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映画【夏への扉】原作小説との違いを比較!全然違う設定でオリジナル?

映画

 

2021年2月19日(金)からの上映(※2021年6月25日公開に延期)で期待度の高い映画【夏への扉キミのいる未来へ】。

山崎賢人さん主演で注目されていますが、他にも藤木直人さんなど豪華キャストで話題ですよね♪

 

この作品には人気な原作がありますが、映画版との違いがあるのかどうかも気になってきませんか??

今回の記事では、映画【夏への扉キミのいる未来へ】の原作との違いやオリジナルで違う箇所などに関しても調査してお伝えしていきます^^

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】は原作小説と違うオリジナル要素が多い?

 

60年ほど前に書かれた名作SFで、人気作品の映画化という事で話題性もある映画【夏への扉キミのいる未来へ】。

著者のロバート・A・ハインラインが描く人間模様や世界観にハマっている方は多いですよね!

 

漫画などで人気な作品が映画化される場合は、結構忠実に設定が守られる印象があります。

映画化するとオリジナル要素が多少足されるのはあるあるですが^^

 

夏への扉のように小説が映画化される場合も同じような事が言えますが、内容の違いはどのくらい出て来るのかが気になってきませんか??

 

特に、夏への扉は原作小説が60年前という歴史ある作品なので時代的な部分の再現も難しいですし、もちろん舞台となる国も変わってきますよね。

 

少し確認しただけでも映画版ならではのオリジナル要素が色々と出てきそうなので、詳しくチェックしていきましょう!

 

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】の原作小説との違いは?最後の結末は同じ?

 

原作がある作品だからこそ、映画との違いが気になってくる【夏への扉キミのいる未来へ】。

ですが夏への扉の場合はむしろ変更点が多すぎて、世界観や流れがほぼ似ている以外は「夏への扉」を原案とした別のオリジナル作品という形に近いのではないか?と感じます。

 

なので今回の記事では、主に大きな違いの部分に注目してそれぞれチェックしていきましょう^^

 

★時代背景と国が違う

まず大きな違いとしては、夏への扉の原作が描かれたのは1958年なので60年ほど前。

その当時に1970年を舞台として2000年までの未来までを旅するストーリーとなっているので、現代で考えるとかなり先の未来を想定していたという事ですよね^^

 

原作と同じような未来の感じで行くとすると、約10年後の2030年がスタートライン。

そして2060年の未来で冷凍睡眠で目覚めるとなるのが流れとして合いそうですが、映画版では1995年の過去から始まって2025年までの30年間となっています。

 

原作小説の未来感と比べるとむしろ過去になっていますし、2025年もそこまで未来ではないのはちょっと残念です(゚Д゚;)

というのも、原作小説の方では未来にありそうな近未来ロボット的な発明品が色々出て来るのも面白いんですよね。

 

なので映画で出て来る発明品は懐かしの物から身近なロボットという形になっているのではないでしょうか^^

また、原作小説ではロサンゼルスでの話ですが日本に変更になるのでここも大きな違いですね♪

 

主な登場人物の原作と映画版の配役はこちら▽
★ダニエル・デイヴィス(通称ダン):(映画版⇒山崎賢人)
★猫のピート:ダンの相棒
★リッキィ:(映画版⇒清原果耶)
★マイルズ:(映画版⇒眞島秀和)
★ベル:(映画版⇒夏菜)

 

★主人公の容姿など設定が違う

これは原作小説を読んでいない方は驚きだと思いますが、原作小説で出て来る主人公のダンは頭が薄い小太りのおじさんです(笑)

山崎賢人さんが演じてるからめちゃめちゃ爽やか青年になってる!

あと、職業的な意味では原作は発明家ですが映画版だとロボット開発者になっていますね。

 

★主人公とヒロインの年齢と設定が違う

原作小説では、主人公は31歳で清原果耶さんが演じているリッキィは11歳です。

でも映画版では27歳と高校生(17歳?)の年齢設定に変わっていますよね^^

 

ヒロインとの恋に関してこの年齢差に関しては元々原作で問題視していた方が多かった印象なので、ご時世的にも問題ない程度の設定に変えたのでしょうね!

10歳差くらいで高校生ならまだ違和感が無いなと感じます♪

 

そして、ヒロインの役柄は映画版だと主人公の養父の娘

でも原作小説では主人公を裏切る共同経営者の義理の娘なんですよね(゚Д゚;)

しかも映画では亡くなる設定ですが原作では普通に生きているので、この辺りの設定は年齢差を埋める意味もあったのでしょうがかなり違っています。

 

★映画版では恋愛要素強め

原作小説では恋愛要素推しをしているわけでは無く、逆転劇的なスカッとする要素が強い印象。

しかし映画版では副題に【キミのいる未来へ】ともついていますし、未来と過去を行き来する目的にヒロインに対する意味が強くなっている感じがするんですよね。

 

なので映画向けの設定としてSFありのラブストーリーが濃いものに変えているのだと考えられます^^

最後は映画も原作と同じハッピーエンドだろうけどね♪

 

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】の原作小説との違いなど口コミ感想を紹介

 

原作小説を知っている場合だと色んな違いが気になってくる映画【夏への扉】。

ですが別の作品だと考えていくと普通に面白い映画だと期待できますよね^^

 

では、実際に夏への扉のファンの方々は実写化に対してどのように感じているのでしょうか??

気になったので口コミや感想を調査してみましたよ!

それがこちら▽

 

ネットでの反応だとやはり原作とは違うという意見が多く、原案という言い方の方があっているという声も。

確かに原案の方が個人的もしっくりきますが、別作品として楽しむのが一番かもしれないですね♪

 

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】の原作小説との違いやオリジナルで違う要素などまとめ

以上、映画【夏への扉キミのいる未来へ】の原作小説との違いやオリジナルで違う要素などがあるかどうかについてをお伝えしました!

違う設定や箇所は色々とありましたが、未来と過去を行き来するSFジャンルなのでSF好きな方にはおすすめです♪

原作と違っても気にならない場合は現代版SFとして評価も高いのではないでしょうか^^

 

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