今回は、中野まや花さん作の「文学処女」第1巻のネタバレと感想をお伝えします^^
やっぱりネタバレは読みたくない!という方は、以下で無料で読む方法をご紹介しています。

「文学処女」第1巻のネタバレ
この度「文学処女」がドラマ化されます!
お話し自体は前から頂いてたんですが、まさか実現するとは思ってもいず、脚本・キャストが決まるまでずっと怪しんでたという…w
でも、これで情報が開示されたのでやっと100%実感できますw pic.twitter.com/ZYIdvaFdZG— 中野まや花9月1日「文学処女」4巻発売 (@maninyan) 2018年7月12日
これと言った長所もなく平均点だった女の子が自信を持てたのは、近所のお姉さんが褒めてくれた自作の小説でした。
それがきっかけで本を好きになり編集者になった月白鹿子(つきしろかのこ)。
そんな彼女の編集者としての欠点は今までに恋愛経験がない事。
作家の夢は既に諦め、せめて本に関わる仕事をしたいと編集者になるもこれまでヒットもなく、作家のワガママに付き合う日々。
同期の望月君は、担当の本が何度も重版かかるほど好調で焦る鹿子。
そんな時、三島編集長から超人気ミステリー作家の加賀屋先生の担当を任される事に。
新作を出す度に付き合う女性を変えてモデルにしている。
という加賀屋先生の女癖の悪さの噂を聞いてる望月君は、鹿子の事が心配な様子。
加賀屋先生のお宅にいってみると、普通の一軒家で少し意外な鹿子。
呼び鈴を押しても返事はなく、倒れてるのではないかと家に入ると、セクシーな女性と一緒に寝ている加賀屋先生の姿が・・・。
加賀屋先生は鹿子を見ても何の興味も沸かず、原稿ができたら取りにくればいいと軽くあしらいます。
編集者として全く期待されていないとショックを受ける鹿子ですが、再び先生の元に行き、手伝い・雑用を頑張ります。
ある日、先生に一緒にパーティーに来るように言われ、ホテルのバーで酔っぱらってしまった鹿子は愚痴が止まらなくなってしまいます。
それを聞いていた先生からは、
「他の編集者の悪口なんて言わずにそれくらい体張ってみたら?」と突き放されます。
トイレで落ち込む鹿子がまたバーに戻ってくると、加賀屋先生の悪口を言っている編集者がいて激怒。
『私は加賀屋先生の名前が欲しいんじゃない!先生と一緒に物語が作りたいだけ!』とまくし立てます。
その鹿子の言葉を聞いた先生は、打ち合わせをしようと鹿子をホテルのスイートルームに誘います。
先生の短編集にある刑事の主人公と連続殺人犯の女教師のシーンが好きな鹿子は、本のモデルになったというスイートルームへ先生と一緒に行きます。
そこで鹿子は先生に新しいチャレンジとして恋愛ものの作品を提案します。
すると先生からは、なんで今まで恋愛しなかったのか?と逆に聞かれます。
先生からは恋愛経験の無さをからかわれた鹿子は、白ワインを飲んで「セクハラおやじ!」と反撃。
鹿子は勢いで先生の小説のシーンを再現し先生にキスをします。
「文学処女なめんら(な)」と啖呵を切ったところで鹿子は寝てしまいます。
ぐっすり眠ってしまった鹿子を見て、先生は『俺には恋愛小説を書く資格はないんだ』と呟きます。
朝目覚めると横には裸の先生がいて驚く鹿子。
更に先生からは、「刺激的な夜をありがとう」と言われます。
全く記憶がない鹿子は、先生と関係を持ってしまったのか?と困惑します。
後で先生から君が想像してるような事はなかったと教えてもらえますが、君からキスしたのは本当と言われます。
ファーストキスの相手が先生と知り狼狽える鹿子は・・・
「文学処女」第1巻を読んだ感想
「文学処女」という漫画の1巻で、加賀屋朔と言う作家が物語を創るのに大事なのは、、、
【想像そして、
想像を駆け立てるリビドー 】
と言っているシーンがなんか凄い好きなんですが共感してくれる人いますか?(笑)
この漫画オススメです!!#文学処女#中野まや花— koto✿ (@kototoko0519123) 2018年8月21日
本が好きでそのまま編集者になった鹿子の真っすぐな所や、編集者として奮闘する所はとても好感が持てます!
お酒を飲んだら今までの不満が爆発するところも可愛らしく感じます^^
この作品では鹿子が編集者として恋愛経験が無いのはネックと言われますが、現実社会でもいい大人になって恋愛経験が無いのは恥ずかしいという風潮がやはりあります。
それならもっと子供の頃から「好きな人を作り恋愛するべきだ」と学校などで子供に教えるべきなのではないか?と感じます。
晩婚化が進んでいる今の日本ではそれが一番の効果のある少子化対策なのではないかな?と思ってしまいます。
番外編では『フラレ王子の初恋』というタイトルで同期の望月君が鹿子を好きになるきっかけを描いています。
鹿子の「誰にでも優しいのは誰にも興味がないのが同じ」という言葉に望月君はドキッとするも、その言葉も読んだ本の受け売りなのが鹿子ならでは面白いです。
本人が全く気付いてないタイミングでいつの間にか相手が自分を好きになっている事もある。
というのが恋愛の面白い所ですね♪
「文学処女」第1巻の見どころ紹介
本日発売
LINEマンガで人気の中野まや花作
「文学処女」1巻
当店でお買い上げのお客様にペーパープレゼント #LINEマンガ pic.twitter.com/bRNpNMTlv6— 水嶋書房くずは駅店 (@mzsm_kuzuhaeki) 2017年1月13日
この作品の見所は、やはりヒロインの鹿子と加賀屋先生の恋模様だと思います^^
お酒の勢いとはいえ先生とキスをしてしまった鹿子はこれからどうするのか?
女性として成長していくのか?
先生が呟いた『俺には恋愛小説を書く資格はないんだ』という言葉の意味は?
先生の過去に何があったのか?
一筋縄では行かなそうなストーリー展開に、鹿子に密かに想いを寄せる望月君はどう絡んでくるのか?
『文学処女』月白鹿子による三角関係がどうなっていくのか?
とても続きが気になります!!
それと、編集者である鹿子と加賀屋先生はどんな物語・作品を作り上げるのかも楽しみです☆
文学処女1巻を無料で安全に読む方法を以下で解説しています☆

まとめ
以上、「文学処女」第1巻のネタバレと感想をお伝えしました。
次回の展開もまた楽しみですね^^!
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