Heaven?ご苦楽レストラン6巻ネタバレ感想!白髪紳士の伊賀くんに衝撃!

今回は佐々木倫子さん作の「Heaven?」第6巻のネタバレと感想や見どころをお伝えします^^

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』というタイトルで2019年7月にテレビドラマ化が決定しているこの作品。

石原さとみさんのオーナー役の役柄にも注目が集まっていますよね!

ドラマが始まる前に原作をチェックしておきましょう♪

  • やっぱりネタバレは読みたくない!
  • 実際に絵が見たくなった!

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>>Heaven?ご苦楽レストラン5巻ネタバレ感想!試験と泥棒にドキドキハラハラ!

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「Heaven?ご苦楽レストラン」第6巻のネタバレ

【「Heaven?」の簡単なあらすじ】

墓地の横にある一風かわったフレンチレストラン「ロワン・ディシー」。

ここはオーナーが、自分が心行くまで好き放題に食事を楽しむために作ったというレストランです。

破滅的に自己中心主義を極めるオーナーの黒須と、それに振り回される従業員たち。

ですがそんな従業員たちもオーナーに負けず劣らず個性豊かなメンバーが揃っています。

本作ではそんな彼らとお客たちがフランス料理を介して織成す交流エピソードを一話完結の形でご紹介していきます。

そして6巻はついに最終巻。

これまで数々のエピソードを創りあげてきたロワン・ディシー・・・いったいどんな最終回を迎えるのでしょうか。

▽ここから6巻のネタバレになります▽

毎日のようにレストランの席を陣取り、店が込もうが客が待とうが我が物顔で食事をするオーナーの黒須。

そんな横暴に従業員たちは慣れ始めていました。

しかし・・・なんと明日、オーナーは本業である出版関係の編集者におごってもらうため、レストランに顔を出さないというのです!

