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監獄実験プリズンラボ10巻最終回ネタバレ結末感想!ラスト黒幕の正体は?

監獄実験プリズンラボ10巻最終回ネタバレ結末感想!ラスト黒幕の正体は? 漫画・小説

ようやく黒幕の正体が明かされる監獄実験プリズンラボの最終巻。

今回の記事では、衝撃のラストを迎える第10巻のネタバレ感想と見どころをお伝えします^^

 

>>監獄実験プリズンラボ9巻ネタバレ感想!黒幕の正体判明で衝撃の事実!

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監獄実験プリズンラボ10巻の最終回結末ネタバレ1

 

あらすじ

全ての理不尽の元凶が、新村渓であった事を知った江山藍都。
その根本を絶つ為に新村の後を追いかけます。

藍都の行く手を阻むのは、残った黒服の田島と米澤。
藍都に協力するのは、三崎由乃と長峰透。

米澤と戦いますが、苦戦する2人。
一方で桐島彩が亡くなっていない事を知った原川愛途は、急いで監禁室に向かっています。

皆がそれぞれの思いを抱えながら、理不尽への復讐を遂げる事ができるのでしょうか?!
10巻にて、堂々の完結となります。

 

 

ケガを負いながらも廊下を走る原川。

九字間の言葉を思い出しながら、桐島彩を助ける為に懸命です。

 

その頃、藍都もケガをしながら新村を追っています。

新村は医務室にいました。

自分のケガの応急処置をする為に医務室に来たのに、治療道具を全て持ち帰ってしまった医者に腹を立てています。

 

自分自身の焦りを落ち着かせる為に、考えをまとめる新村。

以前実験した時の原川と同じように藍都が「モンスター」になれたのかと考えますが、原川の比ではないと感じました。

医務室を後にしながら、最善策を構築しようとします。

 

その頃、3階のフロアにいる黒服の田島と米澤ともう1人の監禁者の秋山がいます。

田島の携帯に新村が電話をかけ、次の策を練っています。

田島を新村に合流させると言う米澤。

そして田島以外の拳銃をロックし、使えないようにして欲しいと新村にお願いをしました。

 

米澤は田島へ三崎由乃を手にかけたいのならば、自分がやる前にこの場に戻ってこいと指示をします。

そして、4階の医務室に向かおうとした田島に秋山も共に連れて行けと指示するのでした。

 

場面は変わり、長峰と三崎由乃が秋山を助ける為に武器を片手に廊下を歩いています。

エレベーター前で立ち止まり正面から2人一緒に行くのは危険だと話す長峰。

長峰は元々黒服の自分がエレベーターに乗って上の階に行けば、時間稼ぎ位になるだろうと三崎に話します。

 

三崎は階段で上の階に行き、奇襲する作戦を立てました。

長峰は三崎の火傷を気遣いますが、原川に妙な薬を打たれたと言い大丈夫と話す三崎。

お互いの決心を確認し自分の持ち場に向かいます。

 

階段を上がっていると、秋山と田島が廊下を歩いている事に気づいた三崎。

田島の一言に三崎は反応します。

その場で考え込んでいると、どんどん2人は廊下の向こうに進んで行っています。

当初の目的を見失いそうになっていた三崎は動き始めました。

 

米澤がエレベーターホールの前でエレベーターが動き出した事を確認しました。

このフロアにやってきた人物は誰なのか?と考え扉の向こうを見ますが、誰も乗っていません。

しかし、長峰が乗っていました。

 

エレベーターホールから見えない位置に立ち、米澤に語ります。

新村が組織の本当のボスだった事。

新村を説得すれば誰も命を落とす必要はないと話し、共に協力しましょうと提案を持ち掛けます。

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その話を聞いた米澤は、長峰へ出てこいと脅しました。

秋山の無事を確かめる為に米澤の姿を見ようと顔を出した長峰。

米澤は手榴弾をエレベーターに投げてきました。

 

慌ててエレベーターから出る長峰の後ろで、ボンっと大きな音を立てながら爆発します。

風圧に倒れこむ長峰の後ろで米澤が拳銃を構えます。

しかし、カキンと鈍い音が響きますが長峰は生きています。

 

