指示を出しているのですが、心は写真立てに目が留まりました。

 

Sponsored Link

【テセウスの船】原作漫画の第6巻の結末ネタバレ2

 

写真を見て驚く心。

その写真には心が知っている人物が写っていたのです。

 

背後から夫のみきおが声を掛けてきたので、慌てる心。

音を立てない様に後ろ手で写真立てを元の場所に戻しました。

 

みきおは気づいたのか、写真の話を始めました。

その写真はみきおが小学校6年生時の写真で、音臼小学校に通っていたと話します。

 

音臼小学校でのお泊り会当日の記憶の話。

みきおは夜中に目を覚ましトイレに行こうとしていると、教室にいる人物と会話をしたというのです。

その相手が警察官の佐野だったと言います。

 

そして、翌朝に事件が起った事。

自身も青酸カリ入りの牛乳を飲んで意識不明となり、奇跡的に生還したが後遺症として下半身不随になったと心に伝えます。

 

その話を聞いた心は、この木村みきおという人物は加藤みきおだと確信しました。

そしてみきおは続けて、写真に写っている教師は自分の義母だと言います。

木村さつき先生は事件後に加藤みきおを養子として引き取ったのでした。

 

その話を割るように姉が後ろから声を掛け、野菜を持って心は姉の家を後にしたのでした。

 

姉の家を出ようとした心はみきおに呼び止められ、ある提案をされます。

来週の6月24日に音臼村で慰霊祭があるので参加しませんかと言われたのです。

 

しかし心は考えますと一言伝え、家の外に出た心と鈴。

心は姉にどうしてみきおと一緒にいるのかと問います。

 

以前鈴は介護の仕事に就いており、そこでみきおと再会。

鈴はすぐに同級生のみきおだとわかり関わらないように逃げようとしました。

しかし、みきおの姿を見ていると加害者の家族として被害にあったみきおに償うべきではないかと感じたのです。

 

だから、自身を偽ってみきおのサポートに徹したと述べます。

さらに心は、みきおが本当に自分達の事を知らないのかと確認します。

少し間を置き、知らないと返事をする鈴。

 

知っていたら自分と一緒にいる筈がないと心に言います。

それでも心としては姉の考えている事は間違いだと思い、子供も産まれるのに真実を一生隠し通せるわけがない事。

2人と子供の幸せを願うのであれば父親の無実を証明するしか方法がないと言い残し、姉の下を去ります。

 

電車に揺られながら、みきおが提案した慰霊祭に参加する方法を考えています。

1人で参加すれば佐野の息子と周囲にバレる可能性がある事。

周囲の人間に当時の話を聞こうとするならば、目立たずに出来る方法がないかと模索します。

 

財布の中に妻だった由紀の名刺を発見しました。

この世界では日本雄鞭社という出版社にて記者をやっています。

 

彼女も音臼事件について取材をしていた事を思い出したのです。

心は由紀の携帯に電話をかけ、全てを話すので協力して欲しいとお願いをするのでした。

 

由紀が北海道へやって来てカフェに入る2人。

ふと由紀の左薬指にはめている指輪見て、心は祖母の形見の指輪の話をしました。

由紀にとっては形見だと何故知っているのかと不思議に思っています。

 

心は話を変えようと否定するのですが、由紀に以前に会った事があるのかと問われ返事ができません。

返事をしない心に由紀は今日のインタビューの話を持ちかけました。

 

しかし、心は父親の再審請求について新たな証言が出た事を知っているかと逆に問いかけその話に食いつく由紀。

心は続けて、父親の無実が証明できる証言かもしれないので佐々木紀子に会ってみないかと聞きます。

 

しかしその後ろの席で、ある人物がその話を聞き驚いています。

それは、みきおの義母の木村さつきです。

さつきのテーブルの上には携帯が置かれており、ボイスレコーダーが起動されていました。

 

Sponsored Link
Sponsored Link

【テセウスの船】原作漫画の第6巻の結末ネタバレ3

 

