Heaven?ご苦楽レストラン3巻ネタバレ感想!恩返しのカエルのオチが笑える!

今回は佐々木倫子さん作の「Heaven?」第3巻のネタバレと感想や見どころをお伝えします^^

2019年7月に放送予定の『Heaven?~ご苦楽レストラン~』の原作であるこの作品。

石原さとみさんがフレンチレストランのオーナー役として出演するため、注目を集めている話題の作品なんですよね!

原作もチェックしてドラマをより楽しみましょう♪

  • やっぱり結末のネタバレは読みたくない!
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>>Heaven?ご苦楽レストラン2巻ネタバレ感想!ついに黒須の正体が明らかに!

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「Heaven?ご苦楽レストラン」第3巻のネタバレ

【「Heaven?」の簡単なあらすじ】

どの駅からも遠く、さらに利益からも遠いフレンチレストラン「ロワン・ディシー」。

周りには住宅街もショッピングモールもありません。

そのうえお店がある場所は、墓地を抜けた先…。

レストランの場所もさることながら、そこで働く従業員達は個性溢れる逸材ばかりです。

主人公の伊賀は、接客業のくせに笑うのが苦手という少々困った性格の持ち主。

さらにオーナーの黒須は、自分が好きなように食事をしたいがためにロワン・ディシーをオープンさせたという変わり者。

本作では、そんな従業員たちと客たちの間でフランス料理を介して織成される数々のエピソードが一話完結の形でされてゆきます。

▽ここから3巻のネタバレになります▽

ある日、米寿の祝いにレストランへやってきたお客様たち。

箸が欲しいというので伊賀くんはウエイターたちの意見を聞いたのち、箸を提供することにします。

それを見ていたオーナー。

オーナーは自分にも意見を聞いてほしくて伊賀君を引き止めます。

ですが結局「まぁいいんじゃない」と意見が変わることはなく、どうやらオーナーはただ自分にも聞いてほしかっただけのようです。

そしてオーナーは、オーナーっぽいことを言いたいだけなのか、レストランにはホスピタリティ以外のことも必要だと言い出します。

ホスピタリティお客様の満足を考え、無償の奉仕をいとわないという意味をもつ言葉。

しかしホスピタリティ以外の何が必要のかはオーナー自身もわかっていない様子

一同は、オーナーのまたいつものことかと聞き流すことにします。

しかし伊賀はオーナーの言っていることはあながち間違いではないと考えていました。

そんな折客達の中から飲み物を巡って次々と注文があがります。

お酒に始まり、水、ジュース、ウーロン茶、煎茶…。

内容はどんどんフレンチに合わないようなものになっていくではありませんか。

伊賀はどこまでサービスに対応していいかわからなくなり、煎茶をコーヒーカップで出した時点で「一線を越えた」と悩んでしまいます。

ですがさすがにコーラの時点で思いとどまり、お断りするのでした。

どこまでしていいのか、どこからがだめなのか…ウエイターたちはその境界線がわからなくなり苦戦します。

ホスピタリティに囚われてお客の要望をなんでもかんでも受け入れてしまうと、自分達の仕事もまわらなくなってしまいます。

考え込む一同…そして伊賀はあることに気付きます。

ヒントはコーラにありました。

コーラは、アメリカ的な飲み物の代表です。

フランス料理に合うはずもありません。

そう、伊賀たちに欠けていた、ホルピタリティ意外の何か…それは…スタイル

どこまで譲るかは、自分達がどんな店にしたいのかで決まるのです。

ですがオーナーにどんな店にしたいのか聞くと、オーナーは自分の好みと気分で物を言うので、結局はスタイルの定まらない意見がでてきます。

スタイルの他にも欠けているものがありそうで、とても安らかにはいられない伊賀なのでした。

次はソムリエ・山縣さんのお話です。

ある日曜日、伊賀くんは山縣さんと「実用英語技能検定」の試験会場でバッタリと遭遇。

何やら急いでいる様子の山縣さんを、伊賀くんはある場所へバイクで乗せていってほしいといいます。

そのある場所とは今度は「硬筆書写検定」の試験会場です。

そしてその次のは「日本実践語検定」。

なんでも山縣さんは今日中に5つの資格試験を取得するというではありませんか。

伊賀くんは「山縣さんはソムリエの仕事のスキルアップのために色々な資格をとっている」と悟ります。

そして3つ目の試験のあとに分かれた二人。

当日のレストラン開店日、山縣さんは遅刻してきました。

