2020年1月ドラマの中でいくつか始まる医療物のドラマ。
その中で特に変わった内容なのがお坊さんが医者という設定の【病室で念仏を唱えないでください】ですよね!
今回の記事では、原作漫画の1巻のネタバレ感想や結末の見どころもお伝えしていきます♪
やっぱりネタバレは読みたくないという方は、以下で原作漫画を無料で読む方法もご紹介していますよ(^^)

病室で念仏を唱えないでください第1巻の結末ネタバレ
ちょっと生意気😎?なサトリ世代の研修医役、#片寄涼太 さんです😆✨#ねんとな #念唱 #令和とみせかけてねんとな #毎日診察してください🙏💕#病室で念仏を唱えないでください pic.twitter.com/9jNFLBaq3U
— 病室で念仏を唱えないでください【公式】 (@nembutsu_tbs) December 23, 2019
あらすじ紹介
あおば台病院救命救急センターの松本照円は医師にして僧侶です。
理事長の方針で医師と僧侶を兼任する彼は、事あるごとに同僚の三宅に生者を優先するよう怒られています。
僧衣で病院内を歩く姿には患者にも縁起が悪いと不評ですが、それでも彼は仏の教えと医療の技術で衆生を救おうと頑張っているのでした。
救命救急センターには命にかかわる症状の患者が次々に運び込まれてきますが、彼らの悩みはケガや病気だけではなく心も弱っていることが多いです。
松本は仏法でもって彼らの苦難を取り去ろうとしますが、周りには中々理解されず苦悩しながらも前に進んで行こうとします。
あおば台病院救命救急センターに荷崩れ事故の患者が運び込まれます。
三宅は松本照円がどこにいるかと聞くと、彼は霊安室で亡くなった患者に枕経を唱えて行っていました。
彼は携帯電話で呼ばれて戻り、呼んだ三宅は血が通った患者が優先だとぼやきます。
松本は僧衣のまま患者に接すると、患者は絶叫し自分はもう亡くなったのかと嘆き、着替えて手を洗う松本は同僚から患者は僧侶じゃなくて医者を求めていると注意しましたが彼は気にしません。
患者の宮島は寝付けなくて薬が欲しいと言い、松本は彼の主治医の三宅に話しますが彼女はケガは良くなっているから早く退院して欲しいと言います。
松本が彼と話すと、仕事の事で悩んでいて事故を起こしたと言い、松本は彼の精神疾患の疑いを三宅に話しますが救急医が精神疾患を的確に判断するのは無理だと気に留めない様子です。
彼の退院後も他の患者を気遣う様子の松本を三宅は使命感が強い人は周りが苦しくなると注意すると、彼は幼い頃目の前で溺れ亡くなった友人を助けられなかったことを話し、その影響で生き方を変えられないと言います。
そこに宮島が一酸化炭素中毒で運ばれてきて、彼の未遂に三宅はショックを受けますが松本が促して治療に入りました。
彼は宮島に語り掛けながら心臓マッサージをし、助かった宮島は故郷に帰って治療することにします。
三宅は肉体の治療が済んでも患者の心を見落とさないようにしないといけないという反省を松本に伝えますが、彼も聴診器と数珠を間違えて自身を修行が足りないと言い走り出しました。
松本は夜、お経を唱えていたら患者がびっくりしたと玉井部長に注意されます。
今回の患者は兼高という頑固な男性で、松本の問診に素直に答えません。
後で感染症の症状だと分かったのですが感染源が分からないと三宅と話していると、兼高の症状が悪いと呼ばれ敗血症性ショックだと松本は診断します。
松本は必至に治療しますが助けられず、人の命は仏教では当たり前のことだが医師にとっては敗北、何度も目の前の命に向き合おうと思いながらまた夜の病院の一室で経を唱えてしまい患者を驚かせるのでした。
松本が礼拝室で手術記録をまとめていると小山内が相談に来て、最近嫌がらせに会っており、交際を断った男性が犯人ではないかと話し、そして手作りのお菓子を彼に渡しお礼を言って受け取られると彼女は幸せそうな表情になります。
松本はそのことを同僚に相談すると放射線技師の林が怪しいという話しになり、松本は彼に会いに行きますがろくに話しができず逃げ帰りました。
すると小山内らが倒れており診断するとトリカブトの中毒症状ではないかという話しになります。
松本は彼女を治療してから林に問い詰めに行くと嫌がらせしたことは認めたけども毒を盛ったことは認めません。
そこに同僚が小山内らの症状は小山内の父親の趣味の養蜂で得たトリカブトのハチミツが原因だと伝えに来て、松本は林に疑ったことをわびます。
松本は急いで小山内からもらったお菓子を回収に行くと玉井部長が食べるところだったので彼をぶって止めました。
林は助かった小山内にわびて病院を去ります。
松本は僧衣で現れて患者に縁起が悪いと怒られ、そのまま診療に当たって同僚に怒られるいつもの毎日を過ごしていたのですが、そこに自動車にひかれた2人とひいた車に乗っていた2人が運び込まれてきました。
松本が治療の優先順位を決めて駆けると一人の少年がおり、それは助手席に乗っていた谷村容子の息子の将太で、男性が運転する自動車に乗っていたと聞くと男がいたから自分と弟が邪魔になり親戚に預けようとしたのかと言います。
自分たちを捨てたからこうなったと言う彼を松本がげんこつをしました。
谷村容子の治療に戻り落ち着くと、松本は将太を元気づけようと仏教の教えを話しますが、彼はこれからどう生きればいいのかと嘆き去って行き、松本は救えなかったことをがっかりします。
ひかれた土浦まさしの脚を切断することになりましたが、その後ドライブレコーダーの記録で彼が自転車で飛び出したことが事故の原因だと判明しました。
