死役所10巻の結末ネタバレ感想!岩シ水の生前の過去話に驚愕!

今回は、あずみきしさん作の「死役所」第10巻の結末ネタバレ感想をお伝えします^^

9巻では親と子の孤独な関係が切なかったですね…。

10巻ではまた役所職員の過去に触れる内容が含まれています。

やっぱりネタバレは読みたくないという方は、以下で原作漫画を無料で読む方法もご紹介していますよ(^^)

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>>死役所9巻の結末ネタバレ感想!在宅介護の親子の真相に感動!

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【死役所】第10巻の結末ネタバレ

あらすじ紹介

いつも5話収録されているのですが、今回の10巻は4話と番外編で構成されています。

まず1話~2話は、役所職員の岩シ水さんの生前から犯罪に至るまでの経緯が掲載されており、職員の回想シーンを見ることが出来ます。

3話は、ある女子大生がダイエットでインスタのいいねを貰うために自分の体を犠牲にしても第三者の評価を得ようとしています。

4話は顔に痣のある女性が夫との結婚生活を振り返る話でほっこりします。

番外編は、5人の人が犠牲になった連続事件の話なのですが、犠牲者の人が何故命を奪われたのかが掲載されています。

▽内容ネタバレ▽

1話:役所にて職員の岩シ水さんが書庫に閉じこもっています。

ハヤシさんとシ村さんが何度もドアを叩いて呼びかけるのですが、岩シ水さんは一向に出てこようとしません。

ハヤシさんがふと岩シ水さんがどうしてこうなったのかをシ村さんに問います。

岩シ水さんの生前の記憶に遡り、幼稚園時代から始まります。

幼稚園では園児達が給食を楽しそうに食べています。

ある1人の男の子は給食に手をつけようとしません。

その男の子が岩シ水さんで、生前は岩清水直樹さんと呼ばれていました。

先生が直樹に給食を何故食べないのかと聞くと、お父さんがいないから食べれないと答えます。

先生はお父さんと一緒に給食が食べたいから今食べないと勘違いし、直樹に幼稚園では友達と一緒に食べるものだからと説明をするのでした。

ここに家庭での躾が現れているのに先生は気がつきません。

小学生になると直樹は友達と話す事もせず、毎日勉強を行っています。

友達はそんな直樹を見て、変な子だと敬遠しています。

実際直樹が受けてきた躾がここから具体的に描かれてきます。

まずは食事について、両親が先に食事を済ませるまで直樹はどんなにお腹が空いても食事に手をつける事を許されていません。

両親がご飯を食べ終わり、父親が食べていいと直樹に言うと食べ始めるのです。

父親はずっと直樹が食べる姿を目の前で監視しています。

直樹が食べ終わると、こぼした回数を本人に告げどうしてこぼしたのか理由を述べ、本人に気をつけるように注意するのでした。

更に父親は明日着ていく衣類についても口出しします。

