2022年5月20日に公開された人気原作漫画の実写映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカー。
2022年6月24日には完結編の後編である最後の錬成が連続で公開となったんですよね!
そんな映画・鋼の錬金術師(完結編)の最後がどうなっていったのか気になりませんか??
今回の記事では、映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカーの最後のラスト結末までのネタバレと、実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしていきます^^
映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカーのラスト結末ネタバレ①
▰#ハガレン完結編 公開記念
〖オフショット解禁📸〗主人公 エドワード・エルリックを演じる#山田涼介 さんと
シン国の皇子 リン・ヤオを演じる#渡邊圭祐 さん。すぐに意気投合したという同い年の2人!
劇中での掛け合いにもぜひご注目ください。🎬大ヒット上映中/6.24#ハガレン見届けよう pic.twitter.com/AwWKLsRKJC
— 映画『鋼の錬金術師 完結編』公式 (@hagarenmovie) May 24, 2022
2017年12月1日に公開された前作の映画では、亡くなった母親を生き返らせようとして、禁忌の錬金術を行った主人公のエドワード・エルリック(山田涼介)。
その代償として体の一部を失ったエドと、体のすべてを失ってしまったアルフォンス・エルリックの兄弟は、元の体を取り戻すために旅を続けています。
情報を集めるために国家錬金術師となったエドは鋼の錬金術師と呼ばれ、鎧の姿をした弟を連れて旅をしているとちょっとした有名人になっていました。
町の中心であるセントラルシティに向かう列車の中、シン国から来たというリン・ヤオ王子(渡邊圭祐)と出会います。
リンは次の王位継承権を得るために、不老不死の術を探しにこの街へ来たと言います。
同じ目的でシン国から来たメイ・チャン王女(ロン・モンロウ)も錬金術によく似た練炭術を操り、セントラルシティに来ていました。
ちょうどその頃、セントラルでは錬金術師だけの命を狙った事件が多発しており、犯人として額に大きな傷を持つ男、スカ―(新田真剣佑)が指名手配されていました。
エドとアルは偶然街中でスカーに遭遇し、オートメイルの体を粉々に砕かれてしまいます。
炎の錬金術師と呼ばれるロイ・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)や、豪腕の錬金術師と呼ばれるアレックス・ルイ・アームストロング少佐(山本耕史)のおかげで命を助けられましたが、スカーはそのままどこかへ逃走してしまいました。
エドとアルは粉々になったオートメイルを修理するため、故郷リゼンブールに帰ることになります。
故郷にはオートメイル技師である幼馴染のウィンリィ・ロックベル(本田翼)が待っていました。
オートメイルを直してもらっている間に母親の墓参りに行ったエドは、長年行方をくらましていた父親のヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽)を見つけます。
母親の葬式にも帰ってこなかった父親に激怒するエドでしたが、ホーエンハイムはもうすぐこの国に恐ろしいことが起こるだろう、という謎の予言を残してまた姿を消してしまいます。
オートメイルの修理が完了したエドとアルは続けてセントラルに戻り、リン王子と手を組んでスカーを捕まえるために、あえて派手に騒いでおびき寄せる罠を仕掛けました。
案の定、姿を現したスカーでしたが、過去にウィンリィの両親の命を奪っていたということが発覚します。
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映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカーのラスト結末ネタバレ②最後の男の正体とは?