さらに合法の薬をしていた疑いもあり松本が憤慨していると、タバコを持って車椅子で行く男性を見つけやわらかく注意するのですが、憤慨した彼にライターを投げつけられます。
松本は誰もが仏の教えを語ると反発され悩むのですが、谷村の容態が変わったので分からないまま駆けだしました。
彼女は脳死になり手を打つことはできなくなり、そこに彼女の義理の妹の川辺が将太に呼ばれてきます。
将太は母を悲しみバカと言って走り去りました。
川辺によると将太とその弟の実父はすぐ亡くなり、実母は出て行ってしまったので谷村が彼らを養子にしたそうです。
後日、谷村の容態がまた変わり、息子らが来るまで持たせようと松本は頑張り、将太は谷村に育ててくれたことの礼を言えないことをわびました。
松本は玉井部長から谷村と彼女が乗っていた自動車を運転していた太田は以前福祉事務所で一緒に働いた同僚で、将太らの実母が彼らを引き取りたいと言っていたので相談していたとのことです。
松本が自分が彼女を生かしていられたらそのことを将太に伝えられたのにと悔やみます。
谷村の交通事故でひかれた妊婦の早川が常位胎盤早期剝離になり三宅は彼女を助けようと走りました。
交通事故の原因にになった土浦は足を切断されたことを嘆き、その様子に松本はかっとなりますが理事長に止められます。
将太は話しかけて来た松本に、母を捨てた義父、自分たちを捨てた実母の世話になるのは嫌で、かと言って母の義妹の川辺はまだ独身なので児童養護施設に行くことを決断したことを伝えました。
松本が礼拝室に行くといつものメンバーに加え、以前喫煙をとがめて激怒してきた有賀もいて仏教を広める手ごたえを感じます。
早川は無事帝王切開で子供を出産し、三宅は一週間ぶりに家に帰りました。
すると早川の容態が変わり処置室に運ぶよう指示するとエレベーター内で心停止になるので心臓マッサージをしながら運びます。
処置していると三宅が来てなぜすぐ呼ばなかったのかと松本に詰め寄った後治療しました。
その後、元気になった早川が抱いた赤ん坊を可愛がる三宅の姿があります。
医療物なので絵で見ると理解が深まります^^

病室で念仏を唱えないでください第1巻を読んだ感想
医者と僧侶の組み合わせが意外でとても新鮮でした。
松本の仏教の教えで患者を救おうとするのですが、どうしても説教臭くなりますし亡くなる事を当たり前のものとして受け入れるという教えは余裕がない医者と患者には当然評判が悪く、見ているこちらもそりゃないわと思いました。
しかし、患者には治療が終われば普通の人生が待っており、それをより良くするためのスタートに仏教の教えが役立っている様子を見ると仏教も良いものだなと思います。
主人公の松本はスーパードクターではないため、患者を救えないことも多いのですが、その命に悩む姿は等身大の人間といった感じて好感が持てました^^
同僚たちは最初は主人公につらく当たる嫌な人たちだと思いましたが、次第に彼らにも愛着が湧いて来て好きになります。
特に松本の相棒みたいな感じの三宅医師が良く、普段カリカリしているけども根は熱い志を持った医者で、ラストに笑顔で赤ちゃんをあやす姿はとても愛らしく思いました。
あと小山内という事務の女性は松本が好きなようでこれからどうなるのか楽しみです!
病室で念仏を唱えないでください第1巻の見どころネタバレ
あら?クリスマスツリーからかわいらしいトナカイさんがこちらを覗いてますね🎄❤️
実は幸せのトナカイさんで、リツイートすると、いいことがあるかも…😍皆さん、ステキな一日を✨#ねんとな #念唱 #ムロツヨシ #メリークリスマス pic.twitter.com/vBr5YLg5J8— 病室で念仏を唱えないでください【公式】 (@nembutsu_tbs) December 25, 2019
今回の一番の見どころは松本が土浦の身勝手な嘆きにカッとなったけど理事長に止められたところです。
土浦は痴漢の常習者で合法の薬を利用してから自転車に乗っていたためにそれを避けようとした自動車が彼と妊婦の早川をひきました。
自動車に乗っていた2人は亡くなりし、その内の一人、谷村容子には将太と啓太という息子が2人おり、彼らは児童養護施設に行くことになります。
早川は危険がありましたが三宅らの尽力により無事赤ん坊を自らの手で抱くことができるようになりました。
そんな事件の原因の土浦は右脚がズタズタになり、神経と動脈が切れてしまっていたので右脚を切断することになります。
気付いた土浦は医師たちに切断した脚を返せ、それなしに仕事ができるのかと怒鳴り散らし、自分のせいでそうなったのにと周りのスタッフらは反感を抱いました。
そして彼は亡くなった方がマシだと言い出したのに松本は頑張って来たスタッフのことを思い彼に物申そうとしたのですが、理事長がそれを止めます。
彼は僧侶である松本は仏性は誰にでも平等だと説き、誰にでも生きる意味はある諭すのでした。
僧侶の松本を雇い、そして彼のお株である仏教でもって彼を説得する理事長の徳の高さが素晴らしいエピソードです^^
病室で念仏を唱えないでください第1巻の結末ネタバレ感想まとめ
以上、病室で念仏を唱えないでください第1巻の結末までのネタバレ感想をお伝えしました。
これがドラマの実写でどう描かれていくのか楽しみですね!
感動作品になる事間違いなしです^^
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