父親が選んだ服を着るように指示し、夕食後からお風呂に入るまで何をして過ごすのかを細かく直樹に指示するのです。

そして最後に一流の人間になれるように頑張りなさいと直樹にいつも言うのでした。

役所では、ハヤシさんが奇妙な家庭環境だなとシ村さんに告げます。

そして犬が食事の前に待てと言われているのと同じ境遇だなと心の中で思うのでした。

岩シ水さんにとってこれが普通の環境だったので、嫌だという気持ちが全く湧く事がなかったのです。

親が幼少期の頃の岩シ水さんの一日のスケジュールや勉強の内容・行動範囲まで管理する事により本人は何も考えなくて済み、生活が楽だったと思っていたのでした。

ハヤシさんはふとその親の管理が原因で事件に至ったのかと考えるのですが、父親は病気で亡くなっていたのです。

岩シ水さんは高校まで誰もが認める一流の学校に通う事ができましたが、大学受験は上手くいきません。

回想に入り、高校での進路相談を受ける直樹。

担任から大学の志望を変える気はないのかと言われるのですが、直樹は東大以外の受験は考えられないと答えます。

何故なら父親に東大に行けと指示されていたからです。

しかしセンター試験の結果は、全然東大合格にまで辿り着いていない状況なので、担任は両親に相談するように直樹に伝えます。

帰宅した直樹は、父親に進路相談を行います。

父親は直樹へ、東大以外の受験を考えるなんて意味がないので浪人するように指示します。

更に一流の人間になるようにと付け加えるのでした。

直樹は浪人し受験まで勉強するのですが、センター試験前の自己採点ではまったく点数が近づけない状況だったので、更に浪人するよう父親に指示されるのでした。

浪人して2回目のセンター試験前に過去問自己採点が最高点だった事を直樹は母親に告げ、今度こそセンター試験に合格できると喜んでいます。

母親はそんな直樹の姿を見て、本当に東大行きたいのかと問います。

直樹は当然のように父親に言われたから東大に行くのだと模範解答をします。

母親が東大卒業後はどうするのかと直樹に聞くのですが、直樹は父親に確認しないとわからないと答えるので、自分の好きな道を考えるようにと伝えます。

どうも本人は母親が言っている内容が理解できなかったようです。

ある夕食時、直樹は父親がご飯を食べ終わるのを目の前で待っています。

そんな直樹に父親が告げたのは、ご飯を食べても良いという許可ではなく、自分に癌が見つかったと報告するのです。

そこから父親が黙り込んでしまうので、直樹はいつご飯を食べたら良いのだろうと待っているのでした。

父親の癌摘出手術が終了し、入院している病院に直樹が面会に来ます。

センター試験が駄目だった事を報告し、来年こそ合格するように勉強すると父親に告げるのでした。

それを聞いた父親は、これまでの頑張りを褒め、好きに生きるように指示するのでした。

隣で聞いていた母親は泣きながら喜ぶのですが、直樹は心の中で好きに生きるというのはどういう事なのか、東大を来年も受けるのではないのか、自分がこれからどうやって生きていけばよいのだろうかと疑問に思うのでした。

