2022年6月24に公開された人気原作漫画の実写映画【鋼の錬金術師】完結編・最後の錬成。
2部作の内の最後の章となる映画になっています。
そんな映画・鋼の錬金術師(完結編)最後の錬成の結末がどうなっていったのか気になりませんか??
今回の記事では、映画【鋼の錬金術師】完結編・最後の錬成の最後のラスト結末までのネタバレと、実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしていきます^^
映画【鋼の錬金術師】完結編・最後の錬成のラスト結末ネタバレ①
『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』
公開記念舞台挨拶@ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に到着しました📸
まもなく舞台挨拶スタート!引き続き、#ハガレンちょっと行ってくるわ の質問にも回答していただきます📣#ハガレン完結編 pic.twitter.com/jUlXNHvtdJ
— 映画『鋼の錬金術師 完結編』公式 (@hagarenmovie) June 25, 2022
前作の映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカーで鋼の錬金術師と呼ばれるエドワード・エルリック、シン国の王子リン・ヤオ、ホムンクルスのエンヴィー(嫉妬)の3人はホムンクルスのグラトニー(暴食)に間違って呑み込まれてしまいました。
このまま永遠に命尽きるまで閉じ込められてしまうのか・・・。
と絶望の淵に立たされましたが、エドは自らの生きた体を錬成してわざと真理の扉を開けて、外の現実世界へ脱出するという方法を思いつきます。
失敗すれば死ぬかもしれない命懸けの作戦でしたが、このまま閉じ込められているよりはマシ!
ということで意を決して実行した3人。
エドは真理の扉を開けました。
するとそこには弟のアルフォンスの魂が閉じ込められていました。
アルを連れて一緒に外に出ようとするエドでしたが、お前の自分の魂とは違うから無理だと言われ、アルを連れて行くことは出来ませんでした。
無事に外へ出られた3人でしたが、そこにはお父様と呼ばれるホムンクルスを作り出した真の黒幕がいました。
不思議なことにお父様はエドとアルの父親であるホーエンハイムに瓜二つの姿をしています。
もう何百年もの昔のこと、奴隷だったエドとアルの父親はフラスコの中の小人に知恵と不老不死の肉体とホーエンハイムという名前を与えられました。
その代わりにフラスコの中の小人はホーエンハイムと瓜二つの姿になり、世界を手に入れようと大量の人間を殺し、賢者の石として体内に納めていたのです。
体内から7つの大罪である、色欲(ラスト)、暴食(グラトニー)、嫉妬(エンヴィー)、強欲(グリード)、憤怒(ラース)、怠惰(スロウド)、傲慢(プライド)を切り離しホムンクルスを生成し、お父様と呼ばれ、人間を超える完全な存在になろうとしていました。
お父様は真理の扉を開けた経験を持つ人柱を集めていてエドもアルも命を奪うことはせず、シン国の王子リンだけを処分しようとします。
しかしリンは賢者の石を探してこの国に来たため、自ら賢者の石を取り込みホムンクルスになることを望みグリード(強欲)に変身します。
しかしリンの魂は半分残った状態で二重人格者になり、そこへメイとスカーが助けに入り、全員逃げ出すことに成功しました。
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映画【鋼の錬金術師】完結編・最後の錬成のラスト結末ネタバレ②最後は結婚する?
お父様は人柱を集めて何をしようとしているのか?