オーナーが来ないというだけで従業員一同は幸せな気持ちに包まれました。

そして迎えた翌朝。

従業員たちには朝から縁起の良いことが立て続けに起こります。

一方オーナーはおなかを空かせて編集部へ赴きます。

ですがそこで衝撃の事実・・・なんとオーナーの勘違いで打ち合わせは明日だというではありませんか。

追い出されてしまったオーナーは自分の店に帰って食事をすることにします。

しかし帰りの途中、渋滞や雨に見舞われ、帰宅に手間取るオーナー・・・。

苛立ちも最高潮へ達し始めています。

やっとの思いでレストランへ帰ってきました。

おなかはペコペコで、雨のせいでずぶ濡れ状態です。

ですが今日のレストランは満席の状態

しかもオーナーが食べたかった旬の食材であるカニやカキ、エゾジカは売り切れてしまっていたのです…。

怒りが最高潮に達するオーナーですが、そんなオーナーを従業員たちは仏のような顔で出迎えます。

オーナーが来なくて一日が平和に過ごせ、しかも売り切れがでるほどの盛況ぶりをみせたのです。

幸せな気持ちいっぱいの従業員たちは、まるでオーナーをお姫様のようにエスコートしてオーナー室へ席を設けました。

そして、オーナーが食べたかった食材ではありませんが、サンマなどでオーナーのために料理をこしらえます。

最初は半ばヤケ食いのようにイラ立ちながらもりもりと食べていたオーナーでしたが、おなかがいっぱいになるにつれてオーナーの気持ちも幸せに包まれてゆくのでした。

元銀行員で老後の暇つぶしをロワン・ディシーのソムリエとして過ごす山縣さん。

今回はそんな山縣さんのお話です。

ロワン・ディシーの本日の予約のお客様は、大洋銀行の海浦さんです。

なんと山縣さんが中和銀行に勤めていたときに競い合ってきた仲なのだといいます。

そんな二人は血縁関係はないものの、どういうことか瓜二つの顔と雰囲気です。

海浦さんが席につくやいなや、いきなり勃発するワインに関しての知識の競い合い。

その最中、山縣さんは海浦さんにソムリエバッチをつけていないことを指摘されます。

そして海浦さんは、これ見よがしに自分が持っているワインエキスパートの資格のバッチを身につけます。

どうやら二人とも元銀行員、ワイン好き、資格マニアと共通点が多く、それゆえに対立しているようです。

長い時間互いの自慢話を繰り広げる二人。

山縣さんはお客のワインを注ぎ忘れるという失態まで犯すほど海浦さんに勝つことで頭がいっぱいのようです。

そんな山縣さんのフォローに入ったのは伊賀くんでした。

お客様に詫びを入れながらワインを注ぎます。

追い討ちをかけるかのように、山縣さんに対して若い人の足をひっぱいっていると指摘してくる海浦さん。

さらにはワインリストも平凡だと罵ります。

裏リストでもあるなら見せてみろという海浦さんに、敵対心を燃やした山形さんはワイン貯蔵庫へ。

そして持ってきたのは、海浦さんの生まれ年のワインです。

そしてそれは同い年でもある山縣さんとも同じ生まれ年のワインでもあります。

このワインだけは開けたくはなかった山縣さんですが、なにしろこのワインは高額です。

海浦さんが怖気づいて購入しない可能性もあります。

これは賭けでした。

しかし海浦さんもここで引き下がれません。

一本10万以上もするワインに冷や汗が止まりませんが、頂くことにしました。

開けたくない山縣さん…飲みたくない海浦さん…。

それなにのに開けられることとなった高級ワイン…。

もはやここまでかと思われたその時!

ワインをあける山縣さんにオーナーがぶつかり、ワインの中の澱が舞ってしまいます!

さらにオーナーは、ワインは飲んでこそ飲まれてこそだと言い放ち、澱の舞ってしまったそのワインを開封しようとします!

すかさず止めに入る山縣さんと海浦さん。

結局別のワインを頼むことにし、二人は胸を撫でおろしたのでした。

それにしても価値観がピッタリ重なり対等にやりあえる二人を見て、伊賀くんはそういう相手に出会えることは幸せなことなのかもしれないと思いにふけるのでした。

次はお節料理を巡ったストーリーです。

始まりは11月のことでした。

このごろはフランス料理店でもお洒落なお節料理を提供する店も増えてきています。

オーナーに取り合ったところ、やるならやればといういつもの適当な具合の返答です。

従業員一同はボーナス確保のためにお節料理提供を決行することに決めました。

価格設定は、2万5千円、50個の数量限定販売になることが決まりました。

年末の最後の営業終了後、オーナーも含めた従業員全員で急いでお節の梱包を行います。

しかし料理の詰め忘れや梱包資材の買い忘れなど、直前になって問題が次々と浮上してきます。

小澤シェフはお節料理はどうしてこんなにつらいんだと涙目になりながらお節をこしらえます。

そんな小澤シェフをなだめるかのように、伊賀くんは、お節料理は女性がお正月に休むためのものだそうですとやさしく語りました。

休むためにはその前に倍の苦労をしなければならないということです。

これが終わればお正月休み…その思いを胸に作業にラストスパートをかけます。

みんなの頑張りもあってお節は無事にお客様の手に渡りました。

あんなに慌しく鉄やでこしらえたつらい一日でしたが、終わってしまえば爽やかなものです。

そして迎える新年。

ロワン・ディシーの従業員たちは、お節料理の作業に追われて、あっという間に新年を迎えてしまうのでした。

次は長崎…伊賀くんの実家。

なんと伊賀くんのお父さんがジンバブエという小さな海外の町に転勤になってしまいます。

あまりにも不便な立地です。伊賀くんがいないと不便で仕方がありません。

そして後日、伊賀くんの両親は突然ロワン・ディシーへ押しかけてきました。

前回の上京と同様、オーナーとお母さんで伊賀くんの取り合いになります。

双方の意見は同じ、伊賀くんがいないと不便だから!というものです・・・。

ですがここでお父さんから、今回は長崎に帰らなくていいという一言が。

お母さんも、息子をよろしくお願いしますとオーナーに言い残します。

そして二人はジンバブエへと旅立ってゆくのでした。

お母さんは、どうせ今すぐいってもどうせ伊賀くんが来ないことがわかっていました。

なので当面の間は我慢し、いずれ仮病を使って呼び寄せてやろう、そういう魂胆なのでした。

甘いことを言っておいて伊賀くんが自発的に行くように仕向けているというわけです。

さしずめそれはイソップ物語の「北風と太陽」でした。

次の夜、レストランでのこと。

お客の中に海外赴任先から帰ってきた客達が乾杯をしています。

そしてその赴任先というのがどうやらジンバブエであったようなのです。

伊賀くんはついそのお客たちの話を立ち聞きしてしまいます。

聞けば、信号待ちで荷物を取られた・・・銀行のカードを作るのに三ヶ月もかかる・・・おまけにガソリンを買うにはガソリンが入荷しそうな日にスタンドに並ぶ必要があるというではありませんか。