由紀は心から新たな証言を聞く事ができるという話に食らいついており、是非自分もその場に同席したいとお願いします。

由紀はこれまで慰霊祭には何度も参加している事を心に伝えます。

 

心も初めて参加するが、姉の家族に誘われている事。

現在の鈴は別の名前で生活している事を由紀に話します。

その後ろの席で気持ちを落ち着かせようとコーヒーを飲む木村さつき。

 

しかし、慌てているのか脂汗が滲み出ています。

2人に気づかれないように先に席を立つさつきは、慌てたのか膝がテーブルに当たってしまい大きな音が出ました。

心が後ろをふり向くと既にさつきは立ち去った後でした。

 

店を出たさつきは、ボイスレコーダーに録音した2人の会話について誰かにメールを送っています。

 

その頃、鈴とみきおは2人で神社にお参りに来ています。

鈴はお腹の子供の為に安産のお守りを購入しました。

2人で参拝するのですが、みきおは手を合わせている鈴の横で何もせずにただ鈴の行動を確認しています。

 

神社の広場で休憩するみきおと鈴。

みきおは鈴へ何をお願いしたのかと確認します。

逆に鈴もみきおに聞くのですが、自分の願いは誰も叶える事ができないからお祈りしなかったと話します。

 

みきおの願いとは、変わらない物が欲しかったのです。

しかし実際は欲しい物を手に入れている筈なのに、良く見てみると少し違ったものに見える。

同じものなのに同じではないテセウスの船のようにと例え話をします。

 

その話を聞いた鈴は何かを頭の中で考えているのですが、言葉にできません。

みきおより、本当に自分の事を愛してくれているのかと問われた鈴。

言葉を選びながら鈴は返事をし、みきおを抱きしめるのでした。

 

ボイスレコーダーに録音された心と由紀の会話を聞き直している木村さつき。

ふと何かを思い立ち、電話帳を持ち出し誰かに電話をかけます。

 

その人と孫の話など世間話をしながら、佐々木紀子の連絡先を知らないかと問いかけます。

電話の相手も警戒せずに、佐々木紀子の現在の住所を教えてしまったのです。

 

ネットカフェで音臼事件の事を調べている心に、知らない番号から着信が掛かってきました。

不信に思いながら電話に出ると、相手は佐々木紀子からだったのです。

 

電話の相手は、佐野の無実の証拠と証言を行うと弁護団に連絡をしてくれた佐々木紀子でした。

現在は結婚しているので、名前が上野紀子になっていると言います。

 

紀子は、慰霊祭で心と会う約束になっているがその前後に直接心に話しておきたい事がある事。

時間を作って欲しいとお願いする為にわざわざ弁護士から心の連絡先を教えて貰ったと言います。

心は、今すぐにでも会いたいですと伝えました。

 

場面が転換し、鈴のスマホにメッセージが届きました。

相手は義母で内容は今から出て来て欲しいというもの容でした。

 

鈴が呼び出された場所は、木村鍍金工場。

そこで鈴が義母に声を掛けると、さつきは嫁の藍ではない事を知っていると言います。

自分の教え子であった「佐野鈴」である事は、以前から知っていたというのです。

 

みきおにこの事を知られたくないのであれば、自分に協力するようにと脅します。

函館市に住んでいる佐々木紀子の自宅のインターホンが鳴りました。

インターホンの画面に映っているのは、木村さつきとその嫁の藍こと、鈴がいたのです。

 

心は、由紀と共に電車に乗っています。

向かう先は佐々木紀子が住んでいる函館市です。

 

木村鍍金工場にて鈴がさつきに協力するように言われた事。

それは、佐々木紀子から再審請求で話す証言の内容を聞き出して欲しかったのです。

2人で函館に行き、佐々木紀子に証言を止めるように話すというのです。

 

協力しないなら鈴の事を全部バラすと言って、それを聞き1番悲しむのはみきおだと付け加えます。

佐々木紀子の住むマンションのエレベーターに乗りながら、鈴はさつきに言われた事を振り返るのでした。

 