2話:父親が亡くなり、一年が経過しました。

母親は父親の一周忌が済んだ事で自分の役目が終わったと感じ、新たな出会いを求めて見合いを行っていたのです。

その見合い相手と再婚する事が決まったと直樹に報告します。

母親は直樹にこれからどうするのかと聞くのですが、逆に指示する人がいないので母親に確認するのでした。

母親は再婚相手の家庭環境を話し直樹に好きなように決めていいというので、直樹は今住んでいるこの場所に留まり、東大受験の為の勉強に専念すると告げるのでした。

これから直樹の1人での生活が始まったのです。

歩いているとインターネットカフェのチラシを配っており、受験勉強するならたまには環境を変えた方が良いと書いてあったのを思い出し店を訪れます。

しかし、店を出て落ち着いて勉強する事が出来なかったと思い自宅に帰るのでした。

自宅近くになると焦げた匂いがするのに気がつきます。

近所の人が直樹に声をかけ、隣の家が火災となり直樹の家も全焼した事を告げるのです。

警察に今までどこにいたのかとアリバイを確認され、ネットカフェにいた事を説明するのですが、自分の自宅が燃えた事に疑問を感じるのでした。

そしてどこに行けばいいのかわからずに辿り着いた先がネットカフェだったのです。

ネットカフェでいろんな事を考えながら歩いていたので周囲に目を配る事が出来ず、コーヒーを他人にかけてしまいます。

コーヒーをかけられた相手は直樹に自分はどうすれば良いのかと聞かれ、お金がいくらあると聞き返したのです。

直樹は素直に今ある現金を見せる為に相手に財布ごと渡します。

相手は財布の中から保険証を見つけ、住所を確認します。

しかし直樹はその相手に更に正直に今はネットカフェに住んでいる事を話し、相手は次回会った時にお金を支払うように要求するのでした。

直樹はまだそのネットカフェに滞在しています。

コーヒーをかけられた男が直樹を見つけ声を掛けてきたので、直樹は相手にいくら払えば許してくれるのかと聞くのでした。

相手は現在の財布の中身と今の経済状況を確認し、次会った時にまたお金を貰うとつげ、直樹の下を去るのでした。

直樹は怖いと感じ、勉強に集中する事ができません。

さらに日は過ぎ、コーヒーを掛けてしまった相手がまたネットカフェを訪れ、直樹に今いくらの現金を持っているのかと確認するのでした。

直樹は相手にいくら払えば良いのかと聞くのですが、相手は自分への誠意を感じる事が出来ないといい、直樹に自分で考えるように告げるのです。

それから何度も高額なお金をコーヒーをかけた男に取られていきます。

どうして自分はこんな事になったのだろうといろんな事を考える自分に疲れてきました。

亡くなった父に心の中でもう何も考えたくないと何度も何度も言うのでした。

そして直樹は店員にライターを貰い、店に火をつけるのです。

直樹は放火の疑いですぐに逮捕された事がテレビのニュースで流れます。

放火の理由はネットカフェを無くしかったのです。

役所ではシ村さんがハヤシさんに岩シ水さんの話を語り続けています。

ハヤシさんは一通りの話を聞き、何も罪を感じていないのかと何度もドアを叩きながら訴えるのでした。

怖くなった岩シ水さんはドアを開けるのですが、そうしなければ自分は刑になる事はなかったと付け加えるのでした。

そして自分が何故閉じこもっていたのかを話します。

イシ間さんが成仏した事を聞いて、いつか自分も成仏する日がくるだろうと思ったが、現実的にイシ間さんの成仏を目の当たりにして怖くなったのです。

岩シ水さんは、自分が成仏できたとしても地獄行きは決まっているだろうと言います。

ハヤシさんはそんな岩シ水さんへ、地獄へ行きたくないのなら手続き拒否を行い、冥土の道に行けばいいと提案するのでした。

岩シ水さんは冥土の道なら何も考えずに彷徨う事ができると考え、勝手に自分で納得し、持ち場に戻るのでした。

3話:ある女の子2人が行列のできるアイス屋を訪れ、念願のアイスを手に入れて喜んでいます。

あまりにもそのアイスが可愛いので、2人で店の前に並び写真をとり、お互いにインスタにあげようと話し合っています。

女の子の内の1人の名前はと呼ばれています。

杏は友達から送ってもらった写真を見て、自分は何て顔が丸いんだろうかと自分の容姿を気にしています。

そんな杏を見た友達が今の状態が丁度いいのにと伝えるのでした。

でも杏はその友達はスタイルがいいからそんな事を言えるんだと思い、痩せたい気持ちはあるのにアイスを食べるのでした。

自宅に帰り友達のインスタを確認し、いいねがたくさん来ていることに羨ましがります。