銃が使用できないと米澤が言うと、懐から刀を出してきました。

長峰も米澤に向けて銃を構えますが、銃がロックされており弾は発射されません。

慌てた長峰は後ろを向き逃げようとしますがすぐに米澤に捕まりました。

 

長峰は三崎が来るまで自分が時間稼ぎをしなくてはと考えていると、米澤が三崎の事を聞いてきました。

長峰は、先に三崎を施設から脱出させたと話します。

大きな嘘をついている長峰に米澤は気づいていません。

三崎が来られない状況なのかと考えた長峰は1人で米澤と戦おうと決心します。

 

胸からカッターナイフを取り出し、米澤に切りかかります。

しかし、間を詰められカッターナイフを取り上げられた長峰。

刀を首にあてられ絶対絶命と思っていた矢先…。

三崎が米澤の目の前に現れ、大きなチェーンソーを振り回します。

 

三崎に気づいた米澤は体制を整え、三崎の攻撃を刀で受け止めました。

刀とチェーンソーでは刀は弱く米澤の手から飛んでいきます。

それを見た長峰と三崎は2人掛りで米澤に向かいましたが、米澤はスルリと逃げます。

 

三崎はチェーンソー、長峰は米澤の刀を構え、米澤に再び立ち向かおうとしました。

長峰は組織を敵にまわす行為をしているのですが、三崎という友達を持ち、共に助け合ってこの世の中を生きていこうと決心したのです。

刀を持ってない米澤は攻撃する事ができないと2人に言うのですが、三崎は信じられません。

 

武器を持っていない今が攻撃のチャンスとして、チェーンソーを米澤に振りかざします。

しかし、女性1人の力で大きな武器を扱う事が難しかったのか米澤に反撃され、三崎は動けません。

長峰も刀を構えて応戦しようとしましたが、刀を逆手に持っていると米澤に言われ、慌てていると殴られてしまいました。

 

場面は変わり、原川が階段を降りています。

階段には江山藍都の血が流れ、汚れている絨毯を確認しました。

再び桐島彩を救う為に自分を奮い立たせる原川。

痛みに耐えながら部屋へ急ぎます。

 

4階医務室前にいた新村の下にやっと田島と秋山が到着しました。

そこへ現れたのは江山藍都。

秋山を人質に取られている事を確認しました。

藍都は持っているナイフを構えると、田島は秋山の頭に銃をつきつけ新村へ米澤のいるフロアに行くように指示しました。

 

指示通りにその場を離れる新村。

新村がフロアを離れた事を確認した田島は藍都に話しかけ、秋山を救いたくばナイフを捨てろと言います。

藍都は指示通りナイフを床に落としながら、秋山と田島に少しずつ歩み寄ります。

 

秋山へ自分自身が桐島彩を手にかけてイジメに決着をつけた事。

しかし、桐島を狂わせた元凶をやらないとこの理不尽が終わる事はないと言いきり、少しずつお互いの間を詰めていきます。

 

その時秋山が我慢の限界に達したのか、失禁をしたので田島は一瞬秋山から手を放します。

その隙を狙い藍都が勢いよく踏み込み、田島へ攻撃しようとしました。

田島は人質の秋山を藍都に目がけて押しその隙にフロアから立ち去りました。

 

新村の下に逃げた田島。

江山藍都にビビッて逃げて来たので新村に殴られてしまいました。

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監獄実験プリズンラボ10巻の最終回結末ネタバレ2

 

米澤に殴られ失神した長峰が目にしたものは、米澤にお腹を蹴られている三崎の姿でした。

肋骨を骨折し三崎は反撃できず、絨毯の上に倒れています。

米澤は近くに落ちていた刀を手に取り三崎を手にかけようとしましたが、長峰が拳銃を投げつけ阻止しました。

 

長峰が起きた事に気づいた米澤は先に長峰を始末しようと向かってきました。

一瞬三崎の身体が動いた事に気づいた長峰は、このゲームに参加した経緯やこのゲームに参加して感じた事を米澤に向かって言います。

 

長峰がこんな話をしている間に三崎は立ち上がり、米澤の隙をついて後ろからチェーンソーを振りかざし米澤の右肩を切りつけました。

米澤は出血多量で気を失いました。

 