聞けば残りの「時刻表検定」「医療秘書技能検定」を受けていたといいます。

ここで一同に「」が浮かびます。

それらはソムリエの仕事とは全く関係のない仕事です。

そう、山縣さんは仕事のためというよりも「ただの資格取得マニア」だったのです。

そしてなんとロワン・ディシーで勤めている理由も、ソムリエの資格5年の実務経験が必要という項目を満たすためのことなのでした。

結局、退職後の暇つぶしとしてロワン・ディシーで働いていた山縣さん。

一同は開いた口がふさがらないのでした。

次はレストラン評の覆面記者のお話です。

覆面記者それはスタッフが知らないうちに店に来ていていつのまにか辛らつな批評を書かれているというあれです。

もちろんレストランを褒めてもらえる記事が出されることだってあります。

ですがロワン・ディシーの面々には、ある日手帳にメモ書きをしている女性が来店した日、嫌な心当たりがありました。

食器を間違えてだしてしまったり、切り身の小さいほうを記者と思われる女性にだしてしまったり…。

その日は各々が少しずつ小さなミスを犯してしまった日でもあったのです。

きっとロワン・ディシーは酷評を叩かれて閉店へ追い込まれる…不安に陥りる従業員一同。

しかし雑誌発売日当日、特集を組まれていたのはロワン・ディシーではなく別のレストランでした。

歓喜する従業員一同、あの女性は記者ではなかったのだ!という結論へたどり着きます。

そうこうしていると、”あの女性”が再び来店。

今日も今日とてメモをとっています。

ですが記者でないことはわかったのです、皆気を張らずにいつも通りの様子。

しかし本当は…

女性のノートにはロワン・ディシーの接客態度に関するメモや料理に関することが書かれています。

そう、記者は一度の取材で記事を書くとは限らないのです。

幸せな気分に緩んだスタッフたちは、そのことをまだ知りませんでした。

ある日、東京に雪が降り、部分的な停電が起きます。

ロワン・ディシーもその停電のみまわれ、店内はろうそくで灯りを灯さなければならない状況です。

時刻は0時を回っています。

タクシーもつかまらず、客たちは立ち往生です。

そこでオーナーが表通りへ降りてタクシーを見つけてくる手はずとなりました。

しかし捕まったのはタクシーではなく焼き芋売りの車です。

オーナーの強引な申し出で芋を買い占める代わりに車をまわしてもらうことになりました。

一方、店内に残された客たちは寒さに震えています。

そこでやすらぎ会館のストーブを借りてこようと言う話に。

鍵がかかっているため、窓を割って入ることになるのですが、それに名乗りをあげたのは、今日レストランでプロポーズをしていた男女のカップル(女性のほう)でした。

カップルは男性は一緒にいくことをと申し出ますが、女性は頼もしくそれを断ります。

男性はそこであっさりと女性を見送ってしまいました。

一同は男性が女性にふられるであろうことをと心の中で確信しました。

そしてストーブは手に入ったものの今度は灯油がありません。

女性は彼氏の車を借りて灯油を買ってくると申し出ます。

しばらくして女性は泥だらけになりながらオーナーと共に生還。

そして男性に「車をちょっとこすっちゃったのよ、ごめんなさい」と謝りました。

ですが男性は車なんかどうでもいいようで、女性が無事に帰ってきてくれたことに対して笑顔で答えます。

女性は微笑みながら男性のプロポーズにOKを出したのでした。

今度はカエルと伊賀くんのお話です。

ある日レストランの外の池で一同が球根を植えようとしていると、一匹のカエルがカラスにつつかれているのを見つけた伊賀くん。

伊賀くんのこのレストランに初めてきたとき道に迷ったのですが、なんとなくカエルの後を追っていったらロワン・ディシーへたどり着きました。

これはそのときのカエルじゃ…そう考えた伊賀くんはカエルにマキロンをかけて助けてあげました。

次の日から、店に訪れる客達が次々に、道に迷ったけれどカエルに案内されたというのです。

一同は、まさかカエルの恩返しなのでは考え始めます。

そんな折、祝賀会の予約がはいります。

当日一番最初に訪れたのは主賓の建築家の老人。

なんでも今日は賞の受賞を弟子たちが祝ってくれるというのです。

しかし待てども待てども弟子たちは訪れません。

おそらく道に迷っているのです。

もうダメかと思われた矢先、次々に弟子たちがレストランへ到着し始めました。

皆口々にカエルに案内されたというのです。

ですが妙です、弟子達が到着した時刻を考えると一匹のカエルが案内したとは考えにくい…もしやカエルは複数いるのでは!?

