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【烏は主を選ばない】雪哉のラスト結末ネタバレ!最後は死亡するかどうなる?

アニメ

陰謀の中での推理要素もあり人気の高い作品【烏は主を選ばない】。

主人公の雪哉の最後にかけての展開などもどうなるのか気になってきませんか?

 

今回の記事では、烏は主を選ばないの雪哉のラスト結末や最終回の最後までのネタバレ考察と見どころ感想を詳しくお伝えしていきます^^

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【烏は主を選ばない】雪哉のラスト結末ネタバレ考察

 

雪哉は最終的にどうなってしまうのか?

烏は主を選ばないの雪哉の結末までの展開をそれぞれ詳しくチェックしていきましょう!

 

雪哉(ゆきや)はぼんくら次男と呼ばれている

平安時代の京の都に似た地・山内(やまうち)には人に転身できる八咫烏(やたがらす)たちが住んでおり、普段は人の姿をして生活しています。

中央は宗家が統治し、他の領地は大貴族である北家・南家・東家・西家が統治しています。

 

北家の領地・垂氷(たるひ)郷。

ここの郷長の次男坊が雪哉です。

 

雪哉は勉学・武道ともにぱっとせず、要領が悪い「ぼんくら次男」と地元の人には呼ばれています。

長男で次期郷長の雪馬は性格・見た目ともに好く勉学・武道もできよく比較されていますが、雪哉は雪馬・弟の雪雉(ゆきち)とも仲が良く、平穏に暮らしています。

 

雪哉は若宮の側仕えに出仕することに

 

新年を迎えたある日、中央貴族の息子が地方を軽んじ領内で食い逃げしました。

泣き寝入りとなった店主や雪哉の兄弟たちでしたが、雪哉は1人で取り立てに出向きぼこぼこにされ顔を腫らして帰ってきます。

 

その日は北家当主と宗家の長男である長束(なつか)が家に来訪していました。

雪哉はその目の前で腫れた顔を晒し、食い逃げ犯の貴族の子に対して土下座をして非礼の許しを請うたのです。

 

すると、貴族の息子は親ともども北家当主に激しく叱責されることになったのでした。

全ては雪哉の思惑通りで、ここまで見越して雪哉は1人で出向き殴られたのでした。

 

また雪哉は垂氷のためであれば、自身が殴られ歯を折られることも厭わないような人間でもあったのでした。

 

叱責された中央貴族の子供が務めるはずだった皇太子・若宮(わかみや)の側仕えのポジションが空き、雪哉にどうかと長束(なつか)が声をかけます。

 

兄の雪馬を支え、平穏に家族とともに垂氷で暮らすことを望んでいる雪哉は抵抗しますが、父におどされ嫌々出仕することとなりました。

 

雪哉はわざと「ぼんくら次男」を演じていた

 

実は雪哉は兄・弟とは母親が異なります。

母の梓は自身の子供と分け隔て無く雪哉にも十分に愛情を注いでおり、雪哉も今の母親を強く慕っています。

 

幼いころから雪哉は「次期郷長を狙っているのではないか」と周りから邪推されることがあり、その不穏の種を取り除く意味で、勉学・武道の才を隠し徹底的に「ぼんくら次男」を演じてきました。

 

家族の平穏を守りたいという気持ちが強い一方それが激情となることもあり、武術大会で他の郷の郷長の息子が「雪哉がわざとやって若宮の側仕えを得、雪馬を指しおいて郷長を狙っているのでは」などと軽口を叩いた際には、陰で呼び出し徹底的に痛めつけようとする場面もありました。

 

そんな雪哉が垂氷で埋もれてしまうことを勿体なく思っていた母や兄弟は、雪哉が若宮の側仕えになることを嬉しく思い心から応援するのでした。

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【烏は主を選ばない】雪哉のラスト結末ネタバレ考察!最後は死亡する?

