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映画【夏への扉】原作小説ネタバレ感想!結末ラストは同じハッピーエンド?

映画

 

原作がヒットしている注目作品で、2021年2月19日(金)から映画も公開される【夏への扉キミのいる未来へ】。

SFジャンルで進んでいくストーリー展開となっており、30年間の中での発明品や過去と未来でのやり取りが面白いんですよね!

 

重要な存在となる主人公の相棒猫ピートの可愛さも爆発しているので魅力が満載です♪

今回の記事では、映画【夏への扉キミのいる未来へ】の原作から結末までのネタバレ・の気になる過去の真相などに関してもお伝えしていきます^^

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】最後のラスト結末までを原作小説からネタバレ

※以下は原作小説のネタバレ内容となります。
主な登場人物を紹介
★ダニエル・デイヴィス(通称ダン):主人公の発明家(映画版⇒山崎賢人)
★猫のピート:ダンの相棒
★リッキィ:マイルズの義理の娘(映画版⇒清原果耶)
★マイルズ:ダンの共同経営者(映画版⇒眞島秀和)
★ベル:ダンの婚約者で会社の秘書(映画版⇒夏菜)

 

この物語の主人公は発明家のダニエル・デイヴィス31歳(通称ダン)。

親友のマイルズと共に経営している会社は順調で、ダンは様々な製品を発明していっています。

ダンには会社の秘書で恋人のベルの存在もあるので、まさに仕事もプライベートも順調そのもの。

 

ダンといつも一緒に居る相棒ピートはクールで気高い猫で、冬になると毎回ダンの家にある11個のドアを開けさせて夏に続くドアがないか探しています。

そんなピートを親友・マイルズの義理の娘リッキィ(11歳)も可愛がっているのでした。

 

ですが、順調だった発明家人生はある罠によって崩壊してしまいます。

なんと信じられない事に、共同経営者で親友のマイルズと恋人のベルが手を組んでダンを裏切ったのです。

 

しかもマイルズとベルは結婚した事を告白し、ダンはベルに騙される形で会社も発明品の重要書類なども全てを奪われてしまいます。

美しいベルは最初からこの状況を狙っていた悪女が本性だったのでした。

 

そんな裏切り行為にあってショックを受けたダンですが、ベルへの仕返しの意味も込めて当時流行っていた冷凍睡眠で30年間の未来に行く事を決意します。

保険会社で決めた期間は30年後で、相棒のピートも一緒に行ける計画です。

 

しかし、その契約後にダンは今のままじゃダメだと思いなおし、裏切った元親友と元恋人への復讐を考えまずは2人に会いに行く事に。

 

ですが宣戦布告したのもつかの間、ダンはベルの薬を使った反撃によって強制的に冷凍睡眠させられてしまう展開になってしまいます。。

 

ベルは用意周到にダンが準備していた保険会社とは別の会社を手配し、この日もいつも通りダンと一緒に居たピートは2人に攻撃を仕掛けて外へと逃げ出します。

 

なので結局ダンは冷凍睡眠で30年後に行ってしまい、共に冷凍睡眠するはずだったピートは行方不明になってしまうのでした。

 

1970年から30年後の2000年に目覚めたダンは、何もかも新しく進化した世界で過ごす中でベルに再会します。

彼女は冷凍睡眠していないので年をとっていますし、結婚したと言っていたマイルズはすでに亡くなっている。

 

さらにはダンを裏切ったくせに会社は失敗しているという事もあり、もはやダンにとって復讐する意味も無く別れを告げます。

 

一方で、1970年に心残りだった自分に恋をしていたリッキィについて調べていくと、リッキィは21歳の頃に冷凍睡眠していた事が判明。

さらには2000年の現在はすでに結婚している相手が居る事も知ってしまいます。

 

ここまではダンが冷凍睡眠(コールドスリープ)で1970年から2000年に目覚めた話ですが、未来を知ったダンは動き出します。

タイムマシンを開発した知り合いの博士の元に行き、今度はタイムトラベルを利用して一か八かで無事に30年前の1970年に戻る事に成功したのです。

 

あの裏切り事件から数か月前に舞い戻ったダンは、性能の高い新作ロボットを開発。

さらにはその開発の情報を信頼のおける人物に託して未来まで会社を任せる事に。

 