自分のインスタのいいねの件数があまりにも少ないからです。

いいねが来ない原因が自分の容姿にあると感じた杏は痩せたいと何度も自分に言うのですが、お腹は空きます。

冷蔵庫に何もない事がわかり、1日位ご飯を食べなくても大丈夫だと思う杏だったのです。

大学の講義中もずっとお腹がなっています。

自宅に帰り、自分の体重をチェックすると何と1㎏減っていたのですぐに友達に報告する杏でした。

友達も杏同様に喜んでくれるので、杏はインスタダイエットを開始すると友達に宣言し、インスタに自分の身長と現在の体重・現在の自分の体型を写真で掲載するのでした。

このインスタダイエット宣言のいいねの件数は51件

以前掲載していた物よりも遥かに多い、いいねがついていたのです。

それから杏は毎日ウォーキングをしたり、自分の食事や現在の体重を毎日インスタに掲載するのでした。

順調にダイエットに成功している杏に友達がご褒美としてパフェを食べに行こうと誘います。

インスタ映えしそうなパフェを目の前にしたので杏は食べに行くのでした。

その日の体重をチェックすると体重は増えています。

すぐに友達に体重が増えた事を報告すると、友達は絶食しているからリバウンドしやすいと簡単に言うのでした。

どうしても痩せないといけない気持ちに駆られる杏は、ふと思うのでした。

食べたものを出してしまえば、リセットできると思ったのです。

そしてネットで上手に吐き出す方法を調べ、トイレで実践するのでした。

ある日杏はバイト先の同僚から痩せたねと言われ、喜びます。

他人から痩せたねと言われる事がこんなに嬉しい事なんだと思う杏だったのです。

自宅で体重確認すると50㎏をきった事をとても喜び、インスタにあげるのでした。

毎日食べる食事を写真に撮りインスタに載せているのですが、少し食べすぎかなと杏は感じ、全部出してしまおうと思うのです。

またある日友達からピザを食べに行こうと誘われます。

何が何でも太りたくないと思う杏は友達の誘いをバイトだと言い、断るのでした。

またある日友達が杏を誘います。

外食は嫌だと言うと、自宅で杏の好きなバンドのDVDを購入したので一緒に観ようと友達は誘ってきたのです。

それなら食べる必要がないと思った杏は友達の家に行くのですが、いきなり友達はたこやきパーティを始め、杏の為に作ったから食べるようにと言うのでした。

杏はたこ焼き1個のカロリーと食べた数のカロリー計算を頭で行います。

友達は杏が食べてくれるのを見て喜び、どんどん作るのでした。

杏は友達の家にて散々たこ焼きを食べたので、自宅に帰るとすぐにトイレに向かいます。

そして自分の事をわざと太らせようと食べさせたんだと思い込み、友達の事を嫌な子だと思い始めたのです。

その次の日友達がたこ焼きがおいしかったのでまたしようねと杏を誘うのですが、しばらくバイトだからと断ります。

毎日ダイエットの記録をインスタに掲載し、いろんな人からいいねとコメントを貰うようになった杏。

コメントには杏の痩せていく姿を見て、「キレイ」とか「自分の憧れです」と言った嬉しいコメントもある中、「不健康」と書いてあったり、「痩せ方が気持ち悪い」と書かれているのが何件かある事に気づきそれをただの妬みだと思う杏だったのです。

そしてある日の朝体重を確認すると30㎏をきり、20㎏台になった事を杏は飛び跳ねて喜びます。

しかし体に痛みが走ったのです。

何でと思う杏だったのですが、とにかく体重が減った事に喜びすぐにインスタに掲載します。

この時のいいねは309件に到達していました。

友達が杏を大学内で見つけ、ご飯を食べに行こうと誘うのですが杏は断ります。

友達は杏の足を見て病的に痩せている姿から病気だと告げるのです。

しかし杏は友達に自分が太っているから隣にいると恥ずかしかったよねと友達に訴えます。

友達は否定するのですが、杏は聞き入れてくれません。

一緒に病院に行こうと友達に言われ、胸が苦しくなりその場から動けなくなったのでした。

役所に杏が訪れており、自分のインスタの話をシ村さんに伝えます。

課で手続きをしている杏なのですが、病名を心臓発作と記入しています。

担当者に病名を訂正するように言われます。

正しい病名は拒食症だと。

しかし杏は自分は拒食症ではない、拒食症の人はもっとガリガリな人の事を言うと担当者に告げます。

シ村さんから今の杏の現状を身長や体重を含めて詳しく話し、それが拒食症だと再度伝えるのですが、拒食症の人は病名を納得する事はしないと隣の担当者に言われてしまいます。

