今回は、和月伸宏さん作「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」第1巻のネタバレと感想をお伝えします^^
やっぱりネタバレは読みたくない!という方は、以下で無料で読む方法をご紹介しています。

「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」第1巻のネタバレ
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— くまざわ書店八王子店コミック売場 (@kuma_hachi_b1) 2018年9月16日
時は明治十六年になります。
5年前の明治十一年、東京に流浪人を名乗る緋村剣心が現れました。
幕末に最強の人斬りと恐れられた剣客は、多くの人間を葬ります。
ですが、人を決して殺さないという不殺の誓いを胸に秘め、刀を逆刃刀に持ち替え、剣心は己が身に付けた飛天御剣流を駆使して強敵、難敵を倒してきて歳月が流れます。
剣心は神谷活心流の道場の一人娘、神谷薫と結婚し、子供もでき平和な日々を過ごしていました。
弟子の成長した師範代の明神弥彦の力もあり、道場は門下生に溢れ賑わってました。
道場では先日、刑務所から出所した長谷川明日郎と井上阿爛を志々雄真実の残党達から剣心は彼らを救いました。
前科者で行く当てのない明日郎と阿爛を弟子として住まわせるようになります。
不思議でばたばたした日常に幸せを感じ、静かに笑みを浮かべる剣心。
そんな剣心には一つの不安がありました。
明日郎は以前生きていた志々雄の手下で働いてました。
彼の手元には志々雄が使っていた焼けて錆びついた無限刃がありました。
そんな明日郎を見ながら剣心は彼が堕ちない様に見ていました。
ある日、明日郎は縁があって牛鍋屋の赤べこの前に立ち寄り、働くことになりました。
接客をして迎えたお客達の中に、志々雄の残党で明日郎の無限刃を狙っていた謎の少女久保田旭と再び出会いました。
旭は怪しい二人組と食事をしながら会話します。
今まで貯めたお金を支払って自由の身になろうとしました。
しかし帳簿に記載されていた金額は弐千圓。
旭は必死に貯めた弐百圓と聞いて努力してきた彼女は放心状態になります。
食事を運んできた明日郎。
二人組の内の素行の悪い一人の男が質問してきます。
人別帳にいくらと書いてあるかと…。
しかし、明日郎は旭の言葉を真実と言い切ります。
男が明日郎を殴り、二人は外に出て乱闘騒ぎを起こします。
そこに警官隊が駆け付けます。
明日郎は我を忘れ警官相手に暴れまくります。
剣心がやってきて明日郎を説得しますが、明日郎は無限刃を抜きます。
剣心は刀から炎が出たことに驚愕します。
それは志々雄真実の使った壱の秘剣、焔霊でした。
剣心は止むを得ず、逆刃刀を手にし双龍閃で明日郎を気絶させます。
剣心は明日郎に無限刃を抜くことを禁止だと言い渡します。
何故か旭も神谷道場で生活することになりました。
旭から怪しい二人組が依頼した書類を剣心と薫、弥彦は見ます。
そこには一人の陽気で中年の男性が写っていました。
北海道の函館からと記載されてました。
薫は驚きます。
その男性は、自分の父親で西南戦争で戦死したとされていた父親の神谷越路郎だったのです。
泣いて喜ぶ薫に、剣心は越路郎を北海道に一緒に行き迎えに行こうと言います。
その頃、函館では幕末に新選組として剣心と何度も対決した、斎藤一こと藤田五郎が警官隊と共に函館山の山頂に向かってました。
山に立てこもる逆賊を討伐する部隊に加わっていた斎藤は剣客兵器と名乗る集団と対峙し戦おうとしていました
…奇怪で異質な強さと力を持つ集団でした。
東京では明日郎、阿爛、旭を連れて北海道に行くことになった剣心達は準備していました。
弥彦は道場を守るために残ることになりました。
剣心と立ち合いし、破れた弥彦は逆刃刀の扱いは経験の高い剣心が持つべきと託します。
剣心はそれを静かに受け取ります。
しかし、剣心の身体に異変が起こります。
「今度は短い仲になりそうだ」と呟きます。
剣心達一行は弥彦に見送られ船で出発したのですが……。
「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」第1巻を読んだ感想
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』読了。新たなせ登場人物を加えて、ある程度の長期連載を見越した物語構成をしている印象を受けた。特筆版とか裏幕とか出たけど、正式な続編は本当に久し振りなので素直に楽しみ。
— sin (@Un_sous_marin) 2018年9月9日
前作から5年の歳月が流れ、剣心と薫の間に子供ができ、弥彦も背が伸び成長し師範代になった所が時間の流れを感じました。
新しい若いキャラクターの明日郎、阿爛、旭がそれぞれ個性があり過去に色々秘めているものがありそれが明らかになるのが楽しみです。
特に明日郎が持っている志々雄の遺刀の無限刃。
これが使われ、明日郎自身がどう変わっていくのか?
善となるのか悪の道に戻るのか悩ましい所ですが見てみたいです。
阿爛と旭と触れ合うシーンが若くて微笑ましいし、青春だなと羨ましく思いました。
相変わらずキレキレの剣心の剣技は迫力とスピード感があって最高です!
和月先生の画力も上がり迫力あるバトルシーンは健在で安心しました。
変わらず感激しましたし、薫は相変わらず清楚で増々綺麗になりました^^
「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」第1巻の見どころ紹介
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』1巻読了。連載が終了してから20年近く経っているけれどお馴染みの顔ぶれはもちろん外連味溢れる敵や武器が出てくるので、ああ『るろ剣』だなぁと妙な安心感が得られます。続編故に設定や物語進行に枷が多いため描くの大変そうですが、また応援していきたい pic.twitter.com/UtS33PU5oj
— ヒカ太 (@hikata_najimi) 2018年9月12日
第1巻を読んで懐かしさと新たな物語の始まりを感じました!
その中で、新キャラクターである長谷川明日郎の動きと感情に注目です。
明日郎の感情剥き出しで本能のまま欲のまま生きる姿を見て欲しいと思います。
生前の志々雄に掛けられた言葉を胸に秘め、無限刃を抜く。
志々雄の凶悪さと強さを垣間見た気がしました。
阿爛を志々雄の残党から守るために決意し、無限刃に手を掛ける明日郎のころすという感情が鬼気迫るものがありました。
また、旭を守るために赤べこで戦ってそれを止めようとする剣心に対し感情が高まり無限刃を発火させ、焔霊を出す明日郎の姿が志々雄とオーバーラップ。
同等かそれ以上の凶悪さが複雑な心境ですが見て欲しいと思います。
彼がどうなるのか、まだミステリアスで見物です。
危なっかしさと正義と悪の感情が混同する明日郎。
まだ不完全ですが、今後の展開を見守りましょう!!
「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」第1巻を無料で読む方法を以下でご紹介しています^^

まとめ
以上、「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」第1巻のネタバレと感想をお伝えしました。
新キャラが登場して、また面白い展開になってきましたね!!
続編と言うことは、先々またアニメ化もあるでしょうから楽しみですね♪
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