母のことが心配になってしまう伊賀くん。

そんな伊賀くんに今度はオーナーがイソップ物語作戦をしかけてきます。

にっこりと微笑みながら、ご両親が心配なら、親孝行するチャンスでもあるから行ってあげたら?と声をかけます。

更に、伊賀くんの代わりなのか、新しいホール担当の従業員が店にくるようになりました。

伊賀くんは、どちらからも必要されていないという思いを抱いてしまい落ち込んでしまいます。

その手には辞表が握られていました。

ですが、そんな折、オーナーからもお母さんからも電話がかかってきます。

どうやら二人とも我慢の限界がきたらしく、二人で口を揃えたかのように今すぐ伊賀くんにココに来いというではありあませんか。

結局、自己中心的な二人の作戦は失敗に終わりましたが、結果的には伊賀君はレストランにもどることにしたのでした。

ある日、伊賀くんが接客をしていると、お客様から食事に誘われます。

ですが伊賀くんは当然ですがこれを丁寧にお断りします。

ですがその横では川合くんがお客様何やらプレゼントをもらっている様子です。

しかも川合くんがもらったプレゼントは、これまでのものとあわせると相当な数・・・中には高級そうな品物まで入っていました。

これをオーナーへ報告すると、オーナーはしばらく考えた後、川合くんはそのままでいいけど、伊賀くんはお客様に奢ってもらったり物をもらってはいけないという答えが返ってきます。

同じホールの従業員なのにもかかわらずです。

その後も野球に誘われたり、プレゼントを頂いたりしますが、オーナーの言いつけ通り丁寧にお断りをする伊賀くん。

ですがひょんなことから、ある老人のプレゼントだけは受け取ってしまいました。

それはオーケストラのコンサートチケットです。

老人はそのオーケストラの指揮者であるといいます。

初めてのコンサート。

伊賀くんは初めてのコンサートを楽しく思っていました。

しかし、心のどこかで、お客様と友達のように接してしまってはいけないという思いが押し寄せてきます。

そして今度はチケットをもらわずに、客と従業員の関係のまま、プライベートでお金を払ってコンサートへ行ってみることにしました。

そこで自分の気持ちを再確認します。

伊賀くんは正直、お客様と自然に親しくしながらも無理なことを無理と、相手の気分を損なわずに伝えられる自然体の河合くんががとても羨ましかったのです。

自分では、あまりにお客さまと親しくなりすぎると、断るべきときに相手に気を使ってしまって断れなくなってしまいます。

オーナーが、川合くんはいいけど、伊賀くんはダメといった理由がここでよくわかりました。

お客との美しい距離感を保つことこそが、ロワン・ディシーというレストランでは最も大事なことだと語るオーナー。

その距離感を鋭敏に察知することができる伊賀くんはには、才能がある、きっといいサービスマンになるだろう、と話すオーナー。

確かであった当初も同じ様なことを言われたような気がする伊賀くん。

いまだに自分はスタート地点にたったままなのかと疑問を抱いてしまうのでした。

ある日のいつも通りのロワン・ディシーに、静かな嵐がやってきます。

招福堂という会社の社員たちが、ここに和風喫茶をだしたいと挨拶にやってきたのです。

そうなると次の契約更新時にはテナントの取り合いになるというわけです。

確かに隣が墓地でやすらぎ会館のことも考えると、フレンチ料理より和風喫茶のほうが立地に見合った店舗です。

競合になれば間違いなくロワン・ディシーに歩が悪いのが目にみえていました。

オーナーは頑なに移転を拒否しますが、従業員たちの中には移転に賛成するものも何人かいます。

とりあえず従業員たちで、招福堂さんが紹介してくれた移転候補の物件を見に行くことになりました。

その物件は新しく、町の中心街、しかも駅から三分という好立地です。

電磁調理器などの最新キッチン設備まで揃っています。

正直今の環境よりは数倍もフレンチレストランらしい物件です。

ですがレストランにもどると、従業員たちはこの不便なレストランにも思い出があることを思い出します。

堤さんは宅配のお姉さんに恋心を抱いていました。

山縣さんはワインセラーの床にできた、高級ワインのシミのにおいを愛おしそうに嗅いでいます。

川合くんはこれまでレストランの外に様々な果物のタネを勝手に植えていました。

火を使う厨房でめいいっぱい料理をしたあとにビールを飲むことが楽しみだったシェフたち・・・。

そして彼らが出した結論とは・・・

ここで和風喫茶を自分達でやるということ!