玄関チャイムが鳴りました。

佐々木は念のため、ドアロックを掛けてさつきと応対します。

さつきは、たまたま近所に立ち寄ったからと理由をつけて慰霊祭の案内状を佐々木に渡します。

 

佐々木は、自宅の住所を何故知っているのかと確認します。

さつきは遺族会の会長から住所を聞いた事を伝え、中に入れて欲しいとお願いをするのですが佐々木は断ります。

断るとわかっていたかのようにさつきは鈴をひっぱり、ドアの隙間から佐々木に見えるように鈴を紹介します。

 

鈴が来ている事を聞いた佐々木は、玄関を開け2人を家の中に入れました。

佐々木は改めて鈴を目の前にし、証言をする事が遅くなった事を謝罪します。

そして、音臼事件が起きる事を事前に知っていたと鈴に告白します。

 

事の発端は、1989年の千夏ちゃんが除草剤を誤飲して亡くなった後の事でした。

 

 

木村さつきに狙われる佐々木紀子の運命は…(゚Д゚;)?

Sponsored Link

【テセウスの船】原作漫画の第6巻の感想

 

姉の同居人が誰なのかが分かりました!

義理の母親が木村さつき先生で内縁の夫が加藤みきおだったなんて、かなり意外でした(゚Д゚;)

でも、よく鈴はこの2人と一緒に居れるなと思いました。

この義母の行動が本当に怪しいです。。

 

心の尾行を行い会話を盗み聞きしたなと思ったら、正体を知っていると鈴を脅迫までして佐々木紀子宅に押しかける行動

異様としか言いようがありません。

この異様さはどこからきているのかと疑問に感じます。

 

みきおに対する執着心なのか、母として子供をとられた事に対する姑根性なのか?

この疑問が伏線として置いてある状態です。

 

鈴が脅迫されている最中に心は以前妻だった由紀に協力を求めていましたが、どうして由紀なのだろうとも思いました。

由紀がはめている指輪の思い出を振り返ったりという事もありましたね。

 

心の未練が残るような展開もありましたが、疑問など引き込まれるようなシーンもあります。

早く次の話を読んで先の展開が知りたいなと思える6巻でした^^

 

Sponsored Link

【テセウスの船】原作漫画の第6巻の見どころネタバレ

 

見どころは3つあります。

まず1つ目は6巻冒頭にある鈴の回想シーン。

佐野が逮捕される直前の家族の記憶です。

逮捕される直前まで家族と楽しい時間を過ごそうとしている姿は、立派な父親像だなと感じてもらえるのではないでしょうか。

 

2つ目は、鈴の同居人が内縁の夫で正体が加藤みきおだった事とその母親が木村さつき先生だった事です。

みきおは半身不随となり、車椅子に乗っている状態です。

この半身不随もあの無差別事件の後遺症だと話しています。

 

そしてその事実を知った心が姉に何故一緒にいるのかと質問し、その答えも考えさせられます。

鈴にとっては同情なのか償いの気持ちだったのか?それを知る事ができます。

 

3つ目は、姉の鈴が義理の母である木村先生に呼び出され、正体を知っていると脅して佐々木紀子の自宅に突撃訪問する所です。

 

佐々木も突然の訪問に戸惑い木村を家にあげようとしていませんでしたが、作戦勝ちで鈴の事を伝えると家にあげました。

思う壺というような感じで話が展開しています!

 

Sponsored Link

【テセウスの船】原作漫画6巻結末ネタバレ感想まとめ

以上、テセウスの船の原作漫画6巻ネタバレ感想と見どころをお伝えしました^^

 

木村さつきの過去と比べての容姿の変わりようも異様な感じがしてきます(゚Д゚;)

佐々木紀子が明らかに危ない展開を田村は阻止できるのかに期待ですね!

 

Sponsored Link
スポンサーリンク