予感は的中でした、店の外にある小さな池

そこはカエルのナンパ池だったのです…。

そして今はカエルの繁殖期。

池には大量のカエルたちが蠢いています。

結局、カエルたちはこの池にたどり着くために偶然客達を案内したという形になっただけなのでした。

しかし伊賀くんがこのレストランに来たときはカエルの繁殖期ではありませんでした。

あのカエルだけは、本当に伊賀くんをロワン・ディシーへ導いてくれた特別なカエルだったのかもしれません。

花見に頃合の金曜日、この日のロワン・ディシーは通常の営業を休み、仕出しをすることにしました。

客たちが花見をしながら酒を仰ぐ中、仕出しの配達に奔放する伊賀くん。

ノリの悪い彼は客達の無茶振りに苦戦します。

ふと配達をしていると、一人桜の木下で日本酒を仰ぐサラリーマン風の男性がいました。

伊賀くんはその男性と一息ついてつい話しこんでしまいます。

サラリーマンの男性は伊賀くんの融通の利かなさを指摘し、それは一生直らないしこの先も苦労するだろうといってニッコリします。

サラリーマンの男性もまた主義に反する要求にはこたえられない性格で、サラリーマン人生を苦労して生きてきたようです。

ですが男性はこれっぽっちも不幸そうではありません。

伊賀くんはなんだか心が軽くなったような気分になりました。

伊賀くんが配達にもどろうと立ち上がり、もう一度男性を振り向くと…そこにサラリーマンの男性はいなくなっていました。

そう、彼は霊だったのです。

しかも後に母に確認したところ、どうやらそれは伊賀くんのおじいさんなのでした。

意図せず無意識の墓参りをしてしまった伊賀くん。

今度長崎へ帰ったらきちんとお墓参りにいこう、そう決めたのでした。

今回は店長・さんのお話です。

彼は元は牛丼屋の店長でした。

しかし毎日昼に出される牛丼(並)に嫌気がさし、ロワン・ディシーへとやってきたという経緯があります。

ですがここにきて堤さん、無性に牛丼が食べたくなってしまうのです。

すでに一生分の牛丼を食べたとおもっていたのにまさかこのようなことになるとは…。

堤さんは牛丼屋にもどるか、このままロワン・ディシーで働くかの選択を迫られます。

悩みに悩んだ末…

意を決して食べに行った一杯の牛丼。

とてもおいしかった…そこで堤さんは満足しました。

しばらくは牛丼を食べなくていいと思えるほどに…。

結局オーナーに渡していた辞表を返してもらい、ロワン・ディシーへ戻ってきた堤さんなのでした。

「Heaven?」第3巻を読んだ感想

今回は料理の話よりも、レストランを取り巻く環境や登場人物たちのエピソードにスポットが多くあてられた巻となりましたね!

ホスピタリティを巡って伊賀くんが苦悩する話は、レストランでの接客経験のある私からするととても共感できるお話でした^^

伊賀くんはたしかにお客の要望を聞きすぎですし、特におじいさんにはめっぽう弱い様子です。

客の願いを叶えてあげたい、そう思うのはとても良いのとなのですが、「レストランのスタイル」を崩してしまいえば、客を満足させられるサービスが行えないのもまた事実です。

この辺の線引きはいつの時代になっても難しそうだなぁと改めて思う次第でした。

それにしてもオーナーは相変わらずレストランでタダ飯を食べ続けているのですね…。

ロワン・ディシーはオーナーが自分が食事をしたいがために建てたようなものなので、仕方がないといえば仕方がないのですが…。

毎回振り回される伊賀くんたちが不憫でならないと思わざるを得ないです(笑)

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「Heaven?ご苦楽レストラン」第3巻の見どころ紹介

今回、スポットが当たった登場人物はソムリエ・山縣さん、店長・堤さんの二人でしたね。

山縣さんは意外な資格取得マニアという意外な趣味が発覚しました。

何かとつけて博識なのは年の功だけではなかったというわけです。

堤さんは今まであまり注目を浴びてはいませんでしたが、店長としての素質に長けている様子。

経費削減に関する細かい案を次々に出して、従業員たちの気を引き締めていました。

こうやって各キャラクターの特徴が明らかになっていくのは、とてもおもしろいですよね!

今回、個人的に一番おもしろかったのは、恩返しのカエルの話しでした。

不思議なカエルとロワン・ディシーの絆の物語なのかと思えば…。

まさかレストランの前の池がカエルの繁殖場になっていて、カエルたちがそこにあつまっているだけだったという…予想もしないオチに思わず噴出してしまいました。

それからプロポーズをしたカップルのお話。

一人果敢に雪の中へ挑む女性と、それをすんなり見送ってしまう男性…そして最後のあのシュールな雰囲気が漂う中でのプロポーズOKの返事…たまらなかったです。

プロポーズのシーンはこちらから見れますよ^^

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