ウィンリィは両親の敵を討つために感情的に拳銃を手にしますが、エドになだめられ憎しみの連鎖を断ち切ることが出来ました。
スカーが何故、ウィンリィの両親を手にかける事になったのか?その経緯が語られます。
スカーはイシュヴァールという少数民族で生まれ育ちましたが、ある日、国家錬金術師たちがイシュヴァール民族を殲滅するという作戦に乗り出し、ほとんどの同胞を失うという悲しい体験をしていました。
その際にスカーは額に大きな傷を負い、実の兄がスカーを助けるために命を投げ出したことを知ります。
病院で目が覚めたスカーはその場にいたウィンリィの両親を敵の民族とみなし、衝動に任せて手にかけてしまったのです。
そのことを申し訳なかったと謝罪したスカ―でしたが、その瞬間ホムンクルスたちが攻めてきて、またもスカーを取り逃がしてしまいます。
ホムンクルスたちは「お父様」と呼ばれるホーエンハイムそっくりの姿をした謎の男によって作られた不老不死の存在です。
一度や二度命を落としただけでは倒すことはできません。
ホムンクルスたちはお父様に命令されて「ひと柱」と呼ばれる、強い錬金術の力を持つ人間たちの命までは奪わずに、生かした状態で集めてくるように言われていました。
そのため、エドを命は残したまま生きた状態でお父様の元へ届けようとしていたのですが、グラトニー(内山信二)という暴食の化身であるホムンクルスは戦いの最中に間違って、エドを飲み込んでしまいます。
その際、仲間のホムンクルスであるエンヴィー(本郷奏多)とリン王子ことグリード(渡邊圭祐)も一緒に飲み込んでしまいます。
グラトニーの腹の中は暗くて大きな洞窟のようになっており、一度入ったら抜け出すことが出来ず、そこで飢え死にするしかない。
ここはお父様が作った真理の扉のできそこないなのだとエンヴィーが語ります。
こんなところで命を失うわけにはいかない・・・と、エドとリン王子は焦ります。
するとエンヴィーが人間の姿から、本来の巨大な怪物の姿に変身しました。
状況的に絶体絶命のエドたち。
はたして無事にここから抜け出すことはできるのか?スカーを捕まえることはできるのか?
ホーエンハイムそっくりの男の正体は?
物語は2022年6月24日公開の完結編後編・最後の錬成へと続いていきます(゚Д゚;)
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映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカーのラスト結末ネタバレ感想と見どころ紹介
鋼の錬金術師の実写映画第1作目の前作に関しては、正直鋼の錬金術師の熱狂的なファンたちからするとそれなりに物足りなさを感じたところが多くありました。
しかし今作はその点を改善し、ファンでも納得できる仕上がりになっていたと思います^^
まず、キャスト陣が前作以上に豪華なんですよね!
エド役の山田涼介さんは、原作通りのアホ毛一本にもこだわったビジュアルで、文句なしに完ぺきなエドを演じて居ました。
キングブラッドレイ役の舘ひろしさんの貫禄は漫画を超える迫力がありました。
シン国のリン・ヤオ王子、護衛のランファン、フー爺さんのシーンも見事な実写化で、感動して泣いてしまいました・・・( ;∀;)
ホムンクルスのエンヴィーやグラトニー、寺田心君が演じたセリムもファンからの評価が高いです。
ホーエンハイムを演じた内野聖陽さんは、漫画からそのまま抜け出してきたかのような完ぺきなヴィジュアルでした。
今作初登場アームストロング少佐役の山本耕史さんは一見ギャグのような笑える見た目ですが、見事な演技力で説得力がありましたし、もともとハガレンの漫画はギャグ要素が多いため原作に忠実ともいえるでしょう。
まだ前編ですので、物語が途中で終わった感が強いですが、後編を早く見たい!
と思わせる予告編もあり、期待が高まっています。
楽しみなのはアームストロング少佐の姉、オリヴィエを演じた栗山千明さんです。
前作のバッシングが強かったため、途中で打ち切りになってしまう可能性もあったと思いますす。
しかし、予算内でよくぞここまでクオリティを高めて最後まで作り上げてくれたな・・・と、監督やカメラマン、衣装、CGのスタッフさんたちに拍手を送りたいです。
前作で観るのを諦めてしまった人たちには、今からでも間に合うのでぜひ見てもらいたい作品です^^
映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカーのラスト結末ネタバレ感想と最後までの見どころまとめ
以上、映画【鋼の錬金術師】完結編・復讐者スカーのラスト結末までのネタバレと原作漫画との最後の違い・実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしました!
前作の映画は2017年なので、第2部と第3部の完結編が公開されるまでに5年間の期間が空いています。
当初は原作ファンに残念だとも言われていたハガレンの実写化ですが、2022年バージョンでは色々な意味でクオリティが上がっているので期待して最後まで観る事が出来ますよ^^