シ村さんは納得がいくまで申請を保留にしますと杏にいい、杏はその場を立ち去るのでした。

役所には様々な人が訪れており、足や頭の一部が欠損している人も来ている事を見て杏は痛くないのかなと思います。

そして自分の腕をつねり、痛くない事を確認するのです。

ふと床を見るとナイフが落ちている事に気がつく杏。

生きている時に自分の二の腕についている脂肪をつまんで切り落とせたらいいのにという思いを思い出します。

役所でシ村さんと課の担当者が拒食症の事について話しています。

以前杏のように拒食症で亡くなった人が訪れ、その人は拒食症の自分を受け入れる事ができたのですが、杏は病気を受け入れ、申請に来るのだろうかと心配しています。

ふと横を見ると杏がナイフを自分の二の腕に当てて、肉を削ぎ落としています。

その光景を見たシ村さんは担当者に肉を全て削ぎ落としたら、納得して申請に来るのではないかと告げるのでした。

4話:役所にてハヤシさんとニシ川さんがたわいのない話をしていると、廊下のベンチで悩んでいる高齢の女性に出会います。

その女性は受付であったシ村さんの下の名前が知りたいと2人に言うのですが、どこかで会った事があるようなないような気がするというのでした。

ハヤシさんが思い出せないなら自分の振り返りをしたら思い出すだろうから自分達2人に話して欲しいと言います。

女性は何から話せばいいのかとハヤシさんに言うので、結婚話から始めましょうとハヤシさんは再度提案します。

女性は自分の身の上話を語っていきます。

この女性の名前は勲子といいます。

勲子は叔母が持ってきた遠縁の人とのお見合い話を貰いました。

相手の人は弁当屋の長男で勲子より年は3つ上、一度会ってみなさいと言われたので会う事になったのです。

相手の男性の名前は義一と言います。

家族皆で弁当屋を切り盛りしており、特に義一の作る卵焼きが評判だと父親同士で話をしています。

勲子は卵焼きが好物なんだと父親が相手に話します。

しかし当の2人は何も話さず見合いは終了したのです。

勲子は両親に言います。

相手の義一が一度も自分の顔を見てくれなかったのは、ちゃんとお見合い写真を見ていなかったからではないかというのです。

実は勲子の顔には大きな痣があり、前の縁談ではその痣が原因で断られていた事を勲子は気にしているのでした。

日が過ぎ、見合い相手の家から結婚の申し出があったよと母親に言われる勲子。

相手がいいというのなら、嫁にいきますと母親に告げるのでした。

叔母さんが結納の品物を家に持ってきました。

そして義一から勲子へ卵焼きをプレゼントされました。

義一は見合いの場で勲子が卵焼きが好物だと言っていた事を覚えていたのです。

勲子はコヲロギ弁当屋に嫁ぎ嫁として共に弁当屋の仕事を手伝うのですが、初めての事なので手が遅いと義一に注意されます。

姑は最初やからゆっくりでいいと声を掛けるのですが、義一がそれはダメだと再度注意するのでした。

1日の仕事が終わり、勲子は銭湯で自分の体を労わりながら義一に一杯叱らせてしまった事を反省し、良い嫁になるように頑張ろうと思うのでした。

銭湯から出ると義一が外で勲子の事を待っています。

長湯した事を再度義一に謝るのですが、女は長いのが当たり前やと一言いうだけの義一だったのです。

勲子は義一に指導して貰いながら、弁当屋の仕事を覚えていきます。

ある日勲子は義一の浴衣がくたびれている事を思い、義父には申し訳ないが先に義一の浴衣を仕立てようと思う勲子だったのです。

家に帰ると中で義妹が勲子の事を義一に話しています。

子供が何故出来ないのか、勲子の顔の痣はできた子供に伝染するのではないか、伝染するなら養子を貰う事を考えた方が良いといっているのです。

勲子は顔の痣を言われる事には慣れているつもりでしたが、やはり気になり、銭湯で自分の顔を見つめながらため息をつくのでした。

義一が外で待っていると思い出ると、1人の男が義一が風呂場で倒れたと勲子に言うので、慌てた勲子は男湯に飛び込んでいくのでした。

病院に入院した義一。

主治医より勲子は病名が白血病だと告げられます。

義一は若い時に長崎に滞在していた事が原因だと併せて言われるのです。

余命は1年あるかないかと言われます。

勲子は正直に義一に話をするのでした。

しかし義一は仕方ないと一言言うだけだったのです。

しかし勲子は何故義一なのかと訴え、これから自分はどうしていけば良いのかわからないと涙ながらに訴えます。

義一は勲子の問いかけとは別の答えを返します。

