記事内に広告を含む場合があります。
スポンサーリンク

映画シャーロック劇場版のラスト結末ネタバレ感想!最後は原作と違う展開が衝撃

映画

 

2022年6月17日に公開された映画・バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版

ドラマ版シャーロックから映画化で有名な話の実写化という事で注目されているんですよね。

 

そんな映画バスカヴィル家の犬の最後がどうなっていったのか気になりませんか??

今回の記事では、映画バスカヴィル家の犬【シャーロック劇場版】のラスト結末までのネタバレと原作との最後の違い・実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしていきます^^

Sponsored Link

映画バスカヴィル家の犬【シャーロック劇場版】ラスト結末ネタバレ①

 

名探偵、誉獅子雄(ディーン・フジオカ)とアシスタントの若宮潤一(岩田剛典)は、大富豪である蓮壁千鶴男(西村まさ彦)からパソコンを使用しリモートで依頼を受けていました。

 

娘の蓮壁紅(新木優子)が誘拐され、身代金1千万円を要求され、受け渡し場所に行ったにも関わらず、犯人は現れず、娘も無事に帰ってきたというのです。

 

その相談を受けている最中に、蓮壁千鶴男が突然倒れて亡くなってしまいました。

警察の調べでは足首に犬に嚙まれたような傷跡があり、狂犬病のウイルスが発見されたと聞かされました。

 

日本では狂犬病は撲滅しているため、とても考えにくい状況です。

真相を追求するため、獅子雄と若宮は現場を訪れます。

 

父である蓮壁千鶴男が亡くなったというのに息子の蓮壁千里(村上虹郎)はあまり悲しそうではありません。

むしろ残された遺言状と莫大な遺産を探すことに必死です。

 

母である蓮壁依羅(稲森いずみ)は車いす生活で執事の馬場杜夫(椎名桔平)がその世話をしていました。

娘である蓮壁紅に誘拐事件のことを聞き込みしましたが、犯人の顔も声もよく覚えていないと言います。

 

蓮壁家には以前から何通も脅迫状が届いており、「黒犬の呪いが恐ろしければ早くこの家から出ていけ」といった内容でした。

 

昔からのしきたりで、墓に最初に人を埋葬する前に、黒い犬を手にかけて埋めることで、死者が救われる。

という迷信に従い、罪のない黒い犬を大量に処分してきたという歴史を持つ村の伝説を利用した文章のようです。

 

脅迫状が真犯人からのものと、偽の犯人が模倣して作ったものの2種類あると獅子雄が推理します。

そのうちのひとつは紅の家庭教師である捨井遥人(小泉孝太郎)のものでした。

 

捨井は紅に密かに片思いをしており、紅に気付いてほしくて偽の脅迫状を送り付けたというちょっと困った男でした。

獅子雄が調べたいことがあると蓮壁家を離れている頃、蓮壁千里は父の遺言状と遺産を探すために山奥に隠してある金庫を開けに行きますが、野犬用に仕掛けた罠にかかってしまいそのまま凍死してしまいます。

 

母である蓮壁依羅はショックのあまり半狂乱になってしまいます。

残された娘の紅は次は自分がやられるのではないかと恐れ、若宮と共に金庫を探しに行こうとしますが、獅子雄の指示で睡眠薬を飲ませて紅を部屋に寝かして置き、若宮だけで金庫を探しに行くことになります。

 

そこで若宮は恐ろしい悪魔の犬と遭遇!

と思いきや、それは着ぐるみを着た獅子雄でした。

 

>>映画バスカヴィル家の犬【シャーロック劇場版】レンタルいつからで配信予定や無料で視聴する方法は?動画配信はどこ?

Sponsored Link

映画バスカヴィル家の犬【シャーロック劇場版】ラスト結末ネタバレ②最後はどうなる?

 

獅子雄はすでに悪魔の犬の正体を暴いていました。

正体は、蓮壁家のリフォームを請け負っている冨楽朗子(広末涼子)、冨楽雷太(渋川清彦)夫婦だったのです。

 

富楽夫婦には生まれたばかりの赤ん坊を誘拐されたという暗い過去がありました。

ずっと探し続けていた娘が、蓮壁家に誘拐されて育った蓮壁紅だということに気付いたというのです。

 

富楽夫婦は事実を全て紅に打ち明け、共謀し、蓮壁家に復讐して莫大な遺産を手に入れようとしていました。

そのためにまず、蓮壁千鶴男の命を狂犬病のウイルスで奪い、息子の蓮壁千里も罠にかけ凍死させたのです。

 

あと残されたのは母である蓮壁依羅を手にかけるだけ。

今、家で寝ている紅が目覚めたら人を殺めてしまうかもしれない。

 

その事実に気付き、焦った獅子雄と若宮は蓮壁屋敷に急いで駆け付けました。

そこには首を絞められた跡が残る瀕死の蓮壁依羅がいました。

 

そして、執事である馬場杜夫が首を吊った状態で遺書が残されていました。

その遺書には赤ん坊だった頃の紅の誘拐について詳細に書かれていました。

 