雪哉は記憶力と推理の能力が高い

出仕した後は傍若無人な若宮に振り回される雪哉でしたが、その才気を発揮し、膨大な仕事を要領よくこなし若宮からも一目置かれます。

 

朝廷管轄外の花街・谷間で若宮の質草となった際には、若宮に対して怒りつつも下働きとして機転を利かしてよく働き、周りからの信頼を得るという適応力も持ち合わせていました。

また雪哉には一度見た人の顔を決して忘れないという能力があります。

 

花街で若宮が奇襲を受けた際にも、遠くから一目見ただけの射手の顔をその抜群の記憶力で覚えており、首謀者を突き止めるに至ります。

 

現場に残されていた小判の柄で、どこの家の息がかかった者であるか推測するという場面もありました。

そのほかにも若宮・護衛の澄尾とともに敵に周りを囲まれた時も、1人とっさの機転で見事脱出しました。

 

雪哉が間一髪のところで若宮の命を救う

 

誰が敵か味方か分からない中、一刻一秒を争い助けを求めないといけないという場面で、雪哉はこれまでの違和感から、若宮からも聞かされていなかった真の協力者の存在が長束(なつか)である事にたどり着き、助けを請います。

 

このことで若宮は一命をとりとめており、雪哉が間一髪のところで命を救った形となりました。

 

その観察眼と頭のキレを若宮からも評価され側仕えから近習になり、そして周りからも金烏となった若宮の側近や参謀としての働きを期待されています。

しかし、あくまで雪哉は1年で地元の垂氷に帰郷することを希望しています。

 

雪哉は徐々に若宮と心を通わせていく

 

当初は若宮の奇人ぶりに面食らうばかりの雪哉でしたが、彼の真意や孤独に触れるにつれ、心を通わせていきます。

 

中央城下町では若宮・澄尾と町の見物や美味しいものを食べた後、歴代の日嗣の御子の住まい・招陽宮の天守閣から山内の絶景を見せてもらいました。

 

その際に雪哉が若宮の身や行く末を案じていることの表れとして、本当に金烏にならなければいけないのか、こんなにも楽しく一緒に過ごせるのに、そんな危険な立場や場所に身を投じなければいけないのかという思いを吐露しています。

 

雪哉の正体が北家当主の孫であることが明かされる

 

若宮を始末する策略の黒幕が明るみになったところで、雪哉が北家当主の孫であることが明かされました。

 

垂氷の雪哉だと自身の事は常に名乗り、ただの地家の次男坊であると自称していましたが、雪哉の実の母は北家の姫であり雪哉は山内でも有数の身分の持ち主でした。

 

しかしそれは、雪哉自身は望んでいない身分であり出自だったのです。

そして若宮はそのような雪哉の気持ちにちゃんと気付いているのでした。

 

ここまでが、烏は主を選ばないの最新ネタバレ!

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【烏は主を選ばない】雪哉のラスト結末ネタバレ考察!最後は若宮の側近となる?

 

雪哉は抜群の能力の高さと頭のキレを持ち合わせているにも関わらず、表情が豊かで不憫なキャラクターでもあり非常に魅力的です。

 

若宮に振り回されている様子や、その若宮に率直に食ってかかる様子がコメディとしても楽しいです。

一方で複雑な出自であり大きな闇を抱えているのも、雪哉のキャラクターの魅力の1つでもあります。

 

大人顔負けの頭脳でしたたかに振舞っていますが、自身の琴線に触れる出来事が起きた際には直情的に怒りをあらわにしたり、率直に意見を述べてしまうところにあどけなさが感じられ、そこが可愛らしくもあります。

 

今までぼんやりとしていた雪哉の出自に関しても最新刊では明かされ、雪哉が身分制度を忌み嫌う背景としても合点がいき、細かな人物描写に驚かされます。

 

物語の最後、ラストには若宮の側近となり支えて欲しい…。

という気持ちがありますが、一筋縄ではいかなそうな予感もあります。

 

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まとめ

以上、烏は主を選ばないの雪哉のラスト結末や最終回の最後までのネタバレ考察と見どころ感想をまとめてお伝えしました!

 

烏は主を選ばないの雪哉に関してをまとめるとこちら▽

  • 山内には人に転身できる八咫烏が住み、中央は宗家が統治し、他の領地は北家・南家・東家・西家の大貴族が支配。
  • 北家領地・垂氷郷の郷長次男・雪哉は勉学・武道に優れるが能力を隠す。
  • 雪哉が中央貴族に殴られ、若宮の側仕えのポジションが空き、出仕を命じられる。
  • 雪哉は兄・弟と母が異なり、母・梓に深く愛される。
  • 平穏な家庭を望むが若宮の側仕えとして能力を発揮し、記憶力や機転で信頼を得る。
  • 雪哉は若宮の孤独に触れ、心を通わせ若宮を救い、側近として期待される。
  • 雪哉は北家当主の孫であり高貴な身分を持つが、それを望んでいない。

 

 

※この記事の情報は、2024/10/20時点のものです。
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