義一が男湯で倒れた時、勲子は無我夢中で夫を助ける為に男湯に飛び込んで行ったのですが、若い女が男湯に入るとははしたないと言うのです。

そして、笑いながら男湯に飛び込む度胸があるなら、自分がいなくなっても大丈夫だと言うのでした。

また子供を作れない事を悔やむのです。

しかし勲子は子供が出来たとしても、自分の顔にある痣の事で子供が可哀想と告げます。

義一は伝染するなら伝染したで良いといい、勲子のように痣があれば人ごみでも見つけやすくて助かると答えるのでした。

そこから役所にいる勲子の会話に戻ります。

義一が亡くなった後いくつか縁談をもらった勲子でしたが、義一以外の人と結婚する気になれなかった事、そして再婚をしなかった事をハヤシさんとニシ川さんに言います。

晩年は幸せだったし、最期は病院で安らかに逝けた事を喜びます。

ニシ川さんがシ村さんが義一さんに似ているのではと話すと、目元が似ていたかもしれないと答え、解決としたのでした。

実際は違っていたのです。

勲子はコヲロギ弁当で働いている時に何度か役所からの注文を受けて配達を行う事があったのです。

そこに生前のシ村さんが勤めており、勲子と顔見知りだったのです。

そして義一が亡くなった後、シ村さんと役所で会うたびに淡い恋心を抱いていたのですが、勲子は必死に我慢して気持ちを耐えていた事を忘れていたのです。

そして成仏する前に、顔の痣が生まれ変わってもあったらいいなと思うのです。

そしたら、生まれ変わった義一にまた巡り合えるかもしれないからと、一途な愛を貫き通すのでした。

5話: 少年3人組が公園にたむろっています。

内の1人の少年が公衆便所の壁にスプレーで絵を描いています。

この少年は壁に絵を描く事が器物損壊の罪になる事を自慢げに話しています。

そこへ巡回中の警察が来たので、3人はバラバラに逃げました。

1人になりスマホで連絡をしていると後ろから衝撃を感じるのでした。

この少年の名前は平野と言います。

役所の受付にてシ村さんが申請手続きを行っています。

平野は右脇腹を包丁で刺された事による失血が原因で亡くなっています。

当の本人は未だに受け入れられないとシ村さんに言うのですが、右脇腹を手で触ると手のひらに血がつき自分がどうしてこうなったのかがわからないと訴えます。

シ村さんは平野へ犯人の名前は吉沢佐駆真という人と伝え、知らないかと問います。

聞いた覚えがない平野はどうしても諦めがつかないとシ村さんに何度も訴えるのですが、シ村さんに何もできないので諦めましょうと諭されてしまうのでした。

シ村さんは課のパソコンで亡くなった人のリストを入力していると人物名が一致する申請者が他に3人いる事に気が付きます。

ニシ川さんへ現世では連続事件が起きている事を話します。

でもこの事件は、亡くなった人の年齢や性別などが全てバラバラの為、連続事件と認識されていない可能性がある事も話します。

役所内を2人で歩いているとある女子高生が成仏許可証を持って座りこんでいます。

シ村さんが声をかけると、許可書をグシャグシャに丸め投げつけるのでした。

清水と呼ばれる女子高生にシ村さんが亡くなった原因を本人に聞きます。

清水は、急に知らない人に首を絞められたと泣きながら言います。

さらに何であんな事を言われないといけないのかと怒っています。

生前の清水は部活が終わった後、帰宅する為に友達と2人で電車に乗りました。

しかし席は空いておらず、友達だけが座り清水は立って友達と話をしていたのです。

友達の隣りが空いたと思い、座ろうとするとマタニティマークをつけた女性が友達の隣りに座ったのです。

友達は清水に気を使い席を変わろうかと言うのですが、清水は断ります。

付け加えて清水は友達と隣に座っている女性に聞こえるように、妊婦が電車に乗ったら周りに迷惑をかけるから乗るななどと大きな声で言うのでした。

自分達が下りる駅に到着し清水は友達と電車を降りるのですが、隣に座っていた妊婦の女性は、言われた言葉に心が傷つきます。

清水は友達と帰りながら先ほどの妊婦の文句を言っています。

そして友達との別れ際に明日泊りに行く事を約束して別れるのでした。

1人歩く清水の後ろに人影があります。

急に後ろから紐で首を絞められるのでした。

役所では、清水が明日友達と約束しているのにと泣きながら床に当たり散らすのでした。

シ村さんがニシ川さんに先ほどの清水も連続事件の被害者と言います。

犯人の動機が社会の無駄という言葉に隠されていると思うと言うのです。

ニシ川さんはそれを聞いて、自分の課にも似たような人がいると言います。