蓮壁依羅は最初の赤ん坊が生まれて一人で世話をしていましたが居眠りをしてしまい、風呂場で溺れさせて亡くなってしまう事故を起こしていたのです。

夫にバレたら叱られると恐れた蓮壁依羅と秘書である馬場は、富楽夫婦の赤ん坊を偶然発見し、連れ去り、実の子供として育てました。

 

しかし、夫である蓮壁千鶴男にバレてしまい、蓮壁依羅は車椅子生活を強要され、馬場は執事として一生服従するという罰を受けました。

息子の蓮壁千里は溺愛して育てられましたが、蓮壁紅は冷遇されて育てられました。

 

そんな紅を不憫に思った馬場は、紅を助けたい一心で蓮壁依羅の首を絞めて、すべての罪をかぶり命を絶ったというのです。

富楽夫婦はこの事件の容疑を受け入れ、警察に連行される前に、最後に紅と親子水入らずの時間を取り戻そうと同じベッドで3人横になります。

 

獅子雄と若宮はその様子から彼らが逃走する恐れはないだろうということで、彼らを屋敷に残し、そっと立ち去ります。

 

そこへ何も知らない捨井が花束と指輪をもって紅にプロポーズをしようと屋敷を訪れたその時でした!

突然の巨大地震が起きてしまったのです。

 

屋敷は山の崖に立っていたので土砂崩れで潰れてしまいました。

屋敷にいた人たちは誰も助からないでしょう。

 

間一髪、逃げ出すことに成功した獅子雄と若宮でしたが、蓮壁一族が富楽夫婦と共に全員亡くなってしてしまったことにショックを受けます。

遠くでは、哀しい野犬の鳴き声が聞こえてくるのでした・・・。

 

映画シャーロック劇場版のレンタル開始日や配信予定の最新情報まとめ

Sponsored Link
Sponsored Link

映画バスカヴィル家の犬【シャーロック劇場版】ラスト結末ネタバレ感想と見どころ!最後は原作と違う展開が衝撃

 

シャーロックホームズの中でも何度も映像化された名作である「バスカヴィル家の犬」をどうやって日本版はアレンジしたのか?

ドラマシリーズがとても面白かったので期待して観ました。

 

コナンドイル作の原作に寄り添った筋書きではありますが、後半は完全にオリジナル展開となっており、日本ならではの地震という自然災害で終るというのは世界でも初だと思います。

 

無国籍でミステリアスな雰囲気のディーンフジオカさんが流ちょうな英語を披露するシーンは格好良くて、さらに格闘アクションも見事なものでした!

犬の着ぐるみを着て現れるという可愛らしい一面もあり、シャーロックの嫌みのある性格もセリフもどこか憎めなくて好きになってしまいます^^

 

若宮を演じた岩田剛典さんはドジっ子担当で笑いを任される役ですが、こちらも可愛くて好感度が高いです。

すぐに可愛い女の子に騙されるというのもワトソンらしくて良かったです。

 

原作通りだとステイプルトン教授である捨井遥人が犯人になると思っていたのですが、うまく裏切られました。

小泉孝太郎さんのモテない陰キャ男の演技も新鮮で良かったです(笑)

 

モンテクリスト伯でも好演だった稲森いずみさんの半狂乱の怪演が個人的に好きでした。

椎名桔平さんが一番重要なカギを握る役でしたが、低音ボイスで遺書を読むシーンはとてもグッときました。

 

前半にあまり登場しなかった広末涼子さんに関しては、後半から一気に悪女感が増して面白かったです。

最終的には捨井が紅にプロポーズしてハッピーエンドで終るという手もあったと思うのですが、まさかの急展開で地震で終わるというのにはビックリしました。

 

ちょっと無理やりな印象も受けたのですが、ディーンフジオカさんが福島県の出身で3.11に深い思い入れがあるそうなので、監督はそのことも絡めたかったのかなと考えてしまいました。

 

シャーロックホームズが好きな人は、イギリスのBBCドラマ「SHERLOCK」やアメリカのドラマ「エレメンタリー」などを見てからこの作品を観ることも多いと思います。

 

どれも現代版のアレンジを効かせたバスカヴィル家の犬を放送していましたが、そのどれとも違うエンディングで、日本的だったので私は観て良かったと思いました^^

 

Sponsored Link

映画バスカヴィル家の犬【シャーロック劇場版】最後のラスト結末ネタバレ感想と見どころ紹介まとめ

以上、映画バスカヴィル家の犬【シャーロック劇場版】のラスト結末までのネタバレと原作との最後の違い・実際に観たネタバレ感想や見どころ紹介などもまとめてお伝えしました!

 

シャーロック好きの中でもまた違うラストに新鮮味がありますし、色々な解釈があって面白いんですよね^^

シリーズとしてのシャーロックを観ている方はもちろん、ディーン・フジオカさんや岩田剛典さんのファンという方も見どころ充分なのでおすすめの作品です。

 

 

Sponsored Link
スポンサーリンク