三崎は長峰へ時間を作ってくれてありがとうとお礼を言っていると、三崎の頭に銃弾が飛んできました。

一瞬の出来事で長峰は理解ができません。

三崎を撃ったのは田島でした。

その後ろで新村が田島を褒めています。

 

米澤が亡くなっている事に気づいた新村は、最後まで役に立たない男だと罵り田島へ長峰を始末するように指示を出します。

田島はその言葉に歯向かい、新村に自身で手を下すように言います。

それを聞いていた長峰が田島と新村に話しかけます。

 

新村が自分を手にかける事が出来ない事。

新村自身が臆病だから人を利用する事。

新村自身が無能だから、モンスターに憧れていたのではないかと…。

 

新村が廊下の先を見ると江山藍都がこっちに向かって歩いてくる事に気づきました。

藍都も廊下の先で倒れている三崎を確認し、腹を立てています。

そして藍都は自分自身が理不尽にならないといけないと語りながら、ナイフを片手に新村達に歩み寄ってきます。

 

急に走り出したので新村が田島へ藍都を撃つように指示します。

田島は銃を構え、発砲。

銃弾はまっすぐ田島に向かってくる藍都の左耳たぶを打ち抜きました。

それでも一直線に向かってくる藍都。

 

再び田島は発砲し、向かってくる藍都の右肩を撃ち抜きました。

それでも田島に向かってくる藍都は、ナイフで田島の顔を思いっきり切りつけました。

顔に痛みが走った田島は一瞬背中を丸めると次は思いっきり背中を刺されました。

 

痛みで田島はその場に倒れこみ、意識を失いました。

藍都の形相は変化しており、次のターゲットは新村

刀を持つ新村に向かって小さなナイフを片手に向かってきます。

 

その光景を目にした新村は、自分が見たかった「モンスター」が目の前にいると思ったのです。

藍都は新村に襲いかかりました。

自暴自棄となり復讐者となった藍都は、憎き理不尽の首謀者である新村を刺したのでした。

 

その頃、桐島彩がいる監禁室に辿り着いた原川。

桐島彩の手錠を外し水を飲ませます。

そして、もうゲームが終わった事と助けると声を掛けるのでした。

原川は桐島彩を抱きかかえ、監禁室に後にしました。

 

監禁ゲームは、12日目にて「主催者が亡くなった事」につき強制終了したのです。

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それから1カ月後。

あるビルの屋上に現れたのは、長峰と原川。

長峰は原川にゲームに参加した者のその後がどうなったのかと尋ねます。

 

新村を手にかけた後の江山藍都の事を語る、原川。

江山藍都は奇跡的に助かったと長峰に伝えます。

それを聞いた長峰も安心しました。

 

2人の前にもう1人現れたのは、田島。

田島は江山藍都に刺されて亡くなっていたと思っていた長峰でしたが、田島も奇跡的に助かったのでした。

長峰は再び原川へ、ゲームの後始末はどうしたのかと再び問います。

原川は、全てキレイに片づけたので公表される心配はないと語ります。

 

その理由は、新村は九字間の愛人の子供だったので、新村が持っていた九字間の遺産を元手に原川は本家を訪ね、新村の後始末を全て頼みたいとお願いしたのでした。

 

本家は愛人の子供でも九字間の家柄を傷つける行為をしたものを見過ごし出来なかった事や遺産を返却して貰った事で動いてくれたのです。

 

そして、ゲームの勝者は「桐島彩」と告げる原川。

江山藍都は桐島彩を手にかけて失格したのです。

 

江山藍都が病院から退院してきました。

迎えに来たのは、クラスメイトでもあり藍都をイジメていた秋山。

秋山は、藍都が学校へ来る前に会いたかったと告げます。

 

藍都は、もう学校へ行けるわけがない事。

自分自身が桐島彩へした行いを考えろと秋山に話します。

そして、秋山に対しても怖い思いをさせた事を謝罪しました。

 

まだ藍都は桐島彩を手にかけたと思い込んでいる事に気づいた秋山。

それは勘違いだと話します。

藍都が後ろを振り向くと、立っていたのは桐島彩でした。

 