下準備を進めてついに裏切られて反撃にあった当日になると、同じ時間枠に居る当時の自分自身に干渉しないように動きつつ奪われる予定の開発品や逃げて来たピートを保護することに成功します。

 

その後はリッキィに会いに行き、また自分たち(ピートも)に会いたいのなら21歳になった時に冷凍睡眠して30年後の2000年に再会しようと言うのでした。

 

この時リッキィの方から30年後に結婚したいと告げられてダンは快諾しますが、約束をしている段階ではダンは30歳でリッキィは11歳です・・・(笑)

30歳の自分と21歳になったリッキィとで年齢差を縮めてるのがリアルだなあ(笑)

 

それからダンは今度こそピートと共に30年間の冷凍睡眠を実行します。

次に目覚めた30年後では、21歳から10年間冷凍睡眠していたリッキィと再会。

もちろん結婚した2人はピートと共に幸せに暮らしていき、ダンの会社や開発もまた順調に進んでいくのでした。

 

▽夏への扉の原作小説もチェック▽

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】原作小説ネタバレ感想レビュー!結末ラストは映画も同じ?

 

2021年2月19日(金)からは初の映画化で【夏への扉キミのいる未来へ】が公開しますが、おおまかな世界感や裏設定は同じところはあっても映画版はオリジナル要素が多いです。

なので原作小説を読んでから映画の方を観ると、実際は気になる所も多いんですよね。

 

映画ならではの良さもあるので見てみたいなと思いますが、今回はまず原作の感想レビューをしていくと・・・まさか60年前に書かれた作品だなんて思えない程です(゚Д゚;)!

 

1970年がまだ未来と考えられる頃に生まれた作品(1956年)なわけで、しかも30年後の2000年の世界観も書いているのでこの中で出て来る発明品の数々がまた面白い。

今で言うルンバに近い機会も登場しますし、ワープロ的な機械の描写もあったりするので結構的確なのが凄いですよね♪

 

原作小説のストーリーとしては、親友と恋人の裏切りに対する復讐。

冷凍睡眠(コールドスリープ)と時間旅行(タイムトラベル)の2つを駆使して、一方通行のはずの過去と未来を行ったり来たりを繰り返す発想も魅力的です^^

 

また、ご都合主義な展開もありながらの最後にかけての逆転劇が爽快!

最初の頃こそは騙されてしまうダンでしたが、未来に向けてポジティブな展開で進んでいくのでそういう意味でも読みやすいと感じる作品ではないでしょうか。

 

ただ1つ気になるのは、がっつり子ども時代の時のリッキィと結婚の約束・・・(笑)

映画版と違って原作のダンは普通におじさんなので色々と引っ掛かりはしますが、最後に全てが円満に収まるハッピーエンドという所は素敵です♪

 

それと何より、夏への扉は別名SF猫小説と呼ばれているくらいピートの魅力と存在感が良いんですよね。

クールで勇敢な相棒猫・ピートがダンの助けになっている様子は原作が一番惹きこまれやすいと思いますよ^^

ちなみに、映画版のラストも結婚する流れで終わりそうだなあ。

 

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】世間の口コミ評判や感想を紹介

 

夏への扉はSFといえばこの作品だと言われるほどの名作。

長い年月が経っても面白い作品は惹きこまれる魅力がありますよね^^

 

では、実際に原作の夏への扉を読んだ方々などの感想としてはどうなのでしょうか?

気になったので口コミ評判などを調査してみましたよ!

それがこちら▽

 

原作ファンの間では、山崎賢人さん主演の映画版・夏への扉の評判は原作の要素がどれくらいあるのかの心配の声が多いように思います。

 

ですが逆に原作とは別物として楽しめる方々にとっては普通に楽しみですよね♪

私も個人的に新しい作品として観ていけるタイプなので期待大です^^

 

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映画【夏への扉キミのいる未来へ】最後のラスト結末までを原作小説からネタバレと感想まとめ

以上、映画【夏への扉キミのいる未来へ】の結末を原作からネタバレと感想レビューもお伝えしました!

最後のシーンではダンによって良いラストで終わるので、気持ちの良いハッピーエンドですよね♪

映画版との違いをチェックしていきながら原作を読むのも面白いのではないでしょうか^^

 

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