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映画ホリックのラスト結末ネタバレ感想!最後の原作漫画との違いは?

映画

 

2022年4月29日に公開された人気原作漫画の初の実写映画【ホリックxxxHOLiC

主演を柴咲コウさんを始めとして神木隆之介さんなどのキャスト陣が豪華ですよね!

 

そんな映画版ホリックの最後がどうなっていったのか気になりませんか??

今回の記事では、映画【ホリック】のラスト結末までのネタバレと原作漫画との最後の違いがあるのか・実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしていきます^^

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映画【ホリックxxxHOLiC】ラスト結末ネタバレ①

 

主人公は神木隆之介さんが演じる男子高校生の四月一日君尋(わたぬききみひろ)です。

四月一日君尋は生まれつき、黒い煙のような恐ろしいアヤカシというモノが見えることにより、精神を病んでいました。

 

アヤカシは人間の心の奥に潜む、ドス黒い闇の部分、邪念や怨念を可視化したような存在で、たびたび四月一日君尋を追い掛け回します。

こんな生活は耐えられない・・・早く人生を終わらせてしまいたい・・・と夜の街を彷徨っていたところ、美しい花々に囲まれた一軒のお屋敷の前に辿り着きます。

 

そこは美しく怪しい美女、柴咲コウさんが演じる侑子が店を開いていました。

この店では一番大切にしているものを対価として差し出せば、何でも願いを叶えてくれるという魔法の店でした。

 

しかし、四月一日君尋には大切にしている物がなかったので対価を差し出すことができませんでした。

そこで、対価を見つけられるまでこの店でバイトとして働くことになりました。

 

バイトとして、侑子の身の回りの世話、掃除、洗濯、料理など家事をこなしながら、店に来る客たちを観察していました。

客たちはそれぞれ個性の強い特殊な願いを持つものばかりで、対価として何かひとつ差し出していきました。

 

願いを叶えることで、幸せになれるものもあれば、そうでないものも居ました。

四月一日君尋はこの時はまだ学校に友達がひとりもいませんでした。

 

しかしある日、百目鬼静(どうめき しずか)という強い霊力を持っている寺の息子である男子生徒と一緒に居ると、自分の悩みである黒いアヤカシが見えなくなることに気付きます。

 

同じ学校の九軒ひまわり(くのぎ ひまわり)という女生徒も、生まれながら親が引き継いできた呪いに悩まされていました。

一緒に居る人が次々と不幸になり、絶対に幸せになれないという呪いでしたが、百目鬼静と一緒に居ると呪いが弱まることを感じていました。

 

自然と、この3人は仲良くなり、昼休みに一緒にお弁当を食べたりして、普通の楽しい学校生活を送れるようになっていましたが・・・

 

>>実写映画【ホリック】レンタルいつからで配信予定や無料で視聴する方法は?動画配信はどこ?

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映画【ホリックxxxHOLiC】ラスト結末ネタバレ②最後はどうなる?

 

ある日の事、百目鬼静がいない時に、九軒ひまわりと二人きりになってしまった四月一日君尋。

解放された呪いの力により、学校の階段から落下して下に置いてあったガラスに激突し、頭から流血する大怪我を負ってしまいます。

責任を感じた九軒ひまわりと百目鬼静は侑子の店を訪れます。

 

ようやくできた学校の親友を助けたい・・・そのために二人は対価を払うことになりました。

九軒ひまわりは腕に大きな傷を負い、学校を転校することになります。

 

百目鬼静は四月一日君尋のアヤカシが見えてしまう呪われた右目の眼球をもらい受けることになりました。

こうして四月一日君尋は呪いからも解き放たれ、命を繋ぎとめることができました。

 

しかし、2人の親友に大きな代償を払わせてしまったことを後から知り、大きく傷つきます。

一方で、侑子には長年、ライバルとされている妖怪がいました。

 

それが、吉岡里帆さんが演じる女郎蜘蛛です。

女郎蜘蛛は人間の心のスキに付け込んで、耳元でそっとささやいて、悪事を起こさせることで快楽を得ていました。

手下には、もともと人間だった美青年アカグモがいます。

 