生保の受給者を「税金の食い潰し」といって事件を起こしたそうです。

その職員は未だに良い事をしたと誇りに思っているとシ村さんに言います。

そして2人で現在4人も手にかけている自称世直し君が役所職員になる可能性が高いと言い合います。

その頃現世では男性が咥え煙草をしながら歩きスマホでゲームをしています。

そして咥えていた煙草をポイ捨てするのでした。

背後から誰かが近寄り、ポイ捨てした男性を鈍器で殴りつけます。

気がつくと男性は役所に辿り着いています。

そしてシ村さんにどの様にして亡くなったのかを問われるのでした。

岩シ水さんの過去も明らかになった10巻の詳細はこちら▽

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【死役所】第10巻を読んだ感想

岩シ水さんの話を読んで思った事は、子育てって本当に難しいものなんだと感じました。

両親の言いなりとして生きてきた岩シ水さん。

現代の若者の指示待ち人間と同じだなと思いました。。

幼少期の頃の親の接し方でこんな風に大きくなるのだなという事が分かり、できる限り自分の子供にはそんな風になって欲しくないと感じるのですが、上の娘は指示待ち人間の可能性が十分にあるので、心配の種です(^^;)

またダイエット依存症とネット評価依存に落ちた女子大生も現代の依存問題に直結しているなと思いました。

そこまで人の評価って大事なのかなと思ったのと、この女子大生の友達が言う「人は人、自分は自分」という考えが私の考えだなってつくづく思いました。

顔に痣があるのですが、幸せな結婚生活を送ったんだなと思える4話。

私も将来的にそんな夫婦が理想的だなと感じました。

しかし、現代の夫婦は少しのズレから離婚に繋がる事がとても多く増えています。

自分の家庭もそんなズレが生じる事がたくさんあるのですが、お互いを思いあって支えていけるような夫婦になりたいとこの話を読んで思いました。

番外編の連続犯が自分が世直しをしていると思っているのですが、それって本当に社会に貢献している事なのかなと疑問に感じます。

解決する方法がどこかにあるのではないかと思うのですが、この犯人はそれで世の中が良くなると思っているんでしょうね。

とても勘違いをしている犯人なんだなと感じました。。

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【死役所】第10巻の見どころネタバレ

一番の見どころは、岩シ水さんの生前の話を読むことが出来る点です。

そして岩シ水さんの幼少期時代の事や両親の事、どんな学生生活を送りどんな考えをしてきたのかが具体的に記載されています。

また、犯罪に至るまでの経緯やその理由も書かれており、共感できる部分と考えさせられる部分が読んでいて分かるのではないでしょうか。

更に現在でもよくニュースで取り上げられている、現代病について具体的な例として挙げられています。

それはダイエット依存やネット評価依存です。

特に女性ならではの視点で描かれています。

実際女性がなりやすい病気の1つだと思います。

現代は人間関係の希薄さからか、ネットを通じて自分の自己表現だったり、評価を求める傾向になっていると思います。

自分の周囲だけで留まれば良いのですが、ネットは全世界の人が使用するツールの為、あらゆる人からの評価を得る事ができるのです。

それを自分の糧としている人が多くいて、この女子大生はそれに当てはまっていると思います。。

亡くなってもなお追求しようとする美を誰が評価するのでしょうか。

そんな事を読者に考えさせる事ができる話も見どころだと感じました。

更にもう1つ、夫婦の絆を改めて理解できる話があります。

私もそうですが、現在は少しのズレが生じると離婚を考える夫婦がたくさんあります。

これも現代の人間関係の希薄さに繋がっているのではないでしょうか。

皆が誰かを思いやる事で全然違う世界が広がるんだという事をこの話を読んで感じて欲しいと思いました。

【死役所】第10巻の結末ネタバレ感想まとめ

以上、死役所の第10巻の結末ネタバレ感想や見どころをお伝えしました!

生き方次第で人生が狂わされていく様子が虚しかったですね…。

11巻での新展開にも期待です^^

今回は、あずみきしさん作の「死役所」第11巻の結末ネタバレ感想をお伝えします^^ 10巻では職員の岩シ水さん過去と事件の理由が...
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