今回は、堀越耕平さん作「僕のヒーローアカデミア」第20巻のネタバレと感想をお伝えします^^
やっぱりネタバレは読みたくない!という方は、以下で無料で読む方法をご紹介しています。

「僕のヒーローアカデミア」第20巻のネタバレ
【今日のマンガ】僕のヒーローアカデミア 20巻 pic.twitter.com/UzuFWVHN1J
— のり (@nori_don) 2018年9月15日
ついに当日を迎えた雄英高校文化祭。
その朝、足りないものを買いに出かけた主人公・緑谷出久(みどりやいずく)は、己の行いを動画に投稿している敵(ヴィラン)・ジェントルと遭遇します。
そして、「雄英高校の文化祭に侵入する」という彼の作戦を阻止すべく、ひとりで闘っていました。
一方学校では、1年B組の拳藤一佳(けんどういつか)や3年の波動ねじれ(はどうねじれ)、絢爛崎美々美(けんらんざきびびみ)など、ミスコンに出場する生徒や、エリを迎えに行っていた通形ミリオ(とおがたみりお)など、文化祭を楽しみに待つ生徒らの姿がありました。
ジェントルの行いを止めさせるために闘う緑谷は、ジェントルの個性を上手く利用してなんとか優勢に立ち回ることに成功するのですが、今まで”個性”を使っていなかったジェントルの相棒・ラブラバが”個性”を発動させたことにより形勢は逆転してしまいます。
ラブラバの個性「愛」によって一時的に何十倍にもパワーアップしたジェントルに逃げられそうになるも、なんとか闘い続ける緑谷出久。
そしてついに、雄英高校文化祭の幕が上がりました。
そこで、「ヒーローになる」という夢を持ち、ヒーロー科のある高校へ通っていた若き日のジェントルの過去の回想が始まります。
仮免試験になかなか合格できず、それでも夢を持ち続けていたジェントルに起こる不幸な事故。
さらに、一足先にヒーローになった同級生には存在を忘れられてしまっていたのです。
悲しみにくれたジェントルは、そうして悪の道に手を出してしまったのでした。
想いをぶつけ合うジェントルと緑谷、その闘いの結末やいかに―――。
さて、文化祭が始まった雄英高校では、1年A組の出番が刻一刻と迫っていました。
耳郎響香(じろうきょうか)を中心に、八百万百(やおよろずもも)、上鳴電気(かみなりでんき)、常闇踏陰(とこやみふみかげ)、爆豪勝己(ばくごうかつき)のバンドの演奏から始まります。
ダンス隊のダンス、そして演出組のキラキラの演出でド派手にパフォーマンスするA組の面々。
学校や合宿で敵に襲撃されたA組に対してあまりよく思わない生徒も多くいましたが、それぞれの個性や得意を生かしてパフォーマンスする姿を見て、会場の空気はどんどん高まっていきます。
それぞれの想いが詰まったA組の出し物は大盛況で、そして、いろんな生徒の技術と想いが込められた文化祭は、無事に幕を閉じました。
ヒーローを志す生徒たちの祭典が終わると、今度はプロヒーローの番付、ヒーロービルボードチャートJPの発表です。
現役ヒーローの活躍を、事件解決数・社会貢献度・国民の支持率などから集計し、順位が決まる年に2回の大きなターニングポイントです。
今までずっとトップを走ってきたオールマイトという存在が引退した後の今回のビルボードチャートは、順位の変動も大きくありました。
そして、オールマイトに次いで2位であったエンデヴァーは、今まで暫定の1位という形でしたが、今回の発表で正式にNo.1ヒーローの座へ。
その他、神野事件で活躍したヒーローもトップ10に多くランクインしていました。
その中で異彩を放つのは、22歳という若さで早くもNo.2入りしたヒーロー・ホークスでした。
トップ10のヒーローが登壇し一人一人が思いを語るなか、「それ聞いて誰が喜びます?」と発言し会場をシンとさせ、エンデヴァーを煽るような発言をするなど、やや挑発的なその態度をみせます。
しかしその後、舞台裏でホークスがエンデヴァーに切り出したのは、『チームアップのお願い』で―――。
「僕のヒーローアカデミア」第20巻を読んだ感想
エンデヴァーと轟くん親子めっちゃ好きなんだけどホークスさんっていうスパイスとお兄ちゃんお姉ちゃんお母さんが加わりもうなんかいろいろキャパオーバーでおわった僕のヒーローアカデミア最新20巻
続きが死ぬほど気になります。— ぐるっち(16執行済)応援上映ロス (@habios_nen) 2018年9月12日
ジェントルとラブラバの話は、涙なしには見られませんでした。
悲しいとか可哀想とかではなく、とにかく心が辛くて、切なくて、ラブラバの悲痛な叫びに心が痛みました。。
ジェントルの優しさと甘さ、潔さ、そういったものがジェントルがジェントル(紳士)である所以なのかもしれないと思います。
文化祭は、生徒たちが生き生きと輝いていて演出も相まってとてもキラキラしたお話でした!
怖い思いをしていたエリが心から笑えるようになって本当によかったです^^*
インターン編で傷ついた生徒たちの心も救われていたらいいなと思いました。
そしてヒーロービルボードチャート。
この展開は予想していなかったのでとても驚きましたが、オールマイト引退以降のヒーロー界の様子を垣間見られたのは嬉しかったです。
次の展開がかなり気になる終わり方だったので、早く次巻が読みたくなりました!!
「僕のヒーローアカデミア」第20巻の見どころ紹介
祝🎉ヒロアカ20巻‼️
トガちゃん可愛すぎ💞#僕のヒーローアカデミア pic.twitter.com/mnSRvCxBf5
— 雷࿋帝 ゼオン (@46T_CrazyKnight) 2018年9月13日
この巻は大きく分けて3つのお話が入っているのですが、そのどれもに心打たれる場面があるのがすごいところだと思います。
どれも捨てがたいので展開としてどれか一つを選ぶことが難しいのですが、この巻の大きな見どころは『人の想いの強さ』というところにあるかなと思います。
ジェントルとラブラバの想い、文化祭に懸ける雄英生徒の想い、世の中をよりよくしたいと思うヒーローたちの想い。
そういった「誰かを大切に思う気持ち」がこの巻を読んでいて特に感じたところでした。
場面で上げるとすれば、A組の出し物の際の耳郎響香の心からの笑顔がとても素敵で大好きです!
あとは、楽しそうにA組の出し物を見るエリに頷く通形ミリオの笑顔も素敵です♪
「僕のヒーローアカデミア」第20巻を無料で読む方法を以下でご紹介しています^^

まとめ
以上、「僕のヒーローアカデミア」第20巻のネタバレと感想をお伝えしました。
ファンの中でもこの巻が今までで一番良い!という意見も多いのですが、何よりジェントルとラブラバの関係がやばいですね~(>_<)
次回の展開も楽しみにしておきましょう!!
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