ですが相手は二十店舗以上を構える招福堂・・・。

同じ和菓子喫茶という土俵ではまたしてもこちらが不利です。

このままここでレストランを続けるために尽力するか、潔く諦めるか、従業員の間でも意見は割れます。

そしてあの伊賀くんまでもがあきらめましょうとの言葉を発したその時!

ロワン・ディシーに大きな落雷が!

二階から火の手があがり、火事になってしまいます・・・!

しばらくしてそこに残ったのは焼け焦げてしまったレストランの姿です。

そしてこの日が、ロワン・ディシーの閉店日となってしまったのでした。

しばらくして、長崎・・・。

伊賀の実家にて、ロワン・ディシーが再びオープンすることになります。

座敷にフレンチ料理という斬新すぎるスタイルの新しいロワン・ディシー・

ですが二年後、伊賀くんの両親が海外赴任先のジンバブエから帰国。

それにともないロワン・ディシーは再び移転を余技なくされます。

今度は金沢です。

ですがすぐにまた移転…移転…ロワン・ディシーは移転を繰り返すこととなります。

そして4年後―――。

場所はパリです。

そこには、年をとって白髪になった紳士姿の伊賀くんがいました。

そして彼がウエイターとして接客する相手は・・・オーナーです。

伊賀くんが立派なサービスマンになったかどうか見に来たと、彼女は静かにそう告げるのでした。

~Heaven?おわり~

「Heaven?ご苦楽レストラン」第6巻を読んだ感想

ついに最終回を迎えてしまいましたね(>_<)

最終回の展開がいささか急だなぁとは思いましたが、それはそれでロワン・ディシーらしいなと思いました。

ラストのシーンで白髪の紳士になっていた伊賀くんには衝撃でしたね!

本当に熟年のサービスマンのような気品溢れる紳士になっていました。

パリで働いているところを見ると、どうやら一流のサービスマンとなれたようですね。

一方、オーナーも登場しましたが、手袋や帽子をかぶっており、40年後のその風貌は最後まで明らかにはなりませんでした。

そういえば彼女はロワン・ディシーを経営していた当初、一体何歳だったのでしょうか?

最後は移転に移転を繰り返したロワン・ディシーですが、作中ではその本当の最後の閉店シーンは描かれていませんでした。

従業員だった小澤シェフ、山縣さん、堤さん、川合くん…彼らがその後どうなったのか非常に気になるところではありますが、それは謎に包まれてしまいましたね。

個人的に一番気になるのは川合くんです。

彼はもともと飲食業とはかけ離れた美容師という職業から、経験0でフレンチレストランのウエイターを勤めることとなった、ロワン・ディシー中最も異色の存在でした。

そんな彼が次の職業として選んだのは一体何なのでしょうね・・・。

願わくば今後彼らの「その後」を描いた読み切りの掲載などが行われるように期待を寄せることにしたいと思います。

ロワン・ディシーのラストシーンはこちらから読むことができます^^

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「Heaven?ご苦楽レストラン」第6巻の見どころ紹介

今回の見どころは大きく二つありました。

ひとつめは、オーケストラの指揮者の老人と伊賀くんのお話です。

オーナーはお客様とは友達にはなれないと頑なに伊賀君に諭していましたが、結果は本当にそのようなものになりました。

お客様との美しい距離感を保つことにより、客と従業員という関係を気持ちよく続けてゆくことができるのです。

今回の件でそのことがよく身に染みた伊賀くんは、サービスマンとしてまた一歩成長を遂げたと言えます。

ふたつめに見どころは何といっても、ロワン・ディシーの閉店にまつわるお話です。

最後は急ぎ足での閉店に思われてしまいましたが、いつ何時何がおこるかわからないロワン・ディシーらしい最後であったような気もして違和感はあまりありませんでしたね。

それにしても最初はあんなに墓地の横という立地に不満を抱いていた従業員たちでしたが、最後には逆にそのレストランに愛着を持ってしまっていました。

やはりどんなに不便であったも、長年使い続けたものには愛着や情が移るというわけですね。

思えば、開店する前の従業員集めの段階から、このちょっと変わったフレンチレストラン「ロワン・ディシー」を見守ってきましたが、6巻までは実にあっという間でした!

最終回が早すぎると思えるほど、彼らの物語は個性豊かで大変おもしろく、また時折関心させられるシーンなども豊富でした。

もっと彼らが織成すエピソードを眺めていたい気もしますが、楽園・パリにて目指していた一流のサービスマンになれた伊賀くんの姿を見てしまうと、なんだか心穏やかな気分になり、満足した気持ちでそっと本を閉じることができました^^

ドラマでもどんな素敵な物語として放送されるのか楽しみです!

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