アカグモを利用して、百目鬼静の実家の寺に納められている、悪霊が閉じ込められた蔵の扉を開き、人間の世界を悪霊だらけにしてしまおうと企んでいました。

女郎蜘蛛は特別な力を持っている四月一日の目玉を欲しがっており、たびたび四月一日に近寄ってきます。

 

四月一日君尋と百目鬼静は二人で協力して女郎蜘蛛を倒そうとしますが、圧倒的な力により負けそうになります。

そこへ侑子が現れて、なんとか女郎蜘蛛を倒すことができましたが、悪霊の閉じ込められている蔵の門が開いてしまいました。

 

次々と溢れ出す恐ろしい悪霊たち。侑子はすべての力を使い切り、自分の命と引き換えに、悪霊たちを閉じ込めることに成功しました。

四月一日君尋は自分に仕事を与え、生きる意味を教えてくれた侑子までも失ってしまいました。

 

残された四月一日は悩みましたが、最終的には百目鬼静と一緒に侑子の店を継ぐことを決心しました。

侑子が愛用していたキセルを吸い、妖艶な衣装をまとった四月一日は、もう以前のような冴えない男子高校生ではありません。

 

こうして最後に四月一日は立派な店の主として生きる道を見つけたのでした。

親友の百目鬼静と共に、これから来店するたくさんの客の願いを叶え続けていくのでしょう。

 

映画ホリックのレンタル開始日や配信予定の最新情報まとめ

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映画【ホリックxxxHOLiC】ラスト結末ネタバレ感想と見どころ!最後の原作漫画との違いはある?

 

原作は20年前から大変人気のあるCLAMPの漫画なので、あの妖艶な世界観をどう表現するのかが見どころでした。

蜷川実花監督の得意な手法である、鮮やかな色彩とド派手な衣装。

漫画のように美しい顔をした俳優たちが勢ぞろいして、まるで夢の中にいるような世界観です。

 

独特の音楽も映像とリンクしており、映画館で大音量で観るとトリップ感は倍増します。

蜷川実花監督といえば「さくらん」や「ヘルタースケルター」等にも見られる、女性が美しいと思えるエロティックな演出です( *´艸`)

 

原作の中には、女郎蜘蛛の手下のアカグモは出てこないという違いはありますが、この磯村勇斗さん演じるアカグモと女郎蜘蛛の妖美な絡みのシーンが映画オリジナルの部分として重要になってきます。

 

四月一日と百目鬼のボーイズラブ的なシーンはそこまで深く描かれませんが、プラトニックな感じがしてそこもまた良かったです。

西野七瀬さんや橋本愛さんなどの有名女優を一瞬だけさらっと映すという贅沢な演出も、人脈の広い蜷川監督らしいです。

 

吉岡里帆さんは今作で初めて、セクシーな露出の多い妖艶な役にチャレンジしたと思いますが、清純な役から卒業するきっかけになるであろう名演技でした。

 

普段はあまり色気がないと言われることが多いという柴咲コウさんも、衣装とメイクと演出のおかげで、かなり妖艶で魅力的でした。

神木隆之介さんは、漫画の中から出てきたように、四月一日君尋そのままの姿だったので感動しました・・・!

 

映画でも原作とは違うエンディングにはならず、原作のラストと同じく侑子がこの世からいなくなり、四月一日と百目鬼が店を継ぐ、という展開で幕を閉じました。

実写化の時点で原作ファンからは賛否両論ありそうですが、個人的には映画版ホリックの世界観も新鮮で面白いと思います^^

 

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映画【ホリックxxxHOLiC】ラスト結末ネタバレ感想と見どころ紹介!最後の違いはあるかもまとめ

以上、映画【ホリック】のラスト結末までのネタバレと原作漫画との最後の違いがあるのか・実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしました!

 

大きな違いとしては磯村勇斗さんが演じた映画版のオリジナルキャラクターであるアカグモ

女郎蜘蛛役を演じた吉岡里帆さんとのコンビネーションが、ホリックという作品内に凄くよく溶け込んでいました。

 

最後は侑子がこの世から居なくなってしまうという原作通りのラストでしたが、1回きりの映画化で続編が無く、世界観的にオリジナル要素ありの新解釈作品という目線で観ると原作漫画と違う角度から楽しめておすすめです^^

 

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