その謎解きはスカーの亡き兄が研究していた書物に隠されていました。
アメストリスの軍の上層部が黒幕に加担しており、国土全体を錬成陣として国民全員を賢者の石にしてしまうという恐ろしい計画だったのです。
国のトップであるキングブラッドレイ大総統はお父様に作られたホムンクルスのラース(憤怒)であることを知ったロイ・マスタング大佐、アームストロング姉弟らブリッグスの軍隊たちは協力してクーデターを起こし、軍の上層部を殲滅させようとします。
キングブラッドレイに左腕を切り落とされた恨みのあるシン国のランファン、その祖父のフー、祖国を滅ぼされたスカーも加わり、なんとかキングブラッドレイを倒すことが出来ました。
人柱として真理の扉を開ける役目を負わされたエド、アル、師匠のイズミ、父ホーエンハイム、そしてマスタング大佐は無理矢理に真理の扉開けさせられて失明してしまいましたが、お父様に宿る無数の殺された人の魂(賢者の石)を消化させることで、なんとかお父様の力を尽きさせてしまおうと戦います。
その中で、アルは体を砕かれて戦えなくなってしまいました。
エドも右腕のオートメイルを砕かれてしまい錬金術が使えない状態となり、絶体絶命の状態です。
そこでアルは自分の魂を等価交換としてエドの本物の右腕を取り戻してほしいとメイに頼みます。
それはアルのこの世での完全な死を意味しており、メイは泣きながら等価交換を行いました。
エドの右腕が戻り、エドはお父様を殴って粉砕することが出来ました。
しかしアルはもう居ません。
失ったアルを取り戻すため、エドは最後の錬成を行います。
それはエドが持つ真理の扉を丸ごと等価交換することでアルを取り戻す代償として、エドが二度と錬金術を使えなくなるということが条件でした。
無事にアルフォンスは現世に蘇ることができました。
エドは錬金術を使えなくなりましたが、それでも旅を続けることを決意します。
左脚はオートメイルのままでしたが、これは自分自身の戒めでもあると言います。
オートメイル技師のウィンリィは旅立つエドを見送りに駅に来ていました。
エドは別れ際にウィンリィにプロポーズをして笑顔で汽車に乗り込むのでした。
映画【鋼の錬金術師】完結編のレンタル開始日や配信予定の最新情報まとめ
映画【鋼の錬金術師】完結編・最後の錬成のラスト結末ネタバレ感想と見どころ紹介
前作がとても良く出来ていたので、今作もとても期待して見ました^^
やはり配役が素晴らしかったに尽きます。
今作もキングブラッドレイ大総統を演じた舘ひろしさんの存在感が圧倒的で、スカーやフー爺さんとの戦闘シーンは圧巻の迫力でした。
孫娘のランファンの腕が切断された恨みをはらす為に、フー爺さんが命をかけて闘うシーンは、原作でもとても人気が高いですが、原作ファンも唸る出来でした。
また寺田心くんが初の悪役プライドを演じていましたが、声変わりする前の最後の撮影という事もあり、とても印象に残っています。
ホーエンハイム役の内野聖陽さんも原作そのままの姿で、悪役のお父様との一人二役演じ分けの仕方も見事なものでした。
エドとアルの母親は仲間由紀恵さんでしたが少ない登場シーンにも関わらず納得できるぴったりの配役でした。
栗山千明さんも男勝りな女軍曹役でとても新鮮でした。
その弟が山本耕史さんというので姉弟が並ぶシーンは面白かったです。
山田涼介さんは今作のために筋肉増強して撮影したそうですが、とてもジャニーズとは思えぬムキムキな肉体美を披露していました。
お父様を演じるシーンもあったのですがエドとは別人の見事な演技力でした。
それだけでなく戦闘シーンもパワーアップしていてそうとう大変な撮影だったのだろうと思いますが、舞台挨拶ではそんな苦労も見せず和かに話していて感動しました・・・!
死の間際にいる弟のアルフォンスを救い出すシーンでは原作を見事に再現していて、号泣してしまいました(/_;)映画館の客席で泣いてる人もたくさん居ました。
この20年、鋼の錬金術師はずっと心に刻まれている名作漫画です。
実写化するのは無謀だと言われてきましたが、今作はまた何度でも観たい名作だと思います。
映画【鋼の錬金術師】完結編・最後の錬成のラスト結末ネタバレ感想と最後までの見どころまとめ
以上、映画【鋼の錬金術師】完結編・最後の錬成のラスト結末までのネタバレと実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしました!
全シリーズを通して最後まで見てよかったと思える実写映画に仕上がっていると感じます。
一番最初の実写映画に抵抗があった方でも、映画【鋼の錬金術師】完結編の2部作はおすすめです^^