藍都は、桐島彩が生きている事に驚いています。

秋山は藍都が彩を手にかけたと思っていた時の事を説明し、それはしていなかったともう一度告げるのでした。

それを聞いた藍都は安心し、彩の横を通り過ぎ1人帰ろうとします。

 

彩はとっさに藍都に謝罪します。

そして、もう1度最初からやり直そうと言います。

また中学生の時から、藍都が好きだったと告白します。

 

その言葉を聞いた藍都も同じように中学から好きだったと告白し、もう1度2人で最初からやり直ししようと手を出すのでした。

 

それからまた時が経ちました。

夏休みが明け、学校に来た藍都。

誰も自分をイジメてくる人がいない事を不気味に感じています。

 

秋山がイジメを率先してやっていた谷崎がもうイジメはしないと最初に宣言したからではないかと藍都に言います。

そこへ谷崎が藍都の肩を叩きました。

藍都はビビッてしまうのですが、谷崎は改めて藍都にイジメの事を謝罪し自分の兄から江山を助けるように言われたと話しました。

 

藍都はその言葉を聞き、このイジメを止めてくれたのは原川だと思ったのです。

しかし、横を見ると笑顔で笑いかけてくれる桐島彩を見て、「これで自分達の理不尽が終わった」と確信する藍都の姿があり・・・

 

\ついに完結した10巻の結末の続きはこちらから/

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監獄実験プリズンラボ10巻を読んだ感想と見どころ紹介

 

監獄実験の堂々の完結巻でやっとスッキリできた私です^^

この理不尽の元凶が新村だったなんて、考えられませんでした。。

変に行動する人だなっていう感じにしか捉えていなかったです(゚Д゚;)

 

家庭環境に恵まれていなかったせいなのかもしれませんが、お金持ちの子供って、歪んだ考え方をする人が多いのだろうかと感じました。

結構ドラマや映画を見ていても、お金持ちの人達はどこか歪んだ思考をしているなと思っていましたが・・・この新村もドンピシャでした!

 

自分の手は汚さずに他人の手を汚す…何て酷い人なんだろうって感じます。

でも、世の中そんな人もいるから世界がまわっているんだろうなと思っています。

これこそ、まさに理不尽ですよね!!

 

この話に出てくる人全てが、理不尽に復讐する為に様々な手を打っています。

そう考えていると、「理不尽」って何?って感じてきました。

人それぞれ価値観も違うので、「理不尽」に感じる事柄も違ってきます。

 

それを新村はお金を使用し、「理不尽」の塊を作り上げてしまったんですよね。

普通に暮らしているとそんな出来事にぶち当たる事は滅多にないでしょう。

 

全ての理不尽をリセットした2人に本当の幸せがこれから訪れたいいのになと最後に読んでいて感じました^^

 

見どころはやはり、全ての理不尽の元凶が幹部の新村であった事です。

父親の遺産を使用し何年も前から計画に計画を練って、この大きな理不尽の塊を作り出す事に成功しました。

 

この大きな理不尽な計画を周囲の人間に知られる事で、新村は復讐されます。

復讐されて当然と思える内容が満載です。

 

また、この理不尽が全て終わった時の後片付けを最初の犠牲者の原川が解決に導いている…。

なんて計画的な行動だと感じて頂けるのではないでしょうか?

この理不尽をリセットした2人は普通の学生生活に戻る事ができました。

 

まだ藍都の方は引きずっているように見えます。

しかし、周囲の人間のちょっとした変化で藍都の心も変化してきました。

これを見ていると、人間の心ってうつり変わりしやすいものだと感じて貰えると思います。

 

そんな藍都に彩からの謝罪と告白のシーン。

幸せオーラ満載で歩く2人の姿を見ると、これまでの理不尽の全てが本当にあったのかと疑問に感じます。

最後の2人の笑顔が見どころです!

 

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監獄実験プリズンラボ10巻のネタバレ感想まとめ

以上、監獄実験プリズンラボ最終巻となる10巻の結末ネタバレ感想と見どころをお伝えしました!

ようやくの完結でやっとすっきりしましたね^^

改めて1巻から見返してみるとより面白く